9年
最近のスッちゃんへの朝の日課はよく撫でる事
それから布で歯茎を磨いて健康状態を確認する事
というか、大事に思ってると伝える事
被災をされた方にしっくりした自分に出来る事が今でも見つからない
私には助けようとした飼い猫に逃げられ、熊手の傾きを実況した、みたいな経験しかないと思うと尚更だ
店の状況を俯瞰してボランティアに行く、という行動もせず、淡々と出勤していたアタシは、当時のリピーターさんに連れられた親族の女性を鑑定した
地震から2か月後くらいだったろうか
彼女は小声で「少しでも希望が欲しくて」と言った
私は頑張った。クールでいるべき霊能者が頑張る事に良い結果があるかわからないけど頑張った。
今でも彼女の言葉を思い出す
どこにいても、必要とされる場面はくるから、その時に逃げるなと、当時の私が伝えてくる
どうか絶望の縁にあっても生きる事をやめないで欲しい、私はそれを伝えたい、という祈りが必要なあなたに届きますように
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