the Giving Tree

初夏あたりから通ってるカウンセリングの先生に
「あなたのお話を聞いていると大きな木という本を思い出します」
といわれるので、村上春樹訳バージョンを立ち読みし、原文を買いました
面白いんですよね、日本語訳で読むと母ちゃんみたいに感じる木は
原文だと都合の良い待つ女に見えます、私には
先生にも言いましたが、この話は成長を謳歌して成熟した木だから成り立ちますが
幼木がやると虐待を受けた子どもみたいですね
カウンセリングってまぁ一方的に自分のことを話しても拒否されない天国みたいな場所なんですが
いつも自分が「誰彼が望んだのでそれをやりました」はスラスラ言えるのに
「じゃあなたは何を望んでいたのですか?」
と言われると何も出ないんですよね
その事が美徳と思えなくなって
ただただ引っかかっています
ずっと私はこれで行くのだろうかとね
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