トラブルはおきるもの

サロンを開いた時にいただいたフランスゴムの木を
満を持して寝室に入れ一ヶ月
ところがここに来てスッちゃんが植木鉢をトイレにしはじめました・・・
彼女はトイレが掃除されていないと認識すると
別な場所にする傾向がありますし
粗相のうち一回はマサカドが近くにいた時でしたので
まあ常に納得出来る理由があったのですが
どうやら癖になってしまったみたいです
植木の周りを砂利でマルチングしたのですが効果がなく
どうやらもう別な場所にうつすしか手がない様子
しかし直径30センチもある大鉢なので
動かすのには手間がかかります
せっかく冬を前に室内に入れて
ダメージを減らせると思ったのですが
彼女を制するのにここ2日午前四時起き
昨日は息子も起きてしまいましたので寝不足
疲労がピークで動き回る息子を100%見守る事が出来ず
また別なトラブルが発生し事態は泥沼
こんなことで魔の3歳までもつのでしょうか?
「それでも子供を持つといい事があるよ!!」
という力強い意見に出会えぬままこの状況に耐え抜く事
に困難を感じてもいます
他にも息子が猫の水飲み皿をひっくり返して
近くの蔵書が水浸しの危機、そして本棚のしたに
幾度となくしみ込んだ水が床を損傷するんじゃないかと
怯えてみたり
しかし水の数を減らせば、マサカドの膀胱炎の治療の意味が
無くなるかもしれません
人に相談しても「思い詰め過ぎ」「考え過ぎ」とばかり言われるので
話すのが嫌になってきました
ここまで自分を支えてくれた飼い猫と、新しくやってきた息子
どっちも守りたいという思いは理解されない
でももう一つ私を苦しめる過去がありましてそれは
スッちゃんをうちに招き入れた時にその保護団体の女性に
こう言われたのです
「あんたたち、まだ若い夫婦じゃない!
子供出来たら猫を大事にできないでしょう?」
前にも何度か書いていますが当時びっくりして腹がたって
余計に飼ってやろうと思ったのを覚えています
だから猫と息子の関係に悩むとこの女性の言葉が
思い出されて自分はこのままいったら本当に猫を切り捨てる
人間になってしまうと発狂しそうになります
精神科に行ってた時に先生に
「猫同士の喧嘩に悩んでいるならご両親に預けるのだって手ですよ」
と言われたのに拒否したのはそのためです
(というか飼い猫のうち二匹は7歳で新しい環境に連れて行くのは
賭けになるから踏み切れなかったという事情もあるのですが)
先日、それがあまりに辛くて行きつけの動物病院の
スタッフさんにこぼしてしまいました
彼も自宅で夫婦で猫を5匹飼っているのですが
やっぱり粗相の事、相性の事などで悩みが尽きないことを
話してくれました
それを聞いているうちに私は夫と同居しはじめた時も
喧嘩が絶えなかったことを思い出し一つの結論に達しました
「新しい生き物と同居をはじめたら何かトラブルはおきるものだ」
そのとき私以外のうちでも悩んでる、
と思う事でちょっと気が楽になりました
どうしてもお悩み相談が仕事なので、トラブルがない事を
日常の前提で捉えがちですがそうなると苦しくなるんですよね
トラブルはおきるもの、この前提とどう向き合うかなんでしょうね。
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