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2017年6月10日 (土)

幸せになるために生まれたなんて考えたこともなかった

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たまたまCDを整理していた時にとある歌詞が耳に残りました
「幸せになるために生まれたんでしょう?」
昨日神田川を歌いながら思いました

「考えたこともねーよ」

私がいわゆるスピリチュアルな経験をしたのが12歳でした
その時霊媒体質の女の子に今思えば神霊だったと思うんだけど
それがおりて言ったんです

「お前には果たすべき使命がある」

そこから使命とは、と考えてばかりきました
霊能者になった時、これが使命だと思って
そのやりすぎの結果、体調が悪化して死ぬなら
それが宿命だと思ってました

でも私は悪化の直前になると騒いでどうもそれを受け入れられない。
今日の話はそういういう前提のもと書きます

電話鑑定に切り替えてから予約が激減し
夫に仕事を変えてくれ、まずは小網様にお詣りを
と話したら私に予約が急増し
結果それでまた精神に不調をきたした
というとこまでは書いたのですがその先

その週の週末
「主上は私に家族のために死ねと言ってるんだな」
と思っていたのですがその時お客さんが送ってくれた本が
目につきました。
精神科医の泉谷閑示氏の書籍で私はとりあえずその中の
一冊を手に取りました
クスリに頼らなくても「うつ」は治る、と言う本です
私はウツの時に関係する本を読むとひきづられるので
正直読むつもりはありませんでした(すみません)
でもこの日は読んだんですね

それはとても劇的な救いの書でした
色々な部分を引用したいですが氏が説明する内容を
私なりに咀嚼して書くと
心は体と一心同体で頭はそれらを押さえつける独裁国家である
頭が抑制をしすぎると心は体と結託して暴動を起こす
それがウツとして現れるということと

不眠は心が「本当にやりたいことをしていないのに
また抑制されるために眠るのは嫌だ!」という反抗の証だ
という部分、そして何よりトータルで

氏の文章は
あまりにも複雑で緻密なために全ての説明ができない
そんな心の方が実は頭で考えるよりずっと正確で
あなたが本当に求めている「合理的」な動きをするんだ
といってくれているように感じられ

だったらよし、行動してみようと思い
思い切って高いから買わないで我慢していたのに
その数日前からずっと手に入れたくて仕方なくなっていた
写真の植物「エスキナンサス ヤフロレピス」を購入しました

したらなんとその日から久しぶりに眠れたんですよね!!
それから毎日その日の私の心からくる欲求をできる限り
叶えてから眠るようにしたんですが
抜きが不十分だとその日悪夢を見るので
自分って本当にわかりやすいなと感じた次第です

振り返ってみると私は出産後四ヶ月目には仕事復帰
そこからフィナンシャルプランナーの今がためどきという
言葉に影響され、仕事後の出費を節制
欲しいものがあるときはダブルスタンプか10%オフの日のみ
もしくはモノを売ってそのお金を使う
という我慢を徹底していたんです

でもおそらく母の日の企画あたりから
その我慢が限界に達したんですね
それで不調がもろに出始めたのでしょう

今はそういうお得な日に何か買うのをやめ
気持ちが赴く時にしたいことをする方向に切り替え
その結果経済的にかなり厳しくなった場合は
仕事を見直すことにしました

おそらく小網様は
「収入を増やしてもお前が精神的に破綻するのが
改まらなければ何も意味がないぞ」
と伝えたかったのだと考えるようになりました

と、同時にスピリチュアル関係者が心のままに生きる
のは、霊視という自分の感情を殺して他人の人生を
心に投影する過度なストレスから自分を守り
バランスを取るための術なんだなと理解しました

もしかしたら使命を果たすというのは
自分が思うままに生きても叶うものかもしれないな
と今は思っています

何より一つでもやりたいことを叶えて眠るのは
生きているって幸せだなと思わせてくれます
(将来のことは不安だけど)

あとはこの自分が定着するようにメンドくさくても
過程を聞いて「ウンウン、それでいいんだよ」と
言ってくれる人を探そうなんて思っています

やっぱりそれって精神科医がいいんでしょうかね
まあじきに答えが出るはず

さて、今日も書きたいことを書いたので
眠りにおちたいと思います

 

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