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2016年8月27日 (土)

人をみる目がまだまだないな

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初夏に買ったオレガノケントビューティー、新芽は出ますが成長しません
気付いたら徒長して乾燥していたので枝?を一つぬきました
水やりと日照はなんだかんだ、目の前の植物と対峙してないと
駄目なんですよね、大体水やりを失敗する時は、水をやる事で
ストレスを解消しているか目が概念を信じてうわ滑っている

どちらも、リアルな目の前にある事と対峙できてないのです
疲れとか、焦りとか、慢心とか、思い込みとか

一個、良かった方のズレは吉田沙保里選手が閉会式で
笑顔をみせていたことですね
最近世界レスリング連合作成の動画を観たんですが、これをみる限り
吉田選手はやっぱり強い意思を持った一流のアスリートだよなあ・・・
と前回自分が思った事を反省

ていうか、侍って言われてる伊調さんカッコいいじゃないか

もう一個はあちゃーって思ったズレです
2062年の未来人、暗号ふったりギャグでおとしたり
なんか人の心に入っていくのに巧妙な段取り使って頭がいいな
と思ってみてたんですが、今日ついに音声を一万円で売り出しました

ああ・・・感じていた「頭がいい」が別な方向に・・・

私も正直土用予報書いてて
「あーこれけっこうしんどいな、モチベーションを保つために
毎回読んでますよってレスを期待するくらいなら有料化した
ほうがいいかな」って思う時もあるんですけど

なんか二人の仲良し同級生がいたんだが、片方は出世して
片方がヒラ、この違いはなにかというと2062年の音声を聞いていたか
どうかなんだ、とか書き出されちゃうと、
いや、これはなんかおかしくないですか?と
違和感を抱いちゃったんですよね

今まで無料で出していたものを有料化したら、非難は避けられない
ものなんだけど、人の人生が変わる要因をコレ一つと
言い切ってしまうのはどうなんだろう

なんかねえ・・・モヤモヤしています

人や物事をみる目をちょっと気をつけないと。

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2016年8月21日 (日)

取り返しのつかないこと、と彼女がいうから心配で

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プレクトランサス・エルンスティが手に入らないので
同じ種類のスウェーデンアイビーを育てて気持ちを押さえ込むアタシです
でも今日数えたら持っている植物の数が100種類超えてました
道理で管理が大変な訳よね
ちょっと引き取ってもらわないといかんよね
でも、まだ新しいの欲しいんだよね
ソングオブジャマイカとかネオゲリアファイヤーボールとかね
もう病気ですよね、病気

吉田沙保里の試合観たんですよ、テレビでライブ中継をね
あんまりCMとかで引っ張るから途中何度も挫折しかけてね
でも観たんです
準決勝の時に隣のコート?でライバルがやられたというアナウンスを
聞いた時に「ん?」と思って
で、マルーリスと彼女が並んで入ってきた時になんかこの試合
ヤバいんじゃないの?と思ったんです
マルーリス、24歳、若さと自信にあふれたキラメキのオーラは
アタシには絶対王者を超えたパワ-に感じたんです
そして、結果がもたらされました

その後の川井さんの金メダル獲った試合も観たけど
やっぱ「違うなあ」と思って
吉田さんの試合はあれは世代交代でした
千代の富士が貴花田に負けた時とか
新潟明訓高校が負けた時とか思い出しましたよ

しきりに年齢を口にしていた彼女は本当はもう引退したかった
のかもしれないなと思いました
最後に四連覇して引退したかったのかなと
だからあんなに負けた後で狼狽したんでないかと
でも彼女が口にした台詞はかなり引っかかるものでした

「取り返しのつかないことをしてしまった!」
え?
何だこの台詞?
「悔しいです」じゃないの?
「相手が強かった」じゃないの?
この彼女の悔しさよりも先に口に出た
恐怖と怯えに満ちた自己の全否定はなんだ?

そっからアタシはずっとマルーリスのオーラと
この彼女の言葉について考えてました
そしてアタシはこう考えています
我が国の偉大なる絶対王者はもしかしたら
とんでもなく自我の成長がとり残された少女なのではないかと

吉田沙保里という人を突き動かしていたのは
「レスリングで四連覇する吉田沙保里でないと愛してもらえない」
という怯えた気持ちなのではないかと
レスリングをしている強い私が他者に愛される私で
それ以外のアタシは認めてもらえないアタシだったのではないかと
だから敬遠するのが当たり前みたいな日本選手団のキャプテンも
受けられたのではないかと
周りの期待にこたえる事が私を愛してもらう資格を得る事だと
彼女は考えてきたのではあるまいか
そもそもがそのレスリングをやらないと愛してもらえない
という基準を作ったのは父親で
彼と死別した彼女はずっと愛情と自我の置き場所について
悩み彷徨っているのではないだろうか

普通は負ける等の挫折でやるかやらないかを自問することで
自我はなんとなく育っていくのだけど
彼女はあまりに強過ぎたから、心が少女のままなのではないだろうか
だからこそ負けてすぐ家族のもとに泣きながら飛んでいったのでは
ないだろうか?本当は「ごめんなさい」じゃなくて
「おかあさーん怖いよう」って言いたかったのではないか?

沙保里さんにとってのレスリングは物心ついたときからあったもの
でもマルーリスちゃんにとってのレスリングは親に反対されても
自分の意思で選びとったもの
「私は反対されても闘いたかったこの人と闘うためにここにいる」
という夢を叶えた喜びの力の前に
「勝たなければ愛してもらえない」というプレッシャーまみれの恐怖が
負けた、アタシにはそんな試合に見えたのです

マルーリスちゃんの人としての自信と責任はレスリングから
離れても存在するけど
吉田沙保里の自我は今から作り上げなくては
ならないのではないか?
彼女は今相当精神的に参った状態ではないだろうか、大丈夫かな

これはあくまでアタシの仮説
んなことないよな・・・ないよな・・・・
アタシの父も「彼女は研究され過ぎただけ」と否定したけれど
でも、もしそうだとしたらアタシは彼女が心底心配

 

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2016年8月15日 (月)

エルンスティを探す旅

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昨日はお盆休みの夫に息子を預け、
武蔵関にあるオザキフラワーパークに行きました。
しかし、出がけに電話対応とか息子の色々をやったのと
その後予定もあったので、着いて30分程度しか居られず…
お盆期間中は会員様は20パーセントオフサービス
というから狙って行ったのに、会員になってる時間も
ありませんでしたよ、とほほ。

なんで行ったかというと、
プレクトランサス・エルンスティという
植物を探しているのです
シソ科の塊根植物でとてもいい香りがするそうです。
アロマティカスの仲間だそうです。
先日、オレガノをお客様がギフトでくださり
早速お茶にして精神の回復に役立ったのですが
(その節はありがとうございました)
香り系の植物は、最近手当たり次第ぶっ倒す
むっちゃんが怖くてアロマ焚けないため
集めて楽しみたいところなのです。

実は最近までネットに出てたんすけどね
別件で欲しかった恵比寿笑いを手に入れた
その日に売れてしまい
そして実は簡単に手に入らないものだったと
そこで知るという体たらく

で、インスタとか色々調べて、ある人が
買ったと書いてた施設に遠征したという…

なんか二兎を追えないのって人生っぽい
失って躍起になるのは人間っぽい
ポケモンGOでミニリュウを追って不忍池に
行った夫を笑えません

でも…こうして新しい場所を知ったのだから
悪いことばかりでもあるまいて…
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こちらはキャットテール

最初水やりが多過ぎてそだだなかったのですが
ここまできました。
水やり3年とはよく言ったもんです。

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2016年8月11日 (木)

ワタは囁く

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ワタは花が咲いても咲かなくても
時間の流れが独特に感じます
なんとなく、昔みた
黒い羽のトンボを思い出す

しかしもうアラフォーだというのに
未だに人生の操縦がままならないっす
そんな心にワタは効きます


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2016年8月 9日 (火)

ボリジが咲いた、その2

なんというか、慣れていないのも多分にあると思うんですよね

今までテーブルにのぼって人の飯を奪ってそれを踏みつける人と
暮らしてきた事ないですし

この環境の変化たるや今までなら周りが
「そんな男別れちゃいなよー」といってくれたはずなのに
突然「嫌、彼だっていいとこあるかもよ、別れちゃだめだよ」
といわれるようなもんですからこれは戸惑います

ていうか、寧ろそういう訳の分からない人とは普通なら縁を切って
きたのにそれが出来ない訳ですから

ムッチャンに翻弄される時に私はいつも思うんです
これはGKなんだと
DFが間に合わず一人で敵チームからバンバンシュート決められてるよな
この感じ
植物に水をあげにいこうとしたらムッチャンが棚の本を全部出して
猫の砂を食べようとしていて
駄目だって制して手を洗おうとして横目でベッド見たら
今朝ムッチャンのお世話でトイレ掃除がままならなかったのに怒って
猫がまさにベッドシーツにションベンしてるシーンをみるとか
まさにシュートの感じ

将来の年金対策ニッポン代表サッカーのGKですよ
しかも休みなく猛攻、休憩無し
「こういうところに相談にいけばいいよ」という言葉には
「いやいや、シュート続いてて離れられないから!」と思い
「サービス使って休んだ方がいい」と言われれば
「他のメンバーが動いてるのに自分だけピッチを抜けられない」
という気分で
「他のお母さん達は一人で頑張ってるのに自分だけできない」
と思い
「すげえしんどい!!」
と叫びたいけどそういった日には
「子供が欲しくても授からない人もいるのに?」という言葉が
「日本代表に選ばれなかった人もたくさんいるのに
辛いとか言うな」というテンションで刺さってくる気がする
だからためらってしまったり叫んだら叫んだで罪悪感が酷い

ていうかそもそも子供のいたずらを許せる理想的なお母さんてのが
アタシには「ゴールをバンバン決められても全然気にしないし
むしろ負けてもいいと考えているGK」みたいなイメージなんですよ
ここまで、「仕事で成果出したい、趣味も極めたい!」みたいな
モチベーションで生きてきていると全く真逆な人間になれと
強要されるようでこれが更に苦痛を極める訳です

辛くてもたった3年ですよ、とも言われるけど
サッカーは打たれまくっても45分後にはハーフタイムが入るのに
打たれまくりで終了が見えない気分で終了は3年後です
と言われたら途方に暮れます

そして「そんなに考えて子育てしないで、気楽にね」
という言葉は
勝負にこだわらないでゲームを楽しもうよに感じてしまう
んなこといって「結局日本はメダル無しか」と同じテンションで
「親の育て方が悪かったんだね」ってアンタはいつか言うんだろ!!
という怒りとそれを言い出せない絶望感で凹む訳です

全部の球を弾いてやるぜ!!というモチベーションを変えずに
子育てをする方法が見つかればそもそもここまで苦しまないのではないか
最近はこんな風に思うのです

顧客のニーズを分析するかのように奴(ムッチャン)の行動を
分析する時間が取れれば・・・
ていうか母親学級で病院やパパママ教室で重複しまくる沐浴指導
や、多忙さの末に侭ならなくなる栄養指導をするくらいなら
何故前園を呼んでアンガーコントロールを教えてくれないのでしょう
そういう深刻になってはならない場面ほど理論で解決出来る訓練が
有効なのに母性とか赤ちゃん神聖論を持ち込むから
子育てが苦しくなるのではないでしょうか

とはいえ、ちょっとだけ偶然にも先ほど私は
もしかしてコレが?という光明をみました
アタシも大変だが、ムッチャンも赤ちゃんなりに辛いんじゃないか?
と思う事で事態は好転するかもです

こどもはいつも楽しげで親ばかりが尻拭いで苦労する
と思うとキツいですけど
自分も子供の時「大人はわかってくれない!」ってしょっちゅう
思ってなかったかしら?

てか書いてるうちにもう4時っすね

ミッシェルの歌じゃないけど
普通だよって言ってもらえたらな、何度でも
あと洋服をもらってくれる人みたく
育てきれなくなった植物の安定供給先があれば
もうちょっと趣味にはまれるんだけどなあ・・・
いい場所ないすかね。

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ボリジが咲いた

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その最初の花はピンクに色づき、次第に青みを増しました
そしてそれはカオスな室内にそっと光を添えました
土用が明けましたね、お疲れさまでした。

私は気持ちのあがらぬ数日を過ごしました
昨日の事が思い出せなかったり
メールの返事が書けなかったり
コレは疲れなのでしょうか・・・?
確かに寝たらこうして文章も書けるので

息子の行為に耐えかねてネットに書き込んだら
息子はADHDの検査をした方が良いという意見から
普通の赤ちゃんだというものまで色々あって混乱し
わかった、もうアタシは自分で全部抱え込むことにする
ご迷惑おかけしたと書いたらイイネがつき

あーやっぱアタシは思い詰めてる方が世間的にはいいんだなー
なんていじけてしまい
そんでも土用のせいか素直ではあったのでふと妊娠中に
「ミトラさんは疲れた時に疲れたと弱音吐くくらいでいいのかもよ」
というアドバイスを思い出して
「アタシは母親として欠陥品だと思う」
などとメッセージくれた人に書いていたら返事がなくなり
やっぱり、アタシは我慢しても弱音を吐いても結局
相手にされないんだなあ、なんて思って後半は
メールの返事も控えるようになりました

実家の両親も手伝ってくれているのに
夫も手伝ってくれるのに
それでも駄目なのは私が弱いからなんでしょうか
土用中に一度夫が20時間ばかり携帯を持たずに家出事件もあり
それは仕事の疲労が引き金だと思っていたら
私の言動に追い詰められたからだと夫にいわれたのも
地味に堪えました
頑張ってるつもりが、行き場ばかりが失われ
ただどんどんと底に向かっていくんだけど
その底は何なんだろうかと思ってばかりで。

なんつーか、植物を育てているのが悪いのか
仕事をしているのが悪いのか
気がつけば誰かに頼るのが出来ないぐらいまで
落ち込むのは私の癖で人生なんでしょうとは思います

ただ、今回知ったのは表に出さないだけで
子育て世代はたくさんの葛藤を抱えているっつーことでした
表立ってコメントは書かないけどひっそりと送られた
メッセージを読み、子育ては基本大変で皆困難を感じている
のが普通だと思った方が良いみたいです

しかし実際に子供を育てだしたら虐待禁止ガイドの
「赤ちゃんは愛されるために生まれてきています」
という言葉がやたら重くのしかかって感じるなんて
思ってもみなくて

危険から回避しようとして思わずとってしまったあの行動は
社会的には制裁されるのか?と、なんつーか怯えてかえって
自分の行動をざっくばらんに見る事も話す事も出来ない
結果、実際に子育てに携わっていない人の声の方が
表に大きく出て、実際の子育て世代の本音はひっそりと
仲間内で語られているのではないか?という気持ちにもなりました

うーむ、こんな思いをしてまでも
私たちは何故生み育てるのだろうか・・・?

む、息子が起きたので続きはまたあれば後日に


 

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2016年8月 7日 (日)

リオオリンピック

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開会式から早速の水球
テトラは日本ではなくギリシャを応援しています。
「実家おーえんして何がわるいの?」
という彼と少し小競り合い

私は「どーせあたしなんか」という面倒臭いモード
浮上しないので淡々と過ごしています。
ギリシャ勝ったわ、まだまだ世界の壁は厚い。


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2016年8月 2日 (火)

お母さん終了?

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ちょっと前に子どもは2歳まではしっかりそばにいて見守るほうがよい
自分に自信をもてるかどうかはそこで決まる
という本を読みました。
私、感銘を受けましてね、今負担がバリバリの保育士さんにそれを望むのは酷だから
やっぱり手元に置こうと決めたんです

しかし現実はと言えば甘くはなく
息子が自発的にベッドから床に降りられるようになってから状況は悪化

食事の途中でテーブルに登り、親の食事の皿のドレッシングをびしゃびちゃ叩き
パンを奪って踏みつけ
拭くものを取りに行ってる間にテーブルから落ちかけ
なんとか床に降ろしたら今度は猫の飲み水の皿を倒しあたりをびしゃびちゃに
離れた所に息子を置いて
「飲み水を減らしたら猫の膀胱炎のリスクがあがる、どうしたらいいの?」
と思っているとザリザリ音がして
今度は植木鉢を倒しております

だいだいこれが10分の間に起きることで、気持ちをトーンダウンさせられないまま
第二波がきて
疲れてベッドに倒れていたら跡がつくほどの力で噛みつかれ
そういう怒りとやるせなさで歯を噛み締めるので奥歯が痛くなってきました
怒鳴っても伝わらない

ここに仕事の悩みも乗っかり
ウツからまもってくれる植物も枯れてしまうかもしれない

それで人に話せば「赤ちゃんだから仕方ない」と言われ
じゃ我慢出来ない私はやはり、親になるには向かない女だったのだと思い知る
夜がくると、明日こそは児相か保健所に電話しよう、それでマークされたら
やっと周りは大事だとわかってくれるかもしれない
それが息子のためかもしれない
たとえそれが事情聴取であっても、何も言えないよりはよい気がする

それは馬鹿げて、迷惑だと思うのだけど
どうしたらいいかを考える気力もなく
仕事で疲れきって帰ってくる旦那さんは自分も休みたいから話を充分に聞いてもらうことも出来ない

私は、息子の可愛い盛りを大変だったという記憶しかもう残せないだろう
残念だけど、もうどうすることも出来ない
日々こんな事を深く考えます

でも少しでも冷静になりたくて
ホワイトボードに何に怒ったのかを書くことにしました。
もしかしたら、少しは冷静になれるかと

八方ふさがりだなあ…
どうする事も出来ないが
受け入れていくしかない

せめて時折、息子が愛おしく思う瞬間を
意識して大事にせねばと思います。

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