これは前例になるやもしれんが、同じインパクトはもう出せないだろう
今月も課題図書を選んできました。首相の会見になんかこう、カチッとした感触を得られなかった私は、Twitterで知った打首獄門同好会のライブ配信を見始めました
ライブハウスでライブをしていた頃、対バンしたバンドが対バンしたり仲良かったりしていて名前を聞いていたバンド。
Zepp Tokyoでツアーファイナルライブだったはずが…という状況
しかし、このライブは私の予想を遥かに超えて良かった!まず、歌詞がテロップで流れ、バックの映像はどうやらYoutubeのMVとリンクしていたので、後で気に入った曲をサムネの画像で検索しやすいというサービスの良さ
そして、何故か実況の人がいるという、格闘技番組さながらのいわば番組としてのアレンジの旨さ、Twitterを追えば、この曲を普段のライブでファンがどのように楽しんでいるのか…までわかります。
元々は行く予定だったが行けなかったファンを喜ばせる目的から始まっていたであろうことが、気がつけば10万アクセス突破に。知名度をかなり広げる結果になっていました
観客席に、私を弾き語りイベントにブッキングしてくれた、バックドロップシンデレラの豊島さんが現れてきのこたけのこで争い出したあたりで涙を流して笑ってしまいました
奇しくも今日は大阪のライブハウスでのコロナウイルス感染のニュースが流れ、せっかくのライブを中止したバンドに分があるような流れまで起きてしまい、本当に本当に神がかったものを見ました。
打首さん、ライブ配信やってくれてありがとう!その思いが、挑戦が、人を動かす様をみるのは本当に奇跡でした。
今後、同じ事をするバンドが現れても、今日のような奇跡と感動のクオリティは出せないでしょう。
しかし、ここ数年、最初に夢今に出てくれた竹原ピストルさんが紅白に出て、最初の拙いバンド企画に出てくれてその後もお世話になった「桜の花、満開の下」の283君は今「忘れてモーテルズ」というバンドでDAMに曲が入っていたり、8月にBIG CATという大きなライブハウスでワンマンをやるよな人になっていたりと胸熱な事が多くて(この頃にはコロナおさまっていて欲しい)
今日も豊島さんにライブ後にお金を精算してもらったのを思い出しながら、私は本当に良い時期にライブハウスで音楽をしていて、貴重な人達に良い刺激をもらっていたし助けられた。それはガラガラの客席に溜息をついているのが勿体ないくらい素敵な事だったんだ、あの時代に後悔は要らない前を向こう!と思ったのでした。
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