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2015年6月 5日 (金)

溜め息のつき方

溜め息のつき方
悪阻の間ずっと食べたかった桃とサクランボの季節が来ました
サクランボは贅沢にも紅秀峰などを試しています。
桃はつい最近冷蔵庫から無くなったのですが、やっぱり渇望してしまい
また買いに走りました。

昨日はドクターとの面会日。

「心に余裕を持って過ごしてお腹の子と喋れるようになったり
ゆったり過ごすと、こんな自分は社会の役に立てていないとか
怠けていると思ってしまい、眠れず胃酸に苦しみます
元の生活に戻ったほうがいいでしょうか?」

と聞いたら先生は一呼吸置いて
「・・・悩みがつきませんね」
といいました。

最近のドクターはアタシに呆れているんじゃないか?
という不安が拭えず、通院控えようかとか思うと夫に言ったら
彼は夫は昼下がりだから眠いんだろうし、アナタの問いは
返答に困るんでないかといいました。

しかし精神科と接骨院(整形外科)は終わりがみえないですよね
いつも「はい終了、当面は経過観察です」と言われた試しが無く
自分で勝手にブッチする印象があります。

ドクターはこれに対してはとりあえず
「新しい習慣が身に付くのには時間がかかるのだから
そのままをキープするように」
と言いました

しかし、自分を楽に、良く生きようとする事が
ここまで暗闇を模索するような孤独と不安の中を
進む過程を踏むとは思いませんでした。

でもだからアタシの所にも定期的に通ってくれた
お客さんがいたんだろうとも思いました。
「大丈夫、その先にはいい未来があるよ」
という一言を御守りにしたくて。
そういう言葉無しに突き進むのは持ってうまれた星のせいと
かっこつけるには切ない、切ないんだぞ!!!
(愚痴ってみた)

ただ、それと同時に自分は常に何かの葛藤を抱えていないと
誰からも相手にされないと感じているんでないか
という事に関しては答えが出ました

どうやら自分でバランスをとれていたら
特に誰かを必要とする気すら起きないみたいです
これはいい結論でした。

最後にもう一個聞いていいですか?
とアタシは更にドクターに聞きました

「先生は仕事の後のため息を何処でついてるんですか?」

ドクターは意味がわからないと思ったんで
簡単に註釈しました

こんな辛い経験をしたら心が壊れるだろうなって
いう人の人生を聞いた時
この人にはもっといい言葉をかけられたのではないか
という時
ため息をついたり、触りだけでも誰かに聞いて欲しい
とか何らかのフィードバックがしたい時
どうするんですか?
っつーことです

これは独立してからずっとアタシが抱えてきた
大きな負荷であり
復帰してもきっとここで悩むだろうなというポイントでした

たぶんアタシは仕事の後で
刑事ドラマの最後に刑事と部下が屋台でラーメン食べる
ようなアレをしたかったんだと思うんですよ

個人情報は明かせないのは当然なのだけど
せめて「AとBという人がいて自分がAとしたらBになんていいます?」
くらいのたとえ話だけでもしたくて、色んなお店に通ってたんだろう
という気もするんです。

ひょっとしたらお客さんと飲み会したのも
アナタだったらアタシのお客としてはどういわれたい?
なんてことを聞きたかったのかもしれない

じゃ、霊能者同士で話せばいいって思うかもですが私の場合
これがどーも経験上うまくいかなかったんです
何故ならそれぞれの見える世界がずれてたり
ニュアンスが違っていたりして無駄な気遣いをする状況になるとか
「じゃ、私が今からそのお客さんにパワーを送ってみる」
(いや、アタシのお客さんです、やめて!!)
「その人は信心が足らないんだよ」
(うーん、そっちでもなくて・・・)
「そんなこと逐一悩んでたらこの仕事出来ないよ」
(わー切り捨てられた!!)

なんてことが起きるので同業者と話す事はやめました。

アタシは単純にその、人間とは何かを語り合いたかったし
同じ人間としてどう接するかという方向で話したかったんですよね

アタシは自分の鑑定を通して、それをきっかけに
アタシと同じ世界に引きづりこむつもりは無いんです。
同業者は、運命的にそうなると思うのです。
ただアタシとあったのがきっかけでそうなっちゃったら
サポートはしたいと思っています、
一歩間違うと精神がぶっ壊れる世界なので。

心が傷ついて、たまたま不思議の扉を開いてしまった
でも最終的にその世界を必要なだけ泳ぎ切ったら
千と千尋の神隠しみたいに元の世界に帰ったほうがいいと
思ってます。
(まあ、こんなに鑑定にハマって馬鹿みたいでしたと言われるのは
せつないんだけど)

だからアシストするために必要最低限の
目に見えない事の情報を伝えたら
なるべく友人同士が話すような普通の言葉で元気づけたい
・・・・と思うんですよね。

結局答えは出てません
ただ分かったのは仕事後に飲みにいってもため息はつけない
ということだけです。

ちなみにドクターはなんて言ったかというと・・・
「特に決まった方法はないです」
でした。

「フィードバック出来るときも出来ないときもあるし
忘れちゃうときもあります、ただ書く事は有効です」
とのこと
ちょっとブログじゃないため息ノートを作るのはいい事かもです
でもアタシには今別な手がうすうすみえていますが
今は書きません

結局この状況から抜け出せないかもしれないとか
不安になるくせにお医者さんと話すという事は
アタシにとっては現世の言語で常識的に人間とその感情について語る
という貴重な時間を買っている事に他ならないのかもしれません。

しばらくはお腹に息子の胎動を感じつつ
眠れぬ夜を過ごそうかと思います。
ちなみに、横になったまま「眠れねえ」と自分にプレッシャーを
かけるくらいなら起きてたほうがいいし
「眠れないが安静にしている」とポジティブに暗示をかけたほうが
良いそうです。

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