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2017年2月25日 (土)

信頼とはなにか

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義母の誕生日カードに息子に何か書いてもらいました
一生懸命にペンを動かす息子
書いてあるものは不思議なものでしたが一生懸命だなと思いました

佐々木正美先生の書いた「人生に感謝ができますか?」によると
ロバート・エムディという学者が生後六ヶ月から一歳半までに
赤ちゃんを見守っていてくれる人がいるかどうかがその後の成長の要
になるという話があるんですが

エリクソンの人生論に合わせて紹介され
そのころに基本的信頼を育むのが大事、ここで充分に信頼が育めないと
人生でつまづくというようなことが書いてあるんですね

私はその人を「信頼」出来ないとはなんだろうと思っていたんですよ
本当愚直に人に対してこの人にだまされるかもしれないとか
そういう風に思って関われない事かと思っていたんです
でもアタシも生きづらいけどもでも「すぐ人を信頼しすぎる」って
いわれるしなーなんて。

でも冷静に考えてみたら、人に自分のことを相談しようとしても
またその人の聞き役になる羽目になるんでないか?と思うとか
自分の話を聞いてもらったら相手がうんざりして離れていくんじゃないか
と考えるとか、何か交換条件で相手を満たせないと
ずっと関係が続かないんじゃないか
というのも立派に人に対して信頼が築けてないよなーと思ったんですよね

そうか!私が自分の事を人に話せないのは信頼出来ないから
なんだなと思ったら妙にスッキリしたんですよね
そして最近はその余韻にひたっています
ただ私の場合は乳児期の云々の話ではないかもしれない

でも、私が息子にちょっとクールなのは自覚してまして
その理由が「息子べた惚れで親バカ母ちゃん丸出しだと
結局ヴィヴィアンもつまらない普通の人間なんだな」と思われて
離れられるのが嫌だからじゃね?」というのに気付いたのは
大きく、や、もうそんな配慮いらないと思い息子に向かい合う
ようになったらちょっと親子関係がよくなった気がします

でも息子が一歳半になってから気付いてしまいました・・・
その前が大事だったのにな

そのことはちょっとがっかり。

 

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