ソフトな乾杯
早朝、身体が自然な汗をかいたのですが、熱が36.7℃あたりだったので
産婦人科に電話をして風邪薬を飲んで良いか確かめました。
さすがに4種類目になると大丈夫な薬といえども心配ですが結果はOK。
おかげで今日は楽になりました。
アタシが薬を飲むようになったのは、
胎盤を食べるのを諦めたのも大きいです。
胎盤ってけっこうブロックしてくれるらしいので。
食道炎は激しいけれど、悪阻はやっぱりおさまった気がします。
匂いのする入浴剤やボディークリームが大丈夫になりました。
目下の戦いは胃炎と精神上の問題です。
医者の意見はやっぱり割れますね、
今日は若先生がいう、食道炎を抑えるのは冷たい水、
飲んでも内臓で常温に戻るから問題ない!
という説を取って氷を入れた水を飲んで確かに楽だったんです。
でも助産院では妊娠20週から冷たいものは厳禁!
子宮と産道が冷えると固くなるからね!!
と言われています。
正しいのはどっちなんでしょうね?
自信を持って選べるようになるには正直人体実験しか
無いんじゃないでしょうか、今回の妊娠では冷たいものを飲みまくる
とかそんぐらいのテーマで臨まないと駄目だと思うんですよ、
でも実際は失敗なんて出来たら一つもしたくない訳です。
もう他の人の体験談を聞いて自分の中でデータにするか
何か打ち込めるものをもって、そこで自分なりの確固たるものさし
を作っておくのが役立つのではないでしょうか。
と、前置きはこのへんで。
今日はね、とても行きたいところがあったのですよ
池袋西武の北海道物産展です。
母が私を看病し夕飯を食べさせながらよく
「彩ちゃんといった小樽の二人旅楽しかったよね」
「またいけないかな・・・」
と呟いていたので、気分だけでも少し再現したかったのです。
行く気力がある今行動しないと次はどう出来るか分かりません。
実はアタシは母とウニ丼が食べたかった!!!
そしていざ物産展についてウニ丼のイートインに入ろうとしたとき
母が言いました。
「彩ちゃん、ウニ、生じゃね?」
あっ!!!!!!
あーっ!!!!!
そういえば、どこの医者も助産院も許可しなかった唯一の食料
それは生食。
アタシの中では母と旅を再現する、という情熱と
刺身は平皿
という固定概念により
すっかりどんぶりの中に豪勢に入ってる海鮮食材全部生、
ということに完全に目がいっておりませんでした。
そして涙目であとずさり。
お昼は母とみそラーメンです。
で、ではステーキ肉ではどうよ!!??
焼いてるし!!焼いてるし!!
店員「こちらのお肉は最も良い質感で召し上がっていただけるように
ミディアムレアでやいておりまあす」
赤みのかかった肉が提供される時
これでアウトだと僕は聞かされる・・・っていう
うう・・・
(もう大好きな生ハムだって数ヶ月耐えているんだぜ)
色々最後にちょっと麻痺しちゃって
クリームチーズは発酵してるから大丈夫だもん
とかってクリームチーズパンを買ってしまいました
(パンは焼いてるんだしさすがにこれは加熱してるに入るだろ)
しかしこんなに色々食べられないとは思いませんでした。
そして締めはルタオのソフトクリーム(アタシ、テトラの希望)と
銀龍パフェ(母)
アタシは実はもう大分意識が朦朧としていたんですが
母と乾杯するかのように食べました。
何故なら明日(もう今日になったかな日付では)
アタシの妊娠生活は折り返しに入るからです。
小さな前祝い。
アタシは牛乳の優しい甘さを感じながら
この日のことはずっと思い出すだろうな・・・と思いました。
帰りは大丈夫と言ったのですが母にタクシーを呼ばれました。
(実際ヤバかった気がする)
しかし、妊婦は安定期でも疲れやすいって本にあったけど
アタシの弱さは格別駄目な部類なのではあるまいか?
この体力で出産後、子育てが出来るのか不安は尽きぬのであります。
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