苦いお告げ
先月、実家で子猫が見つかり、三時間おきに授乳しなければならないため
うちの母ちゃんが連れ歩いて世話をしております
うちの3猫は大人になってから住み出したもので仔猫は新鮮です
この話はまた後日
実は一昨日、主上から耳に切ないお告げが届きました
「来年は大切なものを失う年になるが、それでもくじけず前を向けよ」
ガビーン
今年が「失うものは多いが気にするな」というお告げで
夏に雹で大量の植物を失ってめげていて
やっと復活して来年こそはと思った矢先にこれかよで
私はすっかり何をやっても世界に斜線というかグレーな世界
を過ごしはじめました
来年は40歳になる年なのに、お通夜確定か、みたいな気持ち
ショックを受けた段階で、「お客さんが減った段階で思っていたけど
やっぱりこの霊感をお返し&店じまいしたほうがいいのかな」と考えたり
息子や家族と過ごして楽しくなっても
「この幸せを失うのかもしれない」とすぐにしょんぼり
精神科に行き、統合失調症だと言って治療を受けたら
お告げが聞こえなくなるんかいなとか考えたりしました
絶望的なお告げっていうのは
私が鑑定をする上で出来たら逃げたい
三大シチュエーションのうちの一つで
お客さんに伝える時にこれどう対処していいかわからないよなあ
と思うから伝えるのが辛いんですけど
やっぱり自分で受けても辛いよなと痛感しました
一方で、辛いお告げの結果が結局来なかった人もいて
その人たちの特徴って何だっけなあと思いを巡らせたりしました
で、その翌日は耐えられなかったため四方八方に
盛大なメッセージ祭りをしました
うちの夫も精神を弱らせるだけのお告げに何の意味があるんだよ
とちょっと憤慨
複数の人に頼った結果が面白いことにほぼ一致して
とりあえず「余裕を持つことを目指してはどうか」でした
何が来るのか特定できない以上、何もできないので
やっぱりそれかもですね
あと、話しかけたついでに長いこと悩んでいたことの回答を
もらって前進したこともいくつもありちょっとラッキーでした
悪夢の対処法が人に話すですが、
ショッキングなお告げの対処法もまずはそれだと思います
ちなみに3大がっかりのうちの残り二つは
主上がそのお客を嫌って誰も降りていらっしゃらない
と
お告げが外れたじゃんということの抗議に鑑定にいらした場合です
まあ、鑑定士の言い訳と思っていただいて良いのですが
このパターンって実は神様はお告げによって
その人に最適と願うアクションを起こさせることがあるので
その動きが大事で結果が伴わないことがあるのと
あと、私との相性が悪くなっていてそろそろ関わるのをやめさせるべし
というタイミングでも盛大に外すことがあるんですよね
つくづくお告げはスキャン結果だけではなく
ビリヤードの玉なんだと思う時があります
しかしお客さんにはその場でそれを言えないので
大抵私はうなだれております
そう言えば付き合いが長い常連のお客さんが
先生にそういうことで学ばせたいことがあるんでないの?
とおっしゃっていましたが、うーん、やっぱり付き合いが長いと
発言がプロに.....
余談ですが、過去にご家族の寿命に関しての辛いお告げが出て
そのご家族の方を連れて再度鑑定に来てくださったお客様が
いたのですが、その時にチビちゃんも一緒だったので
お告げに集中できず苦い思いをしたことがあります
子連れママに優しくしたいのですが
私が独立した理由の一つに、店だと他の先生とお客さんの
談笑で意識がそがれることがあって辛かったことがあったので
霊能者のお告げを有意義に真剣に受け止めたい場合は
お子さんはその鑑定の間だけでもどこかに預けられるか
最悪30パーセント程度の中身の薄さになる可能性があると
覚悟されたほうが良いと思います
うん、少し気持ちが落ち着いて来ました
頑張ります
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