ピーマンの教えてくれたこと
久々にいい感じのマサカドが撮れたので掲載です
私は、相変わらず育児の合間に園芸作業
いや、むしろ園芸の合間に育児じゃねえか?と思う昨今
これでは息子の成長を見逃してしまうと思う反面
ウツっぽさがなくなったため、ずっと希望していた
「いつも笑顔の母ちゃん」にかなり近づいています
しかし、ここにきてこの園芸を諦めようかと悩む事態になりました
原因は虫です
虫を殺す日々の精神の痛みの回復が追いつかないほど虫が出ます
ていうか、野菜が実をつけない勢いに発展
しかし、息子も手が離せませんから
植物を助けにいけないという酷すぎるジレンマ
といいながらもとある早朝、
ついにナスとシシトウとピーマンとキュウリに希釈したニームオイルを
ハケで塗り付けるという段階までいきました
朝からアブラムシとコナジラミの虐殺をしながら
「殺生という字は深いのね、殺して終わりじゃないのよ
殺して生きるの」
とかぶつぶつ言いながら葉っぱのメンテ
そして、アブラムシがよってたかり過ぎて
実を一つつけて成長をやめてしまったピーマンと向き合いました
「君はもう実すらつけないのだね、ごめんよごめんよ」
といいながら作業をしようとしたそのとき
アタシの胸の第三チャクラ付近に(たまには霊能者っぽい発言)
ピーマンから声が飛んできました
「アタシは子孫繁栄を中断してまで自分を
守っているのにアナタはなんなの?」
まあつまり何故かピーマンに
「アタシは前に進み続けるので痛みのリペアが出来ないから
誰か助けてってお前どんだけアマチャンなの?」
と説教をきめられました
アタシねえ、動けなくなりましたよ
園芸にハマった最初の方に
「園芸なんて中高年の趣味だと思ってたのにハマるなんてね
って、アタシもう中年じゃん!!」
って悲しい一人ツッコミをした時以上にショックを受けました
そして、そのとき、このまま黙って流れに気を任せていいのかと
迷っていたことを考えました
そして参加しようとしていたイベントの運営からおりました
それは大変に大人げない行為で迷惑をかけましたが
私はそれにより、初めてキチンと、当時自分を取り巻いていた
人たちの気持ちを考えるようになりました
園芸から生き方を学ぶ事は多いです
虫のせいでかなりめげてまして来月には辞めそうですが
それでも深い
農薬を使うか否かに苦悩する事は妊娠中に
自然にこだわるか医療を頼るかで悶々としたこととかぶります
今日は結局アブラムシが駆除出来なかったキュウリを見つめ
ネットの些細な声に負けたら駄目だというが
やっぱり一つ一つは小さくても一気に集合したら
ダメージするよな、と炎上の事について考えていました
こういう風になんでも繋げて考えるから精神科の先生に
突き詰めて考えすぎると言われちゃうんだよな
でもとまらないのだ!
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