天啓か心の声か
昨晩、豊洲PITで行われたBAD RELIGIONのライブに行ってきました
ライブ中、右行ったり左行ったり、真ん中からみたりしたんですが
メンバー5人の立ち姿がオーラバリバリな感じで超カッコ良かったです
あちこちに書いてますけど東博の十二神将像みたいでした
この日はブッキングも良かった
サポートアクトがMAN WITH A MISSIONですから
SEからBAD RELIGIONの曲が流れる訳で
もうBAD RELIGION大好きな人たちの祭りみたいになってました
最初からこんな素敵な一体感があるメジャーのライブは初めてかも
というのもオープニングアクトってこの機会にこれから売りたい
アーティストを売り込もうという思惑が透けて見えるブッキングが多くて
え、サポートアクト何でなん?ジャンル全然違うやんみたいな
微妙な感じをうけることが多かったんですが
マンウィズはそもそもバンド名につけるほどのBAD RELIGIONファンですし
このバンド自体、とてもフェスやバンドに対してレスペクトの気持ちが
あるので盛り上げ方もよかったなあと思います。てかもうNIRVANAの
カヴァーとかなくていいほど盛り上がるバンドになったなんて胸熱
ちょっと脱線しますが、ロックって自分のスタイルで踊ればいい
むしろそうしろってイメージがあったんですが、マンウィズみたいに
お約束がたくさんあるバンドって優しいよなって思うんです
日々仕事やネット環境で電磁波浴びて疲れ切ってる我々からすると
ここでこうしてこうやってというお約束があるライブの方が
安心出来て、はいりやすいなあと思いまして
強制されるのはイマイチですが、自然発生的にそういうのがあるなら
もうこれは日本の文化だ、日本のロックバンドの愛の形だ!!
と言い切ってもいいのではないでしょうか
なんか急にXでYOSHIKIが「We are X!」と叫ぶ姿を思い出しましたよ
今映画やってるらしいですね、観にいきたいなあ
脱線おわり
そもそもこのライブはたまたまメールのお知らせで知り
どうしてもウズウズしちゃって夫に相談したら
ああ、この日ならオレ実家に息子連れて帰れるしいいよ
なんて快い二つ返事があったからなんですが
まさかそのライブの前後で心身の不調に喘ぐなんて思ってもなく
そうしたらたまたまこのライブが挟まることになり結果回復しました
なんというかMashallアンプの音ってアタシの気持ちを整えるみたいです
別に最前列にいってコーラスしなくてもステージの後ろから腕組みして
みているだけでも心が落ち着きます
したらアタシの中に次々と力強い言葉や気付きらしきものが
浮かんでは消えていきました
一番印象的だったのは「ああアタシ行かなきゃいけない聖地は
セドナじゃなくてモニュメントバレーだったわ」で
次が「バンドのコンセプトを3ピースでウッドベースをいれた
BAD RELIGIONみたいな感じっていえば伝わった気がする」とか
「やっぱり音楽理論をちゃんと勉強したい、曲書くのに不自由だわ」
でした
でも一番救われた気付きはこれだった気がします
「ムッチャンは大丈夫だよ、きっとちゃんと育つ、アタシの子なんだから
それ以上に人間は自分の力で自分の道を切り開けるんだから」
神を信じられなくてもいい、でも自分は信じなきゃ駄目だ
でも自分を信じるってどういうことなんでしょう
帰り道、助産院で言われた事を脳内で再生していました
あの日、悪阻で参っていた所に色々叩き込まれた私は
「先生のおっしゃることが全て」という半ば洗脳状態になってまして
私は彼女に「私はクラシックでは安らげないのです何故でしょうか」
と聞いたら「ふん、それは天に繋がり過ぎて失われかかる
人間らしさをつなぎ止めるためだろ?」なんてことを言われて
なんか納得したんですよね、それが今でも強く心に残ってます
私が自分を信じた瞬間てなんだろう?
ムッチャンになんてそれを説明したらいいんだろう?
今はライブの余韻とともにそんなことを考えています
ところで2014年にライブみた時に一目惚れしたギタリストが
グレック・ヘトソン氏じゃなかった疑惑が出てちょっと困惑しています
というのも、その人だと思っていたギタリスト氏が今回
同じ印象の演奏ではなかったんですね
勘違い?メンバーチェンジ?詳しい情報が検索出来ないので
真相が分からぬままです、うーん
でもまあ、カッコ良かったからとりあえずは良し
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