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2016年8月 9日 (火)

ボリジが咲いた

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その最初の花はピンクに色づき、次第に青みを増しました
そしてそれはカオスな室内にそっと光を添えました
土用が明けましたね、お疲れさまでした。

私は気持ちのあがらぬ数日を過ごしました
昨日の事が思い出せなかったり
メールの返事が書けなかったり
コレは疲れなのでしょうか・・・?
確かに寝たらこうして文章も書けるので

息子の行為に耐えかねてネットに書き込んだら
息子はADHDの検査をした方が良いという意見から
普通の赤ちゃんだというものまで色々あって混乱し
わかった、もうアタシは自分で全部抱え込むことにする
ご迷惑おかけしたと書いたらイイネがつき

あーやっぱアタシは思い詰めてる方が世間的にはいいんだなー
なんていじけてしまい
そんでも土用のせいか素直ではあったのでふと妊娠中に
「ミトラさんは疲れた時に疲れたと弱音吐くくらいでいいのかもよ」
というアドバイスを思い出して
「アタシは母親として欠陥品だと思う」
などとメッセージくれた人に書いていたら返事がなくなり
やっぱり、アタシは我慢しても弱音を吐いても結局
相手にされないんだなあ、なんて思って後半は
メールの返事も控えるようになりました

実家の両親も手伝ってくれているのに
夫も手伝ってくれるのに
それでも駄目なのは私が弱いからなんでしょうか
土用中に一度夫が20時間ばかり携帯を持たずに家出事件もあり
それは仕事の疲労が引き金だと思っていたら
私の言動に追い詰められたからだと夫にいわれたのも
地味に堪えました
頑張ってるつもりが、行き場ばかりが失われ
ただどんどんと底に向かっていくんだけど
その底は何なんだろうかと思ってばかりで。

なんつーか、植物を育てているのが悪いのか
仕事をしているのが悪いのか
気がつけば誰かに頼るのが出来ないぐらいまで
落ち込むのは私の癖で人生なんでしょうとは思います

ただ、今回知ったのは表に出さないだけで
子育て世代はたくさんの葛藤を抱えているっつーことでした
表立ってコメントは書かないけどひっそりと送られた
メッセージを読み、子育ては基本大変で皆困難を感じている
のが普通だと思った方が良いみたいです

しかし実際に子供を育てだしたら虐待禁止ガイドの
「赤ちゃんは愛されるために生まれてきています」
という言葉がやたら重くのしかかって感じるなんて
思ってもみなくて

危険から回避しようとして思わずとってしまったあの行動は
社会的には制裁されるのか?と、なんつーか怯えてかえって
自分の行動をざっくばらんに見る事も話す事も出来ない
結果、実際に子育てに携わっていない人の声の方が
表に大きく出て、実際の子育て世代の本音はひっそりと
仲間内で語られているのではないか?という気持ちにもなりました

うーむ、こんな思いをしてまでも
私たちは何故生み育てるのだろうか・・・?

む、息子が起きたので続きはまたあれば後日に


 

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