« 「がんばっていた」んだね | トップページ | え、マジで?!なんで今なん? »

2015年8月 4日 (火)

正産期37週到達!

正産期37週到達!
本日午前0時をまわりまして、「逃げ切ったぜー!!」みたいな
気持ちになりました。やっとやっとの37週です。
この37週という数字はとても大事な意味があります。
37週以降の出産は早産扱いにならないのです。

しかし一方で40週を過ぎてしまうと今度はまた医療の力で
陣痛促進剤などを使って産む事が検討されることになります。

で、ここから少しでも出産を楽にしたかったり、
(妊娠して知ったのだが、小さく産んで大きく育てるってのがよい
という合い言葉みたいなのがある)

出産が遅れに遅れるのを防ぎたかったり
自然に陣痛がくるのを望むプレママたちは
2時間ばかりの散歩で出産にむけて体力をつけたり
オロナミンCを飲んでみたり
階段を昇り降りしてみたりとアクティブに過ごし始めるのであります。

でもここまでの「まだ産んじゃ駄目!」が突然
「産んじゃって産んじゃって〜」になるのはちょっと戸惑いますね。

アタシは昨日は一日前だったので大人しく・・・と思っていたのですが
昼くらいからもの凄い腹痛とか、今朝に至っては腰全体の鈍痛
などがあってオゲオゲ言ってたんですが病院に電話したら
たぶん子供がおりてきつつあるんでないか?とのこと

ちょっと歩くとお腹が食い込むように張ってしまうので
結局歩いてません(軟弱)

もう「子供をだしてアタシも死ぬ・・・」という悪阻からよくここまでもった・・・
という気持ちのほうが強いので、あとは息子と夫とアタシの都合が
上手く折り合う地点でこの世界で生きていく選択をしてくれたら
と一番には思いますが

願わくば土用明けに2500グラム超で出てきてくれたらという
わがままな気持ちもあります。
(2500グラムは保育器に入るかどうかのボーダーになる)

でもこれだけは宿命のみぞ知るというとこでしょうか。
息子もとある星の運命のもとで出てきたいとかあるかもですし。

そういえば、息子らしきものとした数少ない会話の中で
印象的だったのが
「おとうさんとおかあさんからうまれたいとおもったこは
ごにんぐらいいるんだけど
まともにうんでもらえるかみなふあんがったので
ぼくがさいしょにいくことになった」
という言葉です。(まあ、マトモに産んでくれないかも
と怯える気持ちは理解出来る)

なんでうちにきたかったの?と聞けば理由は
「ほかのいえよりおとうさんがたくさんあそんでくれそうだったから」
といいました。

息子がうまれてきて喋れるようになったころに
真偽をたしかめたいと思っています。

さて、写真は先週土曜日に夫婦最後の思い出?をつくりにいった
サンシャインの盆踊り大会です。
夫はラムネを奢ってくれ、ドラえもん音頭で不器用に踊りましたとさ。
正産期37週到達!
そういえば、最後のネタですが、ここにきて猫たちが大層
甘えん坊になりました。
悪阻のときの大暴れ(オス一匹)と寄り添い介護(メス二匹)
と比べ、なんとなくそばにいたがるとか撫でられたがるとか
身体の一部だけつけたがるとか、暑いせいもあると思いますが
いじらしいです。

この日々もあと少しで終わってしまう、そう思う事で
強く意識する幸せがあると心に刻む日々です。

|

« 「がんばっていた」んだね | トップページ | え、マジで?!なんで今なん? »