恋色々
お客様の恋愛相談に乗ってきて10年以上が経つうちに恋には丁度良さを求めるものと
なりたいものを持ってる相手に激しく焦がれるものと2つあるなぁなんて思うのです
どっちも自分にないものを補う点では似たようなもんじゃんと思うのですが、
前者には似たもの同士という側面もあるけど後者はもう無いものねだり感がすごいよなぁと思うわけです
で、私は後者についてはコンプレックスの現れという認識でお客様の話を聞いてきたのですが
2度目の妊娠と流産を経て考えが変わりました
経験が既に一度あったからかもしれませんが、2度目の妊娠中、私は確かに別な人だった気がするんです。
なんかこの私、子どもの遺伝子入ってる気がするのよね、なんか生きやすく良いものになった気がすると思ったのですが、確かに子どもの遺伝子って母ちゃんの血液に入るそうなんです
詳しくは「胎児 遺伝子 母親 血液」あたりをキーワード検索にしていただけば出てきますし、採血の生きた体験談としても経験者様から教えてもらえました
今の私はどうかといえばすっかり元の松崎なんですが、記憶は残っているわけでやっぱり行動は変わったのです
だから、あなたの遺伝子を残したい渇望だけでなく、あなたを取り入れて変わりたいという渇望も確かに生物的には正しい欲求なんだろうなと思うようになりました、
とはいえこれだと女性パターン限定の話になってますけどね
ただ、悲しいかな後者の恋の成功率は少ない訳ですが、(多分男性にはこの感覚が取り込まれる恐怖に感じられるからかも)
過去を振り返って何であの男あんなに好きだったんだべなと考えた時に
これを踏まえて「私はあの人みたいな性格になりたかったんだ」とか「彼の生き方は私が生きてみたい生き方だったんだ」とか思うと気持ちの整理はつくかもですよ
写真はモルフォ蝶です、一応怪獣なんですよ(かいじゅうのすみか展より)
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