年末に寄せて
クリスマスイブは実家で過ごしました。
寝落ちした母の隣で明石家サンタを見ながら
何故クリスマスは国民的行事になったのか
なんて事を考えました
やっぱり独特の「奇跡」感なんだろーな
と思うんですよね
大晦日の奇跡とは言わないし
正月の奇跡とも言わないじゃないですか
あと、サンタという見知らぬ爺さんが
縁もゆかりもないのに子どもというだけで
プレゼントをくれるという奇跡
お年玉も似たようなものですが
見知らぬ爺さんがくれたらそれは
「通報」という二文字が頭をよぎるわけで
それにプラスして初詣も七夕も決意表明とか
ご挨拶の延長に感じるんですよね
でも、それはそれで大事なこと
先日やっとこ東京大神宮さまに
お参りに行くことができました。
御神籤をビビりながら引いたら大吉で
「心をかたくもって一時の不幸に
あわてさわいではいけない」と書かれており
思わず「あっ」と声を出してしまいました
今年は鑑定士としてはお客様の激減を
痛感した年で、子育てに手が空いたら
またどこかに所属するか
別な仕事をするか悶々と考えてました
正直私には「人間は悩みが尽きないのだから
この仕事で食いっぱぐれる事はないだろう」
と思う気持ちもあったし、親しくしたお客様が
増えるにつれ、お互いを「互助会」みたいに
考えてた節もありました
でもそんな事はない
病院と一緒で、時代のニーズや客に
寄り添えない医者がヒマなように
育児と自分を優先する私も同じく
お客のニーズに応えられてないし
そんな人には金を使えないという
シビアな結果なんだと思います
それはどんな仕事でも変わらず平等な
ことなんだと思います
でも、御神籤はなんとなく
「今はそれしか出来ないなら進め」
と言ってくれたようで、だからこそ
声が出てしまったのでした
第3の道がまだあるのかもしれない
でも、子どもに感情的に当たりすぎじゃないか
と悩んでいたところに
「マインドフルネス」と出会い
瞑想で感情を整えて息子と大切な今を
生きられるようになった事は
私にとって自信になり、それは今年の
ポジティブな経験でした
来年は体力をつけたいです
片足立ちもおぼつかないすから
しかしジムに行く時間を考えられないし
自己流筋トレは続かない
どうしたものか…
確定申告あけに考えます
皆さまひとまず良い年越しを
写真は東京大神宮さまの椿(で、あってるかしら!?)
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