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2015年6月18日 (木)

「ハイ!チャイナ!」と彼はいい

「ダメなら吐けばいいぢゃない?」
「ダメなら吐けばいいぢゃない?」
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最近ものをお譲りした結果だったり、お気遣いだったりで
また色々と戴きものをしております。
大変にありがたいことです。
上の写真の御守りはなんと7年間も効果が持続とか・・・
すごい有り難いものをお授かりしました。
地元のマダムからの戴きものはゆっくり少しずつ食べております。
教え子の蕎麦は美味しかった〜〜〜〜〜

最近の私は食事制限があって20時前までに食事を終わらせる事
はともかくとして、甘いものも極力控えて食べるなら日中に、
冷たいものは子宮にダイレクトに届いてしまうので麦茶が飲みたいのに
熱いお茶で耐えております

ああ、フローズンフラッペが食べたい・・・
鶴瓶の絵のついた麦茶飲みたい・・・しくしくしくしくしく・・・・

日々誘惑に晒されつつ一方で
あんまりに飲み過ぎて飲めなくなってしまったルイボスティを
どうごまかしたら摂取出来るか悩むことに日々を費やしております

でもそれ以上に深刻なのは部屋の整理
これが遅々として進まない!!!

何かを譲る手はずを整えてもすぐに無くならないとかで
全体像がみえなかったり
用事を頼んでも夫にすぐ動いてもらえなかったりで
結果朝から胃液で胃を乱しております

こういう時のアタシの解決法はとにかく人はどうにもならないので
自分ができる作業を三倍進める、なのですが
これも困った事にお腹が張ったり激痛起こしたりでままなりません。

穏やかにお願いしても動いてもらえない自分は
やはり吐いたり倒れたりしないと
事の重大さに気付いてもらえないんだよ!!!

と嘆く日々です

ついでに奥の部屋の片付けに着手して大きな事に気付きました。

アタクシ、版画家時代に受けた切ないことが多過ぎて
どうやら制作が嫌になってるとこもあるみたいです

というか過去のDMを整理していたら
結構楽しい出会いや作品を愛してくれていた人がいたし
充実した事もたくさんあったってのを思い出したんです

でもそれ以上に当時の記録を引っ張りだすとそういう
しんどかった記憶で8割が墨を塗られてしまう

まあ、その一部をかくと
オープニングパーティーに人が来て喜んでいたら
その参加者に
「調子のってんじゃないわ、今度アナタを駄目だしして
泣かせる会をやってやるから」みたいなことを言われたり
当時付き合っていた相手に
「君はブスで馬鹿な子だから一人ではやっていけないよ」
と繰り返し言われ続けてしまったり
ギャラリーのオーナーに
「たかだかこの程度の値段の作品でガタガタ抜かすな」
といわれたり

そういう自尊心を削られた記憶がすっごい訳です
そしてアタシはどうしてこういう結果を招いてばかりいたんでしょうか
社会性が無い自分がとにかく嫌いで自己愛が育ってなかった
からでしょうね。

こういうのを思い出すものを全部棄てたら
アタシはまたゼロから作品が作れるかもしれません
ただそうするとアタシの過去の展示記録が
ほぼ穴だらけになってしまうというのが悩ましい所です。

そして、そう言う辛かった記憶をバネにして作品作るってのも
かえって縛られて感じますしね。
アタシは苦痛が作家を育てるとはもう思わないし

と、まあ棄てるにはもの凄くエネルギーのかかる
ジャッジがあまりに多いと。
あああああ〜こういうのじっくり話し合える
お友達がいればいいのにっ!!

ってアタシには今メガネ先生がいるじゃん!!
というわけで今日はそんなとこにメガネ先生との面会がありました。

作家時代の記憶をどうするかって問題は精神科医にも
どうにも出来ないみたいです
というか先生は「アナタみたいに突き詰めて考えない」のだそうです

今日は先生にいわれた
「倒れないと伝わらないってのは思い込みでしょ?」
という一言が残っています
「私、このままじゃ倒れるんですけどってまずは言ってみて
それで駄目なら吐けばいいじゃない?」
という軽やかなアドバイスがありました。

まあ確かにアタシはその吐くって結果にコミットし過ぎて
逆にそっちを実現しようとしてるだけかもしれない

とりあえず、完成図に囚われずに
可能な作業量から現実的なゴールを割り出しましょう
という話になりました。

うーむ、ブログ書いても気持ちがまとまらないな
お茶飲もう、お茶飲もう
まさに梅雨のような心模様です。

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