蝉時雨
灼熱のアスファルトにひっくり返っている蝉を元に戻してやるのが習慣になりました
たまに恩を忘れて襲撃されるんですけど
空を見上げて命を終えるのも悪くは無いと思うけどなんか、あとひと花って足掻いてる自分と重なってその
休んだら一歩でも歩けるなら
そーさせてやりたいしそうして欲しい
人間は芝に寝転がってリラックスだ休憩だと言うけど蝉はそーじゃ無いってわかってるんだから
ソラニンの彼氏みたいにしなくて済むならそうしたい
息子を背負って芝生突進して
ゼーゼー倒れてたら
仲良くなったとある父ちゃんに言われました
「何故構う」
そうか、私から子どもになってたか
私を大切にして、いや、私の方を大切に
私の中の子どもと今の私が大鳴き騒ぎ蝉時雨
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