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2015年3月31日 (火)

結局あの子はなんだった?

結局あの子はなんだった?
性別判明騒動から一夜明け、夫婦で話して
あらかた子どもの名前も決めてしまいました。
基本アタシが提案、ネット検索で夫がダメ出しという手順。
夫はどういう訳かネット検索と選択が上手いのです。
ただ一つの心配が画数、うちの苗字が旧漢字なんで
ネットでは調べられないのですよ…
かくなるうえはどこぞに聞きにいかないと。

一方で気になるのはずっと夢に出ていたあの女の子のこと…。
あの子は何だったんだろうと。
夫は切り替えが早いもんで
「親切な精霊さんでいいじゃない」
なんて言うわけですが、アタシはどうも割り切れない。
息子を愛する事を彼女に悪いと躊躇するんでないか…
なんて考えてしまうのです。

いっそ他の霊能者の発言だったら
「あの人なにか間違えてみたんだな」
で済んだのになあ…と思ってみたり。
さすがにこれはメガネ先生にも言えないよなと溜め息ついたり。
あーあ、霊能者ってこゆとこは本当にめんどくさいです。
(本質的には私の性格上の問題なんだけど)

せめて別な家の子になっていたら会ってみたいな
と呟いたらテトラさんに
「そー遠くないうちに会えるんじゃね?」
と言われました。
いつか小説とか作品の題材として登場させてみようかな…。

とにかく、逆流性食道炎を起こしているという診断を受けた
胃のあたりまでが常にムカムカしてふらついております。
調子こいて久しぶりにブログ顔出しなどしましたが
集中して霊視するにはほど遠い状況ゆえ、
とりあえずストレスからなんとかしようと
画像にのせたこんな本を読み始めました。
「エッセンシャル思考」
やらなきゃと精神的に抱え込んでいるものが減れば
改善するやもしれません。
まずは出来る事から…!

結局あの子はなんだった?
結局あの子はなんだった?
戴きもの…
一つ目はお客様から
リヴァイ兵長のフィギュアや岡崎京子展のグッズ!
ハートに効きました、ありがとうございます。

2つ目は専門学校関係の方で葛菓子やDVD!
葛は体熱を下げる作用があるそうです。
センスに脱帽!ありがとうございます。

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2015年3月30日 (月)

ごめんね、レンゲ。よろしくチビ太!

ごめんね、レンゲ。よろしくチビ太!
桜咲く街を歩き今日は産婦人科に20週の検診へ。
新しく移った病院のことや身体の変化に関する質問をいくつか。
今日の付き添いは夫です。

市販の塗り薬に妊婦は医者に要相談ってあったんですけど〜汗
頭痛薬のカロナールは本当に危険なんですか〜汗
ていうか
胸がすごく張って痛いんです〜癌ですか?乳腺炎ですか〜汗
あと胃酸が全然おさまりましぇん泣

等の質問に基本的に
「あっはっは〜全然大丈夫よ」と応える快活な女医先生。

胸がはるのを抑えるのは乳製品を控えるのが効果的だそうで
胃酸はストレスの影響のほうが大きいみたいです。
だもんで苺の青カビ食べちゃったかもしんないという不安には
むしろ胃酸出過ぎだから問題ないとのことでした。

一応胃酸を抑える漢方も新しく戴きました。
たまに今の睡眠用に飲んでいる漢方(カミキヒトウ)が
気持ち悪くなるときがあるんだけど
最初からあかん奴でなかったときは、逆に身体が
眠りやすい状況になってると思ってと有り難きお言葉。

アタシは女性ホルモンの影響を受けやすいんだね・・・
と先生。

ただ一個、体重が妊娠前に戻ったんですが
食べ過ぎてないか?とのこと
でも、や、そういって松崎さん考えすぎたらいけないし!!
と即否定する先生。

この産婦人科ではすっかり考えさせたり悩ませてはならない
要注意扱いとなっております汗。

さて・・・エコーの段になりまして・・・

「先生、夫が性別を気にしているのですが・・・」と切り出したところ
「聞いちゃいますかあ〜」と楽しげな先生
「ホラッ!この画像、股の間にあるのはなんでしょう?」

つまり・・・野郎(男の子)ですっ!!

「これはもう100%間違いないっす」と先生。

チビコは未来の大河(タイガ)か以虎(イトラ)なのか!!
こうして検診は終わりました。
そしてチビコはチビ太に・・・おでんが似合う!!
そしてお下がりの赤ちゃん服が殆ど貰えねえ!!
(お申し出のあったお家は全部女子出産)

驚くことに義母も実母も口をそろえて
「男の子、なんかそんな気がしたんだ〜」というから驚きです。
母親って凄いなあ。

☆☆以上はおめでた報告、以下は霊能者のぼやき☆☆

でもアタシは実はチビコは女子だと思っていたんですよね
というのは蓮花(レンゲ)の予知夢の一件があったから。
結婚してすぐの時、夫にもアタシにもあらわれた女の子
そして占いの仕事の帰りにふっと
「○○の△月に産まれたいの、よろしくねお母さん」
といってきた女の子。
でもアタシはその時にそのタイミングで産むことができず
そっから二年後の懐妊劇。

この子はレンゲなのか?新しい子なのか?
そして結果は後者でした。

結局、産んでやれなかったってことか・・・・
ごめんね、レンゲ。
誰かを新しい親に選んでくれてるといいな・・・

なんてことを帰りの電車でアンニュイに考えてしまいました。

☆☆ぼやきおわり☆☆

まあ・・・・母親の血を引いて詩人っぽく
不安定な感じでいくならランシドのティムみたいに
夫っぽく、直情型で馬鹿っぽくいくなら
パーティー一直線のAndrew W.K.のような逞しさの
そんな息子に育ってほしいです

って出来るかなあ、アタシ?

おまけ
Ca3j00050001
夫とアタシのお腹のサイズは殆ど一緒になりました。

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2015年3月29日 (日)

サクラサクマチ

サクラサクマチ
サクラサクマチ
サクラサクマチ
サクラサクマチ
昨日は少し体調がよく
夕方桜をみに出掛けました。

池袋あたりは場所によっては満開ですね。
店の近くの桜も観に行きました。

今年は店でお見せ出来ないので写真だけでも…

ここ数日ブログが遅れがちであります、
体調がいつも悪いという訳ではないのですが
ちょっと気持ちがまとまらないんですよね…

不眠に戻った日もあったので
少し間を置いております。

チビコは良く動きます、
吉井和哉氏の声が好きみたいで
イエモンかけるとバタバタします。

サクラサクマチ

最近、ちょっと可笑しいなと思うのは
何故か実家で思春期に食べたものが
やたら恋しくなるんです
部活やら塾やらで家族が忙しく
冷凍エビピラフとか駅ビルのトンカツとか出てたんですけど、
何故か手料理よりそっちが欲しくて

帰ってきた後ダイニングで
母とテレビみながらアレコレ喋ったあの空気が欲しいのかな…

愛情が栄養ってことなのかもです。

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2015年3月26日 (木)

夢の続き

夢の続き
夢の続き
今朝また夢をみた。
そこは海外の建設途中のサーキットで
見学者はトラック部分を自転車で走行して楽しむ事が許されていた。
アタシも自転車で何周かしていたが、
同じツアーに参加していたある人が
「ここのポイントで撮影するとスゴくよくて」
と何度となくある地点で写真を撮っていたのを好ましくみていた。
もう少しコースを進むとローカルな一団にビュンビュンと抜かれて危ない思いをした。
彼等は馴れているけどアタシは身重だし…と何度も念じてペースを立て直そうとしたが、
手に汗をかき悔しくもあった。

そうして総合エントランスにつき
改めて自分も写真を撮ろうとしたらカメラが無かった。
「突然誘われた旅行だったし、やはり舞い上がってると準備が疎かになるな」
と思いつつ
ガラケーのカメラ機能でうまくいかないながらも写真を試みた。
でも最後に同じツアーに昔の知り合いがいてちょっと気分があがる…こんな夢。

朝起きるとチビコに
「お母さん、夜寝るならそろそろ頑張って昼は起きないと」
と言われた気がしてどうにかしようとするけど、胃がおかしくて寝てしまう。
昼過ぎから起きるものの問題は山積み過ぎて手をつけるポイントがわからず立ち尽くし
せっかくのチビコの動きにも関心がわかなかった。

FBのタイムラインをみて、自分は世界に取り残された気がして落ち込んだりした。

そんな中、お産はひとそれぞれという言葉が偶然2人からもたらされ
夜には弟夫妻からことり隊とボスからかまぼこが届いた。

ボスの奥さんから
「きっとあともう少しだから」
と寄り添うように励まされ
ああ、自分は焦っているんだと思った。

そして、桜を見に行けばいいんだと感じた。

この夢に続きはあるだろうか?
なんとなくフワッとくる連絡でまた閉じかけた心が紛れている。

しかし、人と比べずに自分の人生をいきることは
時々なんで難しくなるんだろう?

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2015年3月25日 (水)

おおなわとび


日々寝たきりの36歳、昼下がりはメス猫たちの昼寝場所と化し
生ける日暮里と化しております。

ただこれまでと大きく違うのは、臍の下三寸の位置で
呼吸とも心臓のリズムとも違うなんともマイペースな動きを感じることです。
このやけに平和な気分はなんというのか、
世の母親達は総じて「なんともいえない幸せな気分」というのでありますが
もうちょっと動けぬつれづれに考えた結果は

自分がこの人の海になった感じなんですね。
お腹が痛いときとかに膝を抱えて丸くなって布団かぶって目を閉じた時
なんともいえぬ安定感がある、その浮遊感を自分が提供している
という、自分も生きてるだけで役に立ってるじゃんという満足感と喜び。
まあ、役に立ってるじゃんっていうのは照れです。
何とも言えぬ充足感。これだけに集中できたら
ベイビーアイラブユアウェイ、世界はボブ・マーレイです。

冒頭で猫の話を出しましたけど、子猫を埋める先生には
分かんないかもしれないけど猫がゴロゴロいいながら膝に乗って
寝てしまったりすると、そのあんまりの平和風情にトイレにも立っちゃ
いけない気分になるんですがアレに近いです、継続したい気持ちと
ちょっとした責任感ない交ぜ。

とはいえ、やっぱりそれが、自分の中からくるのは若干ちがう。
経験しないとの世界かもしれない、ごめんなさい。

でも、自分がこうなったのは酷い悪阻もあるのかなとも思うのです
悪阻が酷くてまったく立てなかった時、読んでいた育児漫画が
あったんですが、赤ちゃんが離乳食を気に入らないとぶん投げる
という記述をみたときに、あ、なんか自分じゃん?と思ったんですね。

身体が出来てまもなくて、受け付けるものに肉体的な制限があって
もどかしくて暴れる感じとか、昼夜が無い感じとか、
脳下垂体の策略で周りが全くみえない感じとか、
自分ひょっとしたらコイツの気持ちを先取り体験してるのかもな
命をもってしまう戸惑いを一緒になって体験してるのかもしれん
なんてことを思ったんですよね。

今はお互いにそういうものを一通り超えたのかもしれないです。

悪阻があんまりしんどくて嘆いていたところ
みるに見かねた母達から
メールを戴いたんですが、大きい声じゃ言えないけど
実は妊娠中アレしちゃったり食べちゃったけど大丈夫でしたとか
意外に赤ん坊は丈夫ですなんて文章をみるにつけ

アタシの中ではなんつーか身ごもった女性は
戸惑いと動揺の果てに子供って受精したタイミングである程度
運命が決まってるんだなという達観をへて
自分なりの大枠を設定して図太くなっていくんだなという
印象になりました。
いずれ自分もそうなるのでしょう。
まあ、分かっていて生食してトキソプラズマにかかるとかは論外ですよ。

妊娠って大縄跳びだと思うんです。
縄と両端を担っているのは神様と運命で、跳んでいるのは親候補。
親は跳びながらも子供が入れるスペースをつくらないと
子供は入って来れないし
子供はこちらがスペース空けても勇気を出してくれなきゃ
やっぱりこられない
そしてせっかく勇気をだして飛び込んでくれても
タイミングが悪くて引っかかってしまうこともある
でもたぶんそれはどっちが悪いとかいうものじゃなくて
ただこのタイミングじゃないんだって学ぶ時間だと思うんですね

アタシは避妊はしないけど、受胎のために
生活をどうこうしていたわけではないので
チビコ的にはなんとか縄に割り込んだんだと思うんですよね

で、やっとバランスをとって一列になって跳びはじめた
とこなんだと思うんです
あとはどこまでこれを維持するか

とはいえ、まだまだ胃が痛いです、
空腹では生唾がとまらず
ご飯食べればすぐえずいてしまうし
今日は30分に一度、せんべいかじるとかクッキーたべるとか
カップスープ飲むとかして
ずっとおやつみたいに食べ続けて無理矢理安定させました。
パンが食えなきゃお菓子を食べればいいじゃない
36歳からのマリーアントワネット。

アタシが調子悪いとマサカドもまた粗相するので困りものです。

何かいい方法無いかなあ・・・・?(結局泣き言)

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2015年3月24日 (火)

夢今は希望か商売か

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本来ならガツンと告知をうって人を集めたいイベント稼業ですが
アタシはなんとなく打つだけ打って放っておくのが好きでもあります。
釣り堀でまるで魚を待つような、かかった魚で占うような。

6/12(金)の夢よりも今を語れですが参加者がちょっと増えました。

主催のアタシにどぶねずみ男。さん、マノメアツシさんだったのが
ここに山口勲くん(イダヅカマコト)、朧月ムメイさんが加わりました。
絵心ゲストはもう決めていて岩倉義人くん
彼はアタシが大学時代に初めて詩のイベントを立ち上げたときの
共同開催者です。

なんと・・・アタクシの暴言があったにも関わらず、ここにいたいと思ってくれた
人たちは皆そろって現在詩人界隈。厳密にはムメイさんは音楽畑
なのですが、朗読と歌なので、まあコトダマ使いなのは間違いありません。

で、この自然発生的に集まった人たちのラインナップをみて
やっぱりアタシは思ったのです
夢今の核はアタシのNYパンク、その直前の黎明期の憧れから
きているんだと。

詩でもアートでもいい、何か新しいことをやってみたい
自分を表現してみたい、何だったらギターも持っちまえ
みたいな、パティー・スミスが経験した希望への憧れ
そして、その空気を自分なりの解釈で日本の風土にあわせて
表現と演出をしてきたんだと思います。

やっぱりここに反応したのは、カフェやギャラリーとか
音響設備やステージ無きところで何かをやろうとする
のに馴れてきた詩人、朗読経験者だったか・・・という感じです。

でも可能であれば、音楽の人も何人か入ってくれたらいいなとは
思うんですけどね・・・どうしても朗読者ってのは表現に対して
軽やかさを纏いづらいから。

今はほんとに、自分を伝えることに苦労はしない時代ですよね
ツールは無限にあるわけで、でもだからこそツールではない
ハートの核みたいなものを真空管アンプのように残したかった
のだけれど

おそらくアタシがやっぱり混乱したのは夢今の立ち位置が
創造を産み出すインスピレーションの雲から
自己満足以上、ライブハウス未満というニーズを満たし
アタシがそれに応えようとしたことで混乱が出たのだと思います。

事実、昨年は夢今の延長線上に将来のライブバーの運営
なんてのも夢見ていました。
でも夢今はおそらくその日なんとなく集まった人たち皆を
巻き込んだ演劇的要素が強かったんです。
初期の夢今は割とフロンティア精神の強い出演者が多かったので
なんとなく客席とも共犯関係があった、その空気を作るって部分でですね。
でも後半の夢今は参加者もお客になりつつあったと思うんです

「お客こっちも呼んだよ」いや、そうじゃない、
この日本で、この場で、ステージで何かが産まれる
蝶が羽化するような瞬間をステージ上のアーティスト側だけではなく
客席からも作り上げよう、客が呼べないのは胃が痛いけど
まあいいよ、本当に欲しいのは絵の具になれる人なんだ
たぶんアタシはそれが言いたかったんですね。

だから商業的サーヴィスを提供する人間となることを
アーティストとして存在したかった自分が拒否してしまった。

どっちがいいんでしょうね、本当に。
何かが産まれる空気、というものを極限まで表現することにこだわる
演出家として作品として夢今を存続させるのか

もしくは

皆があつまる面倒見のいいライブバーとかライブハウスを
運営することを夢見る商業者として運営するのか

答えを出すのは一通りの育児が終了し
自分の表現への熱がおさまった
50歳すぎたあたりでやってみてもいいかもですね。

少なくともどっちでいくのか決着を付けない限りは
再開はしてはいけないと思います。

とりあえずあと二回はここにきた誰もが
「自分にも何か出来るかもしれない」という希望を持ち帰る場として
幕を引きたいと思います。

今日の画像は愛しのネバダ州。
最近のアタシが一番夢をみられたベガズ旅行からとってきました。

6/12、大安吉日、夢よりも今を語れの参加者を
あと5名お待ちしております。

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2015年3月23日 (月)

たそがれ生首

たそがれ生首
マサカドがキャットポールで寛いでいると
時々生首が浮いてるみたいでビックリします。

安定期に近づくにつれ、彼の粗相は減りました。
彼の気持ちに寄り添う努力もした結果
随分甘えん坊になった気もします。

今日はカットサロンに行きました。
ニオイや薬剤、完全にはおさまってない体調不良…
これらの不安を解消するカットのみのサロンはまさに妊婦の味方!

最近はお子さんのカット依頼が多いらしいです。
進級、進学の季節ですしね。

東京は桜の開花宣言が出たとか出ないとか。

胸やけを抑えることが出来たら更に動けそう。
動けるようになったら、洗ったり洗えなかったりで
ゴワゴワになった顔をなんとかしたい

でもその前に、聞き役になってくれそな誰かとお茶したい。
話したい出来事がたまってきたんで
ノートに書いたけどやはり声に出したくて。

お客様に桜見せられなくて残念だけど
穏やかな春でありますように。

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2015年3月22日 (日)

春先のたわいもない話

春先のたわいもない話
今日は髪を切りたくて頑張って駅前まで行ったけど
サロンは既に6人待ちでスゴスゴ引き返しました。
連休の日曜日をナメておりました。

だもんで夫への手土産に大福さんを抱えた訳だけど
何だか大冒険に感じました。
単純に大人買いした大福が
想像以上に重かっただけなんですが…

てゆうか、いつも母が食べられる以上の食料を買ってくるので
「厳選してよ!」
と言ってたのに自分もいざ買い物すると
「面倒くせえ、全部いったれ!」
になるなんてやはり親子なんですね。

ちなみに何故髪を切りたかったかというと
風呂上がりの髪が乾かなくてちと風邪を引きそうなんです。
悪阻は引いてきたと言っても胃が重く
根気よく髪を乾かしきるほどの根性がないのです…。

本当はお気に入りの青山のサロンにいきたいけども
本気の安定期がこないとやはり二の足を踏みますね。

チビコは最近面白い発見があり、
夫の手を下腹部に置いて
「とーたんだよ」
と教えるとバタバタと動くのです。
むしろアタシにやる以上に…

最初はアタシ以外は反応しなかったのによっ!

調子にのった夫が
「おかーさんは栄養をくれるけど
おとーさんは愛情をくれるからです」
と言ってたのには少々イラッときました。

でもうちら夫婦のバランス的にはこれくらいで良いのかな…

軽く事務所に寄った帰り
桜が少し咲いているのを見ました。

動きたいアタシとまだ休ませたいチビコの攻防が続きます。

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2015年3月21日 (土)

猫と妊婦はよく眠る

猫と妊婦はよく眠る
猫と妊婦はよく眠る
ここにきて調子が良かったので髪を切りに行きたかったのですが
激しい頭痛に見舞われおじゃんになりました。
妊娠中の頭痛は安全な頭痛薬がないので苦行の一つです。

まだ目立ってはいませんがたまにパジャマのゴムがお腹にあたると
位置によっては苦しくなってきました。
今日洗濯物を干すのにかがんだらお腹がちょっとひっかかったし。
だんだん自分が妊婦になってきたという実感が沸きます。

そして何故か調子がよろしくない時に限って
メス猫(特にスッちゃん)が乗っかってこようとします。
昨日は二匹大サービス状態でした。

お客さんのメールによると昨日は新月で
昨日と今日は星の動きも大きいのだとか。
なんとなく動いちゃいけないのかなって感じた時に
裏付けがあると「おお!」となりますね。

世の中が「かぐや姫の物語」の御門のアゴで
騒ぎになっていたのも知らず、アタシの心は先日のお医者さん
(メガネ先生)とのカウンセリングで一杯でした。

夫ともよくその話をします。

そして去年たくさん企画した飲み会のことを考えていました。
女子会、夢今飲み会、二周年パーティー、地元の飲み会・・・
縁が繋がったって喜ばれたのにどこか物足りなかったのは
すでに自分の心が一杯に近くて「聞いてほしい」というシグナルを
出していたんだろうなと思いました。

お酒を吞んだら、そういう場にしたら
アタシも一人の参加者として打ち明け話が出来るのかも
と期待して、でも結局幹事やって駆け回って終わってしまった。

夫「それちゃんといったほうがよかったよね」
アタシ「ミトラちゃんの愚痴をみんなで聴く会とか?」
夫「そうそう」
アタシ「でもそんなの自分でやって成立すんのは(明石屋)さんまちゃん
    くらいじゃない?」

アハハハハ・・・・

この前のカウンセリング中に自分の生い立ちを色々話して
その中で自分が強烈に聞き役に徹する一方で
この人だって人に執拗に話しかけていたことを思い出し
なんか自分がとても自分を受け止めてくれる人に
飢えていたんだなってことに気づかされたんですよね。

「話し相手が欲しいと思っているならそれでいいじゃない」
ということを肯定されたことが凄く大きかったです。

急にNOが言えるようになったし
漢方薬だけでも5時間くらい眠れるようになりました

で、次までに先生に何を報告しようかな、何をかえてみようかな
と思い出した自分がいる。

自分が鑑定したときも時々お客さんが
「先生、また次も報告出来るようにがんばります」と言っていて
アタシは(そんな、お金も払っているわけだし、ビリーズブートキャンプ
みたいに忠誠誓って無理しなくていいのに)と思っていたのですが

ちゃんと自分がよくなるように、時間をかけて言葉をかけてくれる
人がいると、自分から希望をもって動こうと思えるんだ
楽になろうとする自分を肯定出来るんだ、ということを学びました。

なんやかや、今何人か、連絡をくれたことをきっかけに
何か行動するたびにそれでいいと応援してくれる人がいて
その人たちにせーのって押し上げてもらっている気がします。

勇気を持って声をかけてくれた人がいるから
自分もやっぱりそういう人でありたい

今は彼らとメガネ先生に支えてもらいつつ、
せめてお互いに近況を話せるような茶飲み友達を
作ることが目標です。

あーでもトモダチってどうやって作るんだっけ・・・?

この流れだとママ友からになるのかな。

二枚目の画像はとあるお客さんから届いた日枝神社の腹帯です。
「口説くのやめてくださいよ!」とかくだらないことばっか
言いあってたお客さんからの思いがけないプレゼントは
胸熱でした。

ありがとうございます。

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2015年3月19日 (木)

ゼロヒャク。

ゼロヒャク。
病院の帰りにちょっと安くなったマーガレットを買いました。
女性のウツには生花が効くんだそうです。
5月が終わりかけたらピンク色の紫陽花を買いたいです、
独立した時に贈られたピンクの紫陽花がとてもよかったから。

窓際に置いたコーヒーの木を後ろにどかして、
カーテンを全開にしました。
太陽の光を取り入れると心が元気になるそうで。

ハグがストレスを緩和するらしく、意味もなく夫の身体に腕をまわします。
お腹でひっかかることがなくなれば完璧です。

今日は精神科に行きました。一昨日は嫌な夢をみたし
昨日の夕飯は不安から喉で詰まったので無理矢理おしこみました。

だから出来るだけのこと、たくさんやって出かけました。
予約の一時間以上前についてしまったけど
チビコを産む事になる病院をゆっくり歩き回り、順番を待ちました。
診察室の前で待つと、ドアの回転と同時に先生が見えました。

あ。一緒たぶん。

「自分がここで会わなきゃいけない男の人」のシルエットにとても
良く似ていたけど、断定しすぎて落ち込まぬように気持ちを
話そうとおもっていることに集中して、呼ばれるのを待ちました。
精神科は夫婦連れとかご老人もいて、奥まった場所にありながらも
陰鬱ではありませんでした。
真ん中の扉をあけて出て来た女医さんをみて夫が
「友達のバンドのベースに似てる」といいました。

順番がきて診察室に入ると、彼はやっぱり「例の男の人」のようでした。

とりあえず、お客さんが教えてくれたのを参考に
話したいことよりも具体的な症状と原因について説明しました。
「冷静な分析ですね」
彼は一言感想を漏らしました。
そして具体的な生い立ち等を聞かれました。

ちょっと興奮して主語を飛ばしがちなアタシから根気強くそれを
拾い上げカルテを書き上げた彼は、アタシが誰からも敬語を
使われていた13歳のあたりが特に気になったようで結構そこに質問が
集中しました。「何故彼女は異質にみえたのか?」という理由を
考えていたようでした。

「先生は、どうやって気分転換をしているのですか?
私はずっと、この一年、どうしたら人に話さずに自分の悩みを解決できるか
考えて色々試してきました。でも見つかりませんでした。」
アタシは尋ねました。

「どうして人に話してはいけないのですか?」
先生がメガネの向こうから不思議そうに質問を飛ばしてきました。

「あなたの質問に答えましょう、私は勤務時間が決まっています
気分転換はまあ・・・それなりにあります。
どうやらアナタは24時間対応のようです、
この機会に少しオンオフはつけてもいいかもしれませんね。
それに・・・人に話が出来ることは大切なことです。
声を発することや誰かを感じることは大切です。」

一通りのトピックを得た結果、彼はこう続けました。

「あなたは子供の頃から聞き役としてのスキルを身につけた
そして相手を壊さぬように自分を抑えてそれを遂行した
それはアナタの個性になって、あなたはそれを仕事に選んだ
・・・それは、社会に役立てた点で素敵なことです・・・でも・・・」

「同時にそれはとても辛い経験です」

こちらを真っすぐ観た彼からそういわれたとき、目頭が熱くなりました。
そして診断結果が告げられました。別件で記入したシートの点数は
うつ病手前のスレスレ、あえて診断するなら適応障害だろう
とのことでした。先生は私が妊婦なので薬はなるべく出したくないといい
自分もそこは同じだったので漢方を継続することにしました。
前回の産婦人科と違い、手帳をみて自ら薬効を確かめる先生に
好感をもちました。

それと今後の方針について話すことになった時、とりあえず
自分の見解を述べました。
「私は自分の悩みを聞いてもらおうとしても罪悪感から
打ち明けることが出来ません、私に必要なのは薬よりも
そうしても大丈夫なのだと教えてくれるカウンセラーなりメンター
なんだと思いますがどうでしょうか?」

彼は同意して、でも済まなそうにいいました。

「うちの病院にも臨床心理士がいるんだけど
あいにく皆産休でね・・・精神科も今日は初回だから沢山時間が
とれるけど次からは5−10分になってしまうんです。
でも、あなたはここで産むのなら、とりあえず話したいことを
少しずつ話に来るのはどうでしょう?もし気持ちが一杯一杯に
なるようなら、予約を早めてくれてもいいし。」

なんつーかゲンキンというか不思議なもので
話をしてこの医師に自分を受け止めてもらえたという安心感
で結構満足したばかりか、どうしたらいいかも
パズルを組み上げるようにどんどん自分で見えて来たんです
だからもうこれでいいかなと思って(本当にゼロか百かしかないアタシ)
ちょっと迷ったのですが寄り添うようなテトラの声が

「この人プロだし、何か学べるかもしれないよ、
しばらくおゆだねしたら?」
と言ったので、迷っているくらいなら甘えてみることにしました。
この科で一番偉い先生だったので、次は他の人に担当が
変わるんだろうと思っていたのに、どうやら次も彼が責任を
もつことに軽くびっくりしました。

その予約時間をみて彼の昼休憩が一時間を切ってしまっている
ことに気づいたアタシが
「先生、すいません。休憩削らせてしまたようで」
と詫びると彼は少し笑い、
「いいんです、仕事ですから、あなたはそんなこと気にしないで」
といったので、それにアタシは安心感を覚え

同時に「ああ!一個言い忘れが!!」といったアタシに
その笑顔をキープしたまま「それは次回にしましょうか」
と柔らかく言った時には切り上げ方もプロだな、と思いました。

帰り道、いくつかのことを決めました。
しばらく、聞き役モードになってしまう場所や人から離れよう
悪阻のドタバタでぎくしゃくした人とも離れよう
それでも関わりたい人は何らかの形でくるはずでその時に
どうすればいいか考えればいいし、縁があればまた
話すときもくるんだろう。

アタシは自分を整えて、そしてトモダチを探そう
別に聞き役一辺等な人じゃなくて、お互いのことを
交互に話せるような人でいいんだ
「で、最近あなたはどうなの?」と言ってくれるような人。
元気無さげだけど大丈夫とかフックをかけて引き上げてくれる
人に会えたら最高だけど、それは結果論で。

少なくともアタシの簡単に自分を打ち明けられない
という気質を分かってくれる人にあったほうがいい。

帰り道夫は先生の感想を
「なんか心に沿った言葉をひねり出そうと慎重に
言葉を選んでいた人だったよね」
といいました。

助産院の院長と、この先生は何が違ったのかって
前者はアタシの人生を断定したのだけど
後者の彼は、アタシの失った言葉を代弁しようとしていたんだと思います。
だからシンパシーを持ったんだと思います。
彼の言葉を選ぶ沈黙はなんだかとてもあたたかかった。

反省しましたよ、自分は果たしてどうだったかなと
鑑定の時、みえることを伝え焦って自分の価値観で断定
していなかったかと。その人の忘れていた気持ちを
ちゃんと引き上げて言葉にできていただろうかと。

そして学びました、
自分という人間をしっかり認めて理解しようとして
言葉と時間をかけてくれる人に出会えたら
人はある程度自分がどうしたいのか分かって歩けるものなんだ。
そういう人に会えたなと思うことはとても救いを得ることなんだと。

そしてごく自然に、
「こういう仕事ができる鑑定士になりたい。」
と、思いました。

これを踏まえてもっといい仕事がしたい
そのために自分を立て直そう
だからしばらく、この先生に甘えさせてもらおう
あんまり迷惑かけないように
紙とかに書いてバッチリ資料つくって渡していきたいけど
ま、そこはいっか・・・また占わないとも限らんし

・・・なんてね(汗

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2015年3月18日 (水)

ナーバス

ナーバス
人は思っているより優しいという人に限って自分が優しくなろうとしないんだ。
昔、人が嫌がることをしてはいけませんって説教されてさ。
アタシは常にそれを守ろうとしてきた。

たとえそのことで多少なり自分が壊れても。
だって皆そういうアタシが好きだったじゃない、
そういうことに安心してなんでもかんでもぶちまけてきたじゃんか。
大切な人だと言いながら三年後には面倒になって傍観者にまわるんだろ?
何度も何度も「おまえもか」という台詞を繰り返してきた。

最近これでも、ちょっとずつ悩みを小出しにするのを試しはじめた。
でもタイミングが悪かったり。切り出した途端に返事が途絶えたりして
たちまちパニックになった。
自分はそんな重くて負担になることをいったのだろうか?
自分はそんなにうざいのだろうか?

ただでさえ、いつも誰かの相談をきいてパワー不足の状態で
リペアしようとしてかえって削られるなら抱え込んだほうがまだマシだ
と思ったのを思い出した。限界を超えちゃったほうが思い切って頼れるし
なんてことを思い出した。

ここにきて、話しかけてくれた先輩のお姐さんにそのことを話す。
平岡さんは、アタシが霊感に目覚めた8年前にも支えてくれた人。
彼女とお茶をした時のあの間が恋しくて思い切って連絡を再会した人だ。

おしゃべり泥棒というくらい熱く話す人が
注意深く、こちらの反応をみながら、返事をかえしてくれる

「自分のタイミングで待っていたら辛くなるよ、後ろ向きにならないこと」
「想像力とセンスがあうか合わないかだから自分を責めないで」

柔らかいけど簡潔でいつもすごいなと思うのだけど
昨日は特にびしっと思う言葉をもらった。

自分を守るために、 人を守ってるって事を、 少し理解してもらいなよ、ね♪
人が守れなくなったら、私は自分をどう守っていいかわかりませんって」

びっくりして感動してちょっと泣いた。

いつも自分の思いと弱さを打ち明けることが出来なくて苦しかったアタシは
誰かに寄り添うことでその辛さをなかったことにしようとした。
アタシが苦しいのはこういう誰かの気持ちを理解するため
アタシがそういう機会に恵まれないのは強くならなきゃいけないから

そうやってたくさんの人に会って自分を焚き付けていくのに
一方で聞いてほしい気持ちはどんどん大きくなるから参った。
眠れねえとか、飯が食えねえとか、そういう身体の反応以前に
「でもアタシにはそうやって聞いてくれる人がいない!」と
心のガキが騒いでいた。

あらゆることを試して来たと思う。ポエトリーリーディングも
版画も、音楽も、そういう自分を肯定するつもりでやった。
マットレスも変えた、鉢植えも植え替えた、それでも尚
「一番分かってほしいのはアタシでしょ?」という心の声が消えない。

人に飢えた気持ちが人以外で解消することはない
という事実だけが重くのしかかっていった。
そして妊娠はアタシの我慢の限界を砕いた。

明日会う医者はどうするんだろう?心の隙間に薬を出すんだろうか?
それともお役御免になるんだろうか。
でも仮に薬が出たとして、ウツは心の風邪というなら
やっぱり最後は自分でなんとかするしかないのではないだろうか。

誰か私に手を差し伸べてくれませんか?支えてくれませんか?
人を守らなきゃ自分を守れないのに心身が追いつかないんです。

でも何となくこれは天に投げるべき案件な気もしてる
アタシにはもうどうにも出来ない。
今日も下腹部がぴくりと動いた、お腹のヒトは今日も元気だ。
なるべくこの人に影響を出したくない、という今アタシはナーバス。

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2015年3月17日 (火)

あと二回の夢今と最近のこと

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今日再び熱が上がったが意識は鮮明だ。
「普通」に戻ってくるとなんだか周りが気にかかる。
すごく迷惑な話だけどウツに入っている時の自分はある意味
自分だけに集中しているのでヒトになっていく過程の胎児には
バランスがとれていたのかもしれない。

でもどうかこのまま、このまま戻らないでほしい・・・・

今日は冬の間にすっかり固めてしまった植木鉢の土をいじり
猫草の種をまいた。

アタシは近づいて来た精神科の予約のことを考えている
霊能者って精神分裂病にカテゴライズされるんだよなあとか
過去のカウンセリングとか思い出してしまう

一回目は結局、先生の宗教体験を熱心に聞く役になっちまって
逃げたんだよな・・・とかとか。

今度の先生は大丈夫かなと不安に思う前に
また関係がおかしくなったら逃げればいいじゃんとも思う

精神科にかかる前にできることがあるんじゃないか
と連絡をくれた人もいるし
そんなにびびらんで大丈夫だよといってくれた人もいる

カウンセラーをみつけてとりあえず聞き役を確保する
という現実的な意見も貰った
ネットでみたら結構ヒットする

寝付けないことは前からだった
ここ一年はそんなことが頻発した
でもそれ以上に食欲不振は慢性的だった

去年はコンビニのおにぎり二個食べられるか不安すぎて
昼は一個しか食べてなかった
外に食べにいっても、一皿がもりもりだったらどうしようと
常に不安だった。

一言でいえばアタシの人生はずっと
「アタシがちょっとダメージすれば周りがうまくいくならそれでいいじゃない
アナタだってそう思ってアタシと付き合ってるんでしょ?」
という献身と犠牲の裏に寂しさと憤りをもった感じだった。

チビコは薬の影響以上にこの生き方を問題視してるのかもしれん
変わるか変わらないかは別問題だが
ここで1度、自分の取り扱い説明書をつくってみるのもいいような気がする

マノメアツシさんが6.8月の夢今に参加すると連絡して来た
「ヴィヴィアンさんが六年間死守してきたものを守りたい
最高のパフォーマンスをします」
という言葉に心打たれた。

そして思った、後二回は、自分も楽しめる夢今をしよう。
表現の未来を感じられる夢今をやろう。

ここ最近、自分は夢今を
「参加者によろこんでいただけるサービス」
みたいに捉えすぎていた気がする。

でも初期の夢今は、一言でいえば魔法陣だった。
ここにこの人がいて、あの人が入る、それだけで
わかんないけど何かが起こる

なんとなく計算はするが結果はぶん投げる
ということで成り立っていた。

アタシはシャーマンで良かったが
ちょっとここにきてホストになりすぎたんだと思う

あと二回は、無理に集客するのをやめよう。

例えば六月がこのまま
アタシとどぶ様とマノメさんの三人しかいなくて
客が夫と海夫妻だけとしても
そのエントリーの3人で15分を回し続ける
周りどうでも良くて関係なくなってネタが尽きたとか笑いつつ
真っ白になるまでステージをやるんだ

きっとでもその先には一人でカラオケし続ける時以上の
何かがある
この三人が今軸になっているなら絶対にできる

「ヴィヴィアンさん最後なのに夢今が人集まらなくてかわいそうだ」
なんて奴は一人も要らない
とっとと他の会場探しに時間を割けば良い

アタシに今この時代にこのタイミングでアイデアをおろして
夢今という場を作らせた何かの大きな力のために
ドロドロのバターみたいに生け贄になって
そして最高に生まれ変わろう

なんかすげー力が沸いて来た!!
これでいい









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マットレスその後

マットレスその後
マットレスその後
大学時代にお世話になったある方から
苺さんをいただきました。
先日やっていたかぐや姫のような可愛い絵がついてました。
ありがたや…

最近体温が36.8℃から36.5℃に定着してきました。
ブログや日記をかきつつ自分の文体が
落ち着いてきているのを感じます。

思考はクリアですが胃がわがままです。
生唾をのみつつ、地雷にならぬものを物色しています。
呼吸が乱れるのも肺が圧迫されているせいかもしれません。
後輩に教えて貰った小指を摘む方法がよく効きます。

あと謎の眠気に似ただるさがあります。
春だからかな…

落ち着いてきた所で夫と家族を説得し
購入失敗したマットレスを売りました。
そして寝場所を戻した結果、
助産院に行く前の自分らしさが戻ってきました。

そして驚いたことにマサカドがソファーへの粗相を止めました。
彼は何かを感じてたのか気まぐれか。
でもアタシの姿が見やすくなったのが大きいかな…

そして今日、再びマットレスを買いにいきました。
今度はどんなものが良いかハッキリわかっているし
店員の説明もじっくり聞き
母にも一緒に試して貰いました。

その結果、とあるメーカーの店長さんが
奥から出してきた一品がカチッとハマりました。

「ミトラちゃん、これ、チビコも喜んでるよ!」

とテトラの声。

そういえば前回助産院のヒーリング後に買った時は
チビコの声もテトラの声もしなかった。
しかもこのメーカーの担当が別な人でウンザリして
まともに説明すら聞かなかった。

らしくなかった…

やっぱりあの助産院からアタシは何か自分の軸がブレてたんだろうか。

でもこれも修行だったのかな…

とりあえず、失敗マットレスの勉強代で
自分にあったベッドの選び方と
マットレスの売り値相場は買い値の7分の1から10分の1
という知識が身に付きました。

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2015年3月14日 (土)

世界に夫とアタクシと

世界に夫とアタクシと
今日はホワイトデーです。
夫からは少し早くお返しを貰いました。
きっとお腹が大きくなるからMサイズとのこと。
「ごめん、アタシは淡いピンクは似合わないんだ」
と言ったものの、今日久々のお風呂あがりに着たら結構合いました。

今年夫が普通に仕事にいくことは大きな意味を持ちます。
一年前は昨日から脳出血で入院したからです。
入院が決まってすぐ夫が口にしたのは
「…ごめんね、今年のホワイトデー返せないや」
でした。

24時間完全介護だから、たまには行かない日も作って身体を休めなさい
というアドバイスを貰ったのに
アタシは毎日病院に通いました。
「寂しいかな、辛いかな…退屈かな?」
そう思うと顔を出さずにいれなかった。

今思うと、わざわざ夫のツイッターとフェイスブックに書き込んだのは
やり過ぎでしたが、それが癖になって今のFBユーザーのアタシがあるので
なんとも言えません。

病院へは毎日夫の病状報告を書きこみ、そのコメントを
逐一プリントアウトして持っていきました。
(見舞いにいくって騒ぎになったから責任とった)
そして手を握りました。

今だから書けることですが、夫はアタシと親族以外の見舞いを
悩みながらも断っていました。
アタシも夫が入院するまでは、入院=見舞いが当然と思っていたのですが
見舞いって意外に本人の心に余裕がないとかえって来客に気を使って
患者にマイナスになるんですよね、本人の気持ちが弱りまくってるとか
暇すぎて死にそうとかは別ですが。

幸い検査入院で終わったので一週間足らずで出てきましたが
夫の人生とか幸せに対する問いはそこから今日までずっと続いている
気がします。

タバコの代わりにゲームと食べることが生き甲斐になった夫ですが
彼のその内向きな解消法はちょっとアタシと似ていて
やっぱり彼も自分を出したり伝えることが苦手なのかもしれません。
ライブハウスでも目立つわりにはお気に入りのコミュニティのなかで
ニコニコして混ざっている人だったように感じます。

たぶん、夫は自分の周りで誰かが集まって楽しそうにしているのを
見てるのが好きな人なんであって、成り上がるとか裸一貫でたつとか
皆に無視されても自分であり続けるという生き方とは無縁な人なんです。
や、むしろそういう孤独な人が必要とするタイプですね。

だからアタシは個人的に、腕をあげて成り上がりいつか店を出す!
という技術とスピードで評価される環境よりは
「おう、イッキ、この前のオムライスもうちょっと頑張れよ
またうまくなった頃に食べに来てやっからな」
みたいな常連さんがいるような店であたたかく育ってほしいし
同時に、そういう技術以外の雰囲気で彼を雇ってくれるオーナーん
とこで働けたらいいんだけどなと思っています。

なんか、まるで今がそうじゃないみたいな書き方で誤解をうみそうですが
(夫の職場の方すいません)
これは彼がどこで働こうが常に考えているアタシの一貫した思いであります。

でも悪阻で動けなくなって思うんです。
アタシは念力でも御神力でもなんでも総動員して
彼の人生を無意識にそういうように持っていこうとしてた気もして。
でもそれはアタシの願望を投影しただけのひどいエゴなんですよね。

彼には彼の人生があり、彼が自分にとって適切なタイミングで
それを果たせるように、まるで笹舟をそっと押すように祈って見守るしかない
んですよね結婚していても。

じゃなんで一緒にいるのか、ということに関しては
これからチビコが教えてくれるのかもしれません。

最近は気が弱るので、時々ベッドから手を出してそっと握ってもらいます。
夫のつくるお茶を寝る前に飲むと、少し眠れます。

悪阻がひどいと当たって喧嘩ばかりするので
早く平穏になって見守れる優しい妻になりたい今日この頃です。


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2015年3月13日 (金)

生き延びなければ

生き延びなければ
また熱があがり、悪阻がぶり返す
「泣き言ばっかり書いて、恥ずかしくなりそう」
という昨日の余裕はどこへやら…

お湯をわかすのもレンジがチンするまでも待っていられず
買いだめされていたポテトチップやせんべいをかじって生き延びる。
ただ塩分が多いと後で胃が荒れるのでどっちもどっちだけど。

妊娠したと地雷を踏んだを同じ意味に感じてしまう。
今の自分に出来ることは、毒を吐きながらも
「リタイア」しないように自分の脆弱な精神からチビコを守るだけ。

いっそ
ゴミと髪の毛だらけの床とか
目脂だらけの顔が恥ずかしいからとか
言ってないで誰かに気晴らしに話しに来てもらったほうが
いいんでないかと思い始める。

そんな中、まさかのマサカドが
ソファーの上の紙シートを全部外して
小便する知恵を身につけてしまった。

替えの防水シーツがなくなり
よろめきながら洗濯機を回す

強く賢く変わらなければならないのはアタシなのに
本当に今日も情けない。

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2015年3月12日 (木)

着陸体勢?

着陸体勢?
着陸体勢?
昨日から基礎体温がゆっくりと降下しています。
「…いよいよ安定期?」
まるで飛行機が目的地にむかい着陸する時みたいに。
まだ高度はあるけど少し下向き、みたいな感じ。
と、同時に下腹部が時々波打つようになりました。
それは本当に微か、
アタシの心音でもなく、
腸の動きとも違う
胎動?…でもまだ早過ぎるかな?

調子のってたら吐き気が酷く
また昼から食事に困っています。

鑑定に復帰するなら5月かな、
5月1日か土用あけ…
なんとなく確信めいて感じます。
実はここにきて、霊感で反応するパートが
劇的に変化しています。
もう少し揺らぎが落ち着かないと
商売にできそうにありません。

心の方も何人か、ふわっと浮かんだ人に
アドバイスを求めはじめました。

本当は壊れる前に対処できたら一番よいけど
そういう時はこの段階で人を頼るのは迷惑だと考えてしまうし
仕事柄、言わなくても伝わってるだろ?
という期待値もどんどん大きくなり難しいアタシです。

でも…
たとえアタシが今回もギリギリになって思い詰める性格を
変えることもフォローも出来なかったとしても
ここで休むことで最低また4年分くらいはリーチができる
そう思って取り組もうと思います。

また新しいいただきもの…
教え子から胃痛と不眠に効くハーブティー
それとお客様から寂光院のお念珠
「いつかピンチの人がいたら贈ろうと思っていた」
という有り難い品です。
ただアタシにはそれ以上に意味が…。
ここは出家後の建礼門院が滞在した場所で、
お念珠の元はそこにあった松の木です。
徳子さんがアタシを赦し、
今世を生きようとする自分を応援してくれている…
なんかそんなメッセージに感じました。

いづれもありがとうございました。

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2015年3月11日 (水)

スッちゃん2015

スッちゃん2015
スッちゃんが家を追われて4年、
ウチの家族になって3年が経ちました。
推定年齢6歳。

脾臓をとるアクシデントに見舞われつつも
それをきっかけに城(牢獄ともいう)を手に入れ
他の猫とも闘えるようになってきました

君を何年いかせばオッケーとかないけど
大事にします、これからも。

だから悪阻で痛んでる胃に
あえてのるのはボチボチ勘弁な…

君を家族にしてからトラブルがあるたびに
前の飼い主よりも不幸にしたんじゃないかと悩んできたけど
でも君は、よく甘え、よく寛ぎ、
このまちで獣医を骨抜きにするほど愛されている

アタシももう、そういう比較で悩むのはやめたいと思うよ。

手を取り合ってこのままいこう 愛するひとよ
静かな夜に光をともし 愛しき教えを抱き
Queen - Teo Torriatte (Let Us Cling Together) - (Official Lyric Video)
: https://youtu.be/Ge18n2JCwBs

ま、ネコだけどな…

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2015年3月10日 (火)

頭でっかち

頭でっかち
頭でっかち
ここにきて「友達」と呼んで猫を愛玩にするのではなく
本当に猫たちと友達になろうとしている

妊娠中、気持ちを逸らすために沢山漫画を読んでいる
東京喰種、蒼天の拳、娚の一生、姉の結婚、深夜食堂、
花のズボラ飯、悪の華、坂道のアポロン、育児なし日記、プロチチ
今は失恋ショコラティエと魁!!クロマティ高校を併読している。
本当は君に届けと孤独のグルメと北斗の拳も読みたいが
巻数が多いので戸惑っている。

大半は出歩けないから電子書籍だ。
電波状況によってページがめくれず苛立つ事もあるが慣れれば便利。

でも妊娠中は目を酷使するのは良くないらしくちょっと心配

そういえば、助産院で聞いた
出産週数がオーバーしても陣痛がおきない件と
陣痛が異様に長くなってる件
お客さんの体験談でも意外にある

アタシなりに理由を考えたんだけど
五感を使う機会が極端に減ってきてるからでないかと思い始めてる
やはり紙のページをめくるのと
画面をタッチするのは違うし
大根買うのに店でモノを選ぶのとパソでクリックするのは
結果は同じでも使う感性は変わる

悪阻が落ち着いたらミサンガでも編もうか?
昔の妊婦さんが赤ちゃんの靴下編んでたのは理にかなってる気がする。

最近やけに鼻が詰まるが
これも妊婦あるあると本で知って安心した。

画像2枚目はアヤさんからのお茶
マリフレがルイボス出してたなんて知らなんだ。
ありがたし。
でも甘い香りが悪阻と喧嘩するので
少し先の楽しみに取っておこう。

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2015年3月 9日 (月)

当たり前という赦し

当たり前という赦し
1月にギター弾いてくれたセージくんからバスソルト。
ゼラニウムとか女性ホルモンに効く香りは案外平気。
当たり前という赦し
怜さんからお借りしてる瞑想のCD。夫が流すなりスパみたいな音楽だという。
頭が元気だとより一層考え事をしてしまうので、タイミングをみて使用。

どちらもありがとうございます。

4月夢今の中止の連絡をしたあと、ちょっと
心がグラグラしてると思っていたんだけど、外が暗くなって
「あ、夜が来るな…」と思った瞬間に呼吸がわからなくなりました。
「あれ、吸うの?吐くの?これでいいの?あれあれ、私、ひょっとして
間違って心臓止めちゃう?!」
なんてパニックして苦しくなってワーワーやったものの
夫が差し出したご飯と母への電話で落ち着きました。
最近の母は、障害のあった猫を看取って以降、とても頼れる人に感じます。

やっぱり、無理できないなと思った一件であり同時に
人に聞いてもらいたい熱が高まると危険だと思うようになり
最近は桑沢卒業生お奨めのクロマティ高校とか読んでます。
はは、いいですよ、フレディ。

昨晩、版画家時代に知り合った方が、聞き役を作らず自分を
整えるいくつかの方法をメールしてくれました。

住環境を整えることと、自然や大地の力を上手に取り入れること
って大きなヒントを得ました。
確かに、ラスベガスでは絶好調だったアタクシ、
でもベガスにいかずとも太陽や土いじりや色んな触れ方があるようです。

でも、思うにアタシの場合は、自分がダメになる限界までやって
倒れないと自分を認めたり愛せないことが一番の原因かもしれません。
適度であることは甘えている気がするんです。
だから甘え上手な女子は天敵です。
自分が甘えられたら取り込まれるし、素直に助けを求めるとこに
嫉妬したり劣等感をおぼえます。複雑な気分になって壊れてしまうんですよね。

ちょっと脱線しました、だから、自分を粗末にするなと言われると
つい反論したくなるのです。
自分にもたらされた力を限界まで使って世の中に尽くしてるんだぜ
どこが粗末だと。

正直、自分が霊能鑑定士に適正があるのは
この自分をなげうてるが故だと思ってきました。
宗教によって神につかえるひとが純潔でなければならない理由も
わかる気がします。
子を持つこと、母になることはどうしても
なげうつことと喧嘩する気がする。

でも、アタシは前の職場で社長が
「一度は子を生む経験をした方がいいわ。」
という言葉を忘れられずにきました。

頭では、ではなげうつんなら壊れたって騒ぐなよ
矛盾があるだろってつっこめる、でも心が理解して納得できてない。
だから繰り返すのだろう。

でも昨日は良いこともあって、5時間くらい寝ました。
夜鳴きする猫を締め出したってのは大きいです。
最初はスッちゃんを久々に寝室に入れたんですが
毛玉ごと防寒の半纏にゲロをしまして、どうせならと
三匹全員出してしまいました。

今朝、おやマサカド(夜鳴き猫)粗相が少ないね
なんて思っていたんですが、なんとキッチンコンロに
粗相しやがりました。

ああ、火を入れるたびに動物園臭い…
悪阻で匂いに負けそうな中掃除しましたが
完璧に出来ず、今夜夫が仕上げをしてくれる予定です。

でも、ちょっと思いました。

猫は人間の都合で動かないもんだし
さびしけりゃ自己主張するもんだ。

妊娠の経験がなきゃ冷たくあたるもんだし

ママさんたちが口々にいうように
子供は案外丈夫に育つんだったら
自分が子供の健康を左右してると思わずに

チビコの成長リズムに自分を重ねて感じればそれでいいのではないかと。

精神科の通院経験のある人の話によると
最初は投薬があわずふらつくとかの不具合があるみたいで
正直怖いのですが、

チビコに半分一緒に選んだような道なんだから影響受けずに
がんばろう、等と話しかけています。

あと、少しずつ無理のない範囲で、突っついてくれる
友人ができて、支えられつつ生きてるイメージなど持つようにしはじめました。

少しずつ楽になりますように。

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2015年3月 8日 (日)

爆乳のジレンマ

爆乳のジレンマ
爆乳のジレンマ
今度、精神科医にお会い出来たら二つのことを聞いてみたいと思うのです。
一つは、先生は自分の息抜きをどうしていますか?と
もう一つは、心のうちに溜め込んでしまったものを人に吐き出さずに
解決するのはどうしたらいいですか?の二つ。

後者はここ数年のアタシのテーマだったりします。
でも誰にきいても答えはほぼ同じ
「いや、それは聞いてもらう人を作るべきだよ」

無理だって、出来てたらそうするってと心で何度呟いて来たことか。

確かに「言ってくれたら話をきくよ」とか「頼ってください」という人が
いなかった訳ではないし、今もそういわれるけど
この台詞ほどアタシを精神的に絶望に陥れたこともなかったなと思うのです。

まるでフラフラのマラソン中に「スペシャルドリンクがあるよ」といわれ
頑張ってかけよってみたら有刺鉄線つきの柵の高いとこに
それが置いてあるような気持ちにアタシは何度なっただろう。

大抵、その申し出てくれる人たちの親しみはアタシが話を過去にきいたこと
で成り立っています。あと人によってはブログを読んでいるので
親しみがある、というのもあるでしょう。
しかし、肝心のアタシにはこの人に話して大丈夫だと思える信頼関係や
サインを受け取るということが全く成り立っていないのです。

あと、アタシはお喋りじゃんけんにもの凄い勢いで負けます。
「今日は話を聞いてもらおう」と思った先で
「よかった、相談に乗ってもらおうと思うことがあって」
と先に言われて聞き役になってそれでエネルギーをつかって
言葉を飲み込むことばかりでした。

そのうち、仕事明けのプライベートな時間に自分の話を聞いてもらうこと
は相手を疲れさせるわるいことだ、という風に考えが定着しました。

全世界に公開、というリスクがありながらブログに何でも書いていたのは
ブログの読みたい人が読んで、返事したい人がメッセージをくれる
という状況が非常に気楽だったからです。
でもそのブログさえ追いつかないことになった今アタシは詰んでいます。

自分の現状を変えることが出来ないのだから、
ここは思い切って投薬を試し、溜め込んで具合が悪くなったら
風邪薬を飲むように精神科に行き安定剤を貰うってサイクルを
組み込むのも解決策の一つかもしれません。

でも根本的な原因は多分あれです、私はとある人たちにとって
自分のことを話しやすかったり打ち明けてみたいとか
この人に受け止めてほしいという衝動を抑えられない何かを
ダダ漏れに出しているんだとおもいます。

たとえを変えましょう、胸がもの凄く大きな女性がいるとします。
その人は若く綺麗でということにしておきます、設定上。
彼女はとあることに傷ついている訳です。

出会う誰もがアタシの胸をみてくる、アタシはその気は無いのに
やらせろって言われたり、いやらしい誤解をされるの、と。

彼女が先手必勝で上記の台詞を言えたとしましょう
そうしたら相手は自分の性的欲求を隠す努力をするかもしれない
でも、根本的な解決にはならない、だって、そのオッパイ観たら
妄想しちゃうんだもん。

疲れてる時に口説かれてメンドクサクなってホテル行っちゃうみたいに
めんどくさくて霊視の質問に答えて自分を虚しくしたことも
あったとおもいます。

加藤鷹のジレンマっていったほうが女子には分かりやすいかも
しれないでしょうか。いきなり鷹さん紹介されて
「どーも鷹です」って名刺渡されたら
やっぱり正直考えちゃいますもん
「この人とエッチしたらやっぱり凄いんだろうか?」とか。
ほんとすごい、鷹さんはいつそういうのを乗り越えたんだろう。

でね、一方でアタシは受け入れる人間を間違って来た
と思うんです。
さっきの爆乳の話で言えば
「どうしても君の巨乳に目がいくのを許してほしい」と
乳に目がいくのを許してほしいという人とか
「君の乳がデカイのが悪いんだ」と逆ギレする人とか
そういう人のエクスキューズばかりを受け入れて来たと思う。

本当はその特徴の先で一人の人間として受け入れる人が
ほしかったのに。

話をきいて自分が弱さを受け入れた人に
私も弱さを受け入れてほしかったがそれはいつも叶わなかった。

しまいには受け入れられる努力をしないアナタが悪いと
責められるようで、どこにいっても裏切られる気分で
自分はもうサンドバックでいいと思っていました。

だからアタシは鑑定で新しく出会う人が
聞いてくれてありがとうと言ってくれることだけを燃料にして
もちこたえて来たんだと思います。
聞き役であることは辛いか?でも存在意義があるはずだと。
でもそれが中止している今、アタシにはもう焚き付けるネタが無い。

もしそれでも誰かを求めるとするならこういう人だろう
「あんた胸おっきーねえ、肩こらない?」とぶしつけに話しかけるような
「加藤鷹さんですよね、やーやっぱどうしてもお名前きいたら
エッチな妄想しちゃいますわ、すいません」とか言えちゃうような

相手が引っかかってそうなことをぺろっと口にした上で
でもあなたと話したいのはその先の日常的なとこですよ
分かってほしい部分は先にこっちで口にしますよ
と態度で示していっちゃえるような会話センスがある人なんだと思います

おそらくアタシは巨乳に惹かれてる人に巨乳に関心をもつな
と訴えるような無駄をしている。

もしくは同じ職業の人。
でも、同じ業界の人は自分の見える世界がどうって話に終始するし
じつは霊能者一人一人見える世界がズレてたりするので
できれば関わりたくないんですが。

とある先達は見方を変えれば出会える、諦めてはならない
と励ましてくれました。

たしかに無理せず自然に
「ちょっつミトラちゃん最近凹んでるんじゃないのよ?
ご飯でもたべる?そっちに近く行くからさ〜」
なんていってくるような、フック掛けが上手くて
対人センスがある人に数人囲まれていたら
精神科に通う必要は全く無くなるだろうと思います。

でもそのためには今形成してるコミュニティからはなれて
そういう人を見つけてから戻るしかないと思う。
残念だけど、今個々人の上で成り立っている
私が聞き役になっていることでなりたった関係を
意識して変えることは不可能だとおもう。
そうやって離れまいと無理する人を見るのもしんどいんです。
目線の動きや仔細な態度で分かるから。

もう三年くらい探しても見つからなかったそんなひとに
どうしたら会えるだろう?

体験談をまとめると、精神科医は不安や不眠を薬で抑えるのが主で
カウンセラー的な聞き役はあまり担わないみたいです。
子供は思ったよりも丈夫に産まれてくるものらしいので
ここは信じて一時的に投薬に甘えるのもありかもしれないと。

こうなったら、自分の道の途上にあるものは何でも試そう、
そんな気持ちにもなったりします。

今日の画像は高校時代の後輩のプレゼントです
身毒丸のポストカードがアタシが好きそうという理由で入っていて
わかってるな・・・と唸りました。
あと手作りクッキーとにゅうめん。
今日は水も吐きそうなくらいの胃痛なので早速助かってます
ありがたい。

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2015年3月 7日 (土)

4/10夢今開催中止のお知らせ

4/10夢今開催中止のお知らせ
4/10開催予定であった夢今39夜ですが
私の妊娠に伴う心身の状態の悪化のため
開催と準備が困難となり2月に引き続き中止となりました。

楽しみにしてくださっていた出演者の皆様、
観覧のお客様にはお詫びの気持ちで一杯です。

尚、6/12と8/14(最終回)は体調次第の開催となりますが
引き続き募集は継続します。

キリよく第40夜で終わらせられたらよいなと思います。

――――――――― ―
画像の御守りは夫が職場の方から戴いた
善光寺さまの御守りです。
ありがたいですね。

致し方ない事情とはいえやはり申し訳ありませんを
繰り返すのは胸が苦しくなりますね。
これを繰り返すくらいなら多少自分をダメージすれば
済むならやっちまいたいという気持ちはよぎります

というか今までのアタシならそうでした

ただチビコを考えてしまうと状況は変わります

夢今は心残りがあれば出産後でも出来るかもしれない
ただ夢今の運営は神経消耗戦であるため
それで万が一今より落ち込みが加速して
投薬を増やす結果となりそれがチビコに影響したら
それはとある人間の一生に影響するかもしれない…

考え過ぎとは思いますが、やはり心配せざるを得ません

ただブログを読んだ人から
実際の通院事情のお話しなどを伺うことも増え
そこまで精神科に怯えることもないのかなと思ってきました。

決断の先に良い未来が待っていることを期待します。

元気になったら目黒川の桜がみたいです。

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2015年3月 6日 (金)

好きなんだ、仕方ない

好きなんだ、仕方ない

300円ショップで買ったコーヒーの木が実をつけて赤く色付く頃、
アタシは助産院でうけた言葉の後遺症に苦しんでいました。

その時何度も頭のなかには先輩のことが浮かんでいました。
霊能の道のセンパイ。
その先輩が新しく勤め始めた店の情報を片手に
電話鑑定用にクレジットカードを握りしめ
何度も電話しようとするのにどうしても出来ません。

最初は自分のプライドのせいだと思っていました。
それで頭を下げられないんだと。
でも、アタシはベッドの自問自答のなかでふと何故駄目なのか
気づいてしまったのでした。

「駄目だ、アタシはこの人が好きなんだ」

頼りたいのは聞いてみたいのは、ミエル世界が近いから、
曲がらないからだとそんな風にばかり、技能ばかりで捉えてたけど
今更気づいちゃったよアホだな…単純にアタシはこの人が好きなんだ。

可愛いものが好きだったり、もふもふしたり
そんな一面をグッとおさえて、失恋したアタシを励ましてくれたり
自分を抑えて職務を全うしようとしたり
繊細さを抑えて姉のように強くあろうと頑張っていたあの人を
知っているのに、仕事で頼めば良いだろうとか、そういう気持ちでもう
この人を頼るのがアタシはもう精神的にキツい。

自分がどんな状況であろうと、その気持ちは変わらない。
アタシは彼女にはもう、楽しいことしか言いたくない。
自分の気持ちに気づくのが遅くて、カッコ悪くて、そういうことに
だらだらと涙を流しながら、アタシは電話を戻して
「耐えろ…耐えろ…」といい続けました。

彼女は勘がいいから何か感じ取ったらまずい。
そう思ったから、最近の猫の写真を送信しました。


でも、話はここで終わりませんでした。
一昨日彼女から突然連絡が来たのです。


「な、何かありました?」ドキドキ
としらを切るアタシに、彼女は
「ん、なんか悪阻ひどいかなって気がして。勘違いかなごめんね」

さすが一流…すげえなあ…と思いつつ、迷ったあげく正直に事態を伝えました。

実は今日、精神科のある総合病院に産み場所を変更したこと
色々あったけど、助産院で霊能者にあっておかしくなってしまったこと
本当は頼りたかったけど出来なかったこと…

「センパイが人として好きなので、困ったときに助けてくれたので
もうそういうときに連絡したくなかったんです。どうなるか分からないけど
今はこの道しかないと思うから頑張ります。

でもいつかくだらない相談で頼らせてください。」

沢山いろんなことを伝えすぎないようにメールにしました。
でも返事はすぐに来ました。

「私もあなたが好きよ、
きっと妬まれたんだよ、あなたは力が強いもの
ホルモンバランスが崩れて変な人に会ってしまったのね
もう忘れましょう…
身体を守るのは大切だけど自然に復活するはずよ
惑わされちゃダメ、あなたは思いやりがあって
人として大切なものを大事にしてるからぶれないよ
…今度なにか言われたら乗り込んでやるから
私は味方よ」

一行もあけず、打ち込まれた文字にどれだけの勢いと
思いを込めているかまでわかりました。
だってアタシと先輩は隣同士並んでどうやって
人を大事にするのか肌で感じてきましたから
適当な言葉でスルーしないことなんてわかっていたんです

でもこの頼りがいのある姿に
同時にどれだけの人が甘え感情の捨て場所にしただろう?
困ったときしか頼ってこない人にどれだけ傷をつけられたろう
心と身体を休めたい大切なときに

その辛さがわかるから
自分はそれをやめようとしたんです
この人に大切だと伝えるにはそれしかできない
と思ったから

でもどうだろう、文面を読むたびに
アタシは泣けて仕方なくて
この人がアタシを見ていてくれたこと
アタシが彼女を見ていたこと
その絶対的な信頼が一枚の絵のように胸にせまってきました
この絆とも言える「近い」って何かを思い出すから
強くなれる気がする

だからこの道をアタシはまだいく。

ずっと、同業者に、いやこの仕事をする前から
なんで人と一線をおいて付き合わないのかと言われてきました
そんなことをするから疲弊するんだよと

ポジティブな言葉を使い
パワースポットへ行き
ネガティブな人を遠ざければ
そりゃ人は幸せになるかもしれないです

でも人間は揺れるし
揺れるなかで迷い変わり続けるし
時には泥沼に落ちます

落ちないように逸れないように守りに入るのは
ある意味で窮屈なことです

アタシがいつだってあげたかったのは
自由なんだとおもいます
どこに落ちても、何があっても、この信頼を思い出せば戻ってこれる
そんなやつです

人間は、互いの間に一枚の絵を
奇跡的な共有をするためにぶつかったりいがみ合ったり
語り合ったり何かを共有するんだと思うんです

戦場でうっかり丸腰の兵士同士が会ってしまった時にあるような
ボクシングの最中に拳を合わせた瞬間に相手と自分が
リングに上がっている理由を感じ取ってしまうような
一枚の絵に泣くような
ライブのとある瞬間に、ステージ上のその人を
これは俺だと思ってしまうような

シンプルに言えば人間は「あ、おんなじだ!」って言える瞬間を
味わうために出会ったりぶつかってる

大抵はこういう瞬間は片想いで終わるんです
でも、互いにわかりあっていると思える人に奇跡的に出会ったとき
人は本当にその記憶ひとつで自由になり強くなれる
流行りでいうなら絆を感じるということ

そのために必要なのはまずこちらが相手を感じることで

アタシにはありのままのその人を感じて受け止めるのに
一線を引くことなんか出来なかったんです
そもそも引いてわかるほど器用ではないし

美輪さんなら無償の愛っていうんだろうけど
アタシはもうちょっと違う気がします
不殺の赦しとか
不殺の祈りとかそういう感じ

相手の弱点も急所も全部知っても潰さないこと
いつかわかりあえるといいなと思って見逃す
知るゆえに仕事上の立場を越えて苛立ったり怒ることもあるし

今みたいなときは逆に仇になってみっともなく潰れるわけだけれど
それでもアタシはこの生き方を止めないだろうし
そしてやっぱり鑑定士に戻りたいと思っています、時期が来たら。

そんなわけで先輩との久々のやり取りはアタシに
言葉にうまく出来なかった大事なことを形にするチャンスをくれました

だからやっぱり彼女へはすがるより祈っていたい…
やり取りのあと、今はまっている猫のゲームの
お気に入りの一匹に彼女の名前をつけました

嬉しそうに寝転がっているその猫をみるたび
今日もこれくらいあの人がのどかであってほしいと
勝手に願っています、勝手にね

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2015年3月 5日 (木)

転院

転院
外は3月、春なんだ、もう春なんだなあと言い聞かせるような今年。
タクシーから外をみてそう思いました。

今日は転院の日。
私、気が動転してすっかり間違っていたのですが
いきなり精神科ではなく、まずは産婦人科の部長さんにお話を
聞いていただいて指示を仰ぐというのが本日の流れでした。
本当にアタシ馬鹿ですよね、すみません。

朝九時すぎから一通りの手続きをしてその部長さんに呼ばれるのを
待ちました。約二時間の待機のあと、面会した彼女は眼光鋭そうな
年の頃50代かなと思われる女医でした。

「で、なんで当院に?」ときかれて面食らいました。
あ、あれ紹介状読んで無いのかな?と動揺するアタシ。
でももっと驚く事態が待っていました。

簡単に紹介の経緯を説明しているアタシを遮って彼女は
「で、精神科、行きたいんですか?行きたくないんですか?」
と一言。

え、え?話を一通り聞いてくれて症状をみて判断ではないの?
「その、不眠だったり色んな症状がでてまして・・・」

「だから、行くか行かないか聞いてるんですよ、
妊婦さんで嫌だって人がいてそういう人は紹介出来ないから!
でもそういう症状があるなら一度かかったほうがいいかと思いますけど
・・・ねえ?」

結局アタシは話を何ら聞いてもらえず
自ら希望して精神科に行く形になってしまいました。
しかもその予約日は2週間は間が空いております。
既に夜、呼吸の仕方が分からなくなるとか困った症状で不安に苛まれていた
アタシは聞きました。

「あの、もし二週間の間に耐えられなくなったらと思うと不安なんですが」

彼女は言いました。
「本当にまずい人が電話する精神科のダイヤルはあるけど
あなたちゃんと喋れるじゃない。それにたった2週間よ?」

私はもう彼女と喋りたくなくなりました。
「アタシ、何しに来たんだろう・・・」
診察室を出た途端にアタシは頭痛をおこしました。
何処までも弱いなアタシ・・・でもやっぱりショックだった・・・

ちゃんと喋れるうちはどんなに苦しくてもまともに対処しては貰えないのか?
追い詰められたものの二週間の長さは考慮されないものなのか

まるで魚か果物のような気分になりました。
鮮度と状態だけでたらい回されるのが大病院だという
夫の入院で得た教訓を身を以て知ることとなりました。

その後に対応した若い女性看護士の早口すぎる説明等
不安が増すばかり・・・チビコ、ねえ、チビコ、アタシは本当にここで大丈夫?
その二週間後、対して話も聞かれず、投薬されたら私は
もうやっていけないかもしれないよ・・・

帰り道、とりあえずその精神科のドクター次第だと
夫と話したものの、食べ物を口に入れながらアタシは考えました

何らかの指導とか制限とか生活上のアドバイスとか
そういうものを取り入れたいと思ったけど
アタシはやっぱり、自分で自分の対処法を悩んで考え抜くしか
無いのかもしれない。
もしくは耐えて強くなるしかないのかもしれない

自分とお腹の子供のことだけ考える
もしくは思考を手放すってどれだけ難しいことなんだろうか。

ていうかどうしてもどうしても
自分が救われたいとか楽になりたいと願うたび
事態が逆方向に転がっていくのは何故なんだろう

帰宅後、流れが少しでも変わらないものだろうかと思って
お札を二つ貼り直しました。
なんとなくこの病院に会わねばならぬ人がいる気がする。
それは今日の彼女ではないだけなんだ、落ち着け。
でもいい聞かせるのは疲れてしまう、正直感情のまま
今は流されたい、これが本音です。

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2015年3月 4日 (水)

ジェームス・ヘットフィールドみたいに

ジェームス・ヘットフィールドみたいに
ご飯には相応しくない話でごめんなさい。

今日の午後、下腹部から出血し頭が真っ白になりました。
鮮血ではないけど紙全面についた血の色てのはパニックになります。
慌てて病院に電話したらやっぱり来いと言われたので急行。

病院への道すがら、駅まで歩いていくのも大丈夫か不安な中
今朝5時位に呼吸の仕方がわからなくなって焦ったことや

昼くらいに
「授からぬ人の涙をみてきた自分としては負けるなといい聞かせてきたけれど
もう自分は性格的に妊娠に耐えられないのではないか」と思いつめたので
きっとそのせいだと考えてしまいました。

歩行者天国を歩きながら
子ども時代に家族がギクシャクしていた時に
「私がいるせいだ、アタシが生まれて来なければ」
と毎日自分を責めていたのを思い出し

「そうだよな、子供って親が苦しいなら
自分がいなくなればって思うもんだった」

とマスクの下からダラダラ泣きました。

が、しかし
診断は思いがけないものでした。
「何か重いもの持ちました?」と先生。
原因は昨日2Lのペットボトルを箱ごと2つばかり
移動させる作業をしていた事でした。
まさかそんな事で時間がたって出血するなんて…
妊婦の身体の思いがけないデリケートさを知りました。
次からは鮮血が3日くらい続かなければ様子をみて良いようです。

安心したけどもうぐったり…。
心のゴムが伸びきってもう自分限界きてると思いました。

精神的に自分だけのコロッセウムに落ち込んで
蟻地獄を這い上がる蟻のようにさまようのは
もう年間何度もやっている訳なんだけど
今回は無理が効かなくて。

それがチビコを宿している今であることに意味はあるのかなと思いつつ
メタリカのDVDのラストでジェームスがSEを高らかに歌うシーンを
繰り返し観ています。

マジでキツいと言いながら彼はアルコール依存症を乗り越えた。
アタシも乗り越えられないだろうかとその姿に自分を重ねるのです。

バンドを脱退したジェイソンが、
「あいつらプロの音楽家だろ?
カウンセリングじゃなくて自分の経験でなんとかしろよ」
と笑っていたけれど
本当に大事で守りたいからこそ
格好悪くてガラにもないことに取り組めるんだと思うんです。

大きい病院で経験する事は、
自分に何かを与えてくれるのではと信じるしかありません。

今日はこのあと余力があれば
動揺して書き散らした文章へのコメントに
詫びをいれて回ろうと思います。

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2015年3月 3日 (火)

エディー先生

エディー先生
昨日の朝、夢をみました

横浜の新港ピアみたいな白塗りのフラットな会場で自分と夫は
ライブをしようとしていました。リハなのか本番なのかはわかりません。
そこはたくさんのアンプが壁がわりに詰まれてなんとなく区画がわかれており
あちこちで音がなっていました

隣の隣の区画くらいからレザーパンツに白のタンクトップの男達が
ひと演奏終えて汗を拭きながらこちらに歩いてきました。
その真ん中にいたのがエディー先生でした。

「あ、先生、ライブお疲れさまです!」
「久しぶり。これからやるの?」
「はい」
「うーん、エフェクターと繋ぐアンプがぐちゃぐちゃだよ
これでは特性を生かしたいい音が出ないよ」

先生はそういうとおもむろにアタシのエフェクターの位置に
しゃがみ、それらの配線を黙々となおしつづけました。

「えと・・・あの・・・せんせい」

「?」

心で訴えたのか、口にしたのかは忘れましたが
アタシは先生の背中にかたりかけました。

「実はアタシ、配線とか細かいとこはどうでもいいんです、
ガシャーンってやって大きな音がでればそれで」

先生は黙って振り返りアタシを見つめました。
何も口にしなかったのに声が聞こえました。

”嘘だよ、君は本当は心が疲れ切って感性を生かしきれていないだけなんだ
その胸は冷えている、疲れて考えられなくなっていることとロックンロールを
混同してはいけないよ”

そして再び配線をなおしはじめました。

アタシは自分の胸をおさえて「あっ」といいました。
そうだった、アタシはもう自分からワクワクするとかクリエーションする
気持ちが冷えているんだった・・・

自覚して驚いたときに目が覚めました。
嫌な感じだ、図星なようでと思いました。

そして夕方病院で、精神科にいきましょうと言われました。

胸をえぐっても進むというのをやめると不思議と傷が痛むもので
今日は人の言葉が良くないほうにヒリヒリと入りやすいから
心を休めています。

最初に産婦人科に行った日にテトラが
「みとらちゃん、頑張って、ここが正しい流れだから」
といったのが聞こえました。

この先に光があるといい。

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2015年3月 2日 (月)

底に触れる

底に触れる
今日は産婦人科の検診日。先生はアタシにこう告げました。

「松崎さん、現段階での不眠は妊娠の症状には時期として当てはまらないのね
そして希死願望がある以上、もう助産院での出産はお勧め出来ないわ。
一番心配なのは産後のウツといわれるホルモンが一気に低下した時なの
今のアナタではそれに耐えられないかもしれない。だから何かあったときに
提携出来る精神科と産婦人科が一緒になっている大きな病院をお勧めします」

「薬の不安も含め全部お話ししましょう、そこで決めればいいわ。
ちゃんと科学的に対処して見解を得ましょう。助産院には私が言っておくわ
他にもたくさんの妊婦さんがかかっているから心配しないで」

いくつか挙げられた病院のうち、実は最初に産院探しをしていた時に
妙な縁を感じていた病院があり、駄目元でそこの名前を出したところ
先生の力かナンバー1か2の先生に紹介状を書いてもらえました。

胎盤食云々の問題ではなく、下ったのはアタシの心はもう限界
という診断でした。

最初はショックだったけど、気持ちが落ち着くにつれ
やっと、アタシにタオルを投げ込んでくれる人に出会えたと思い
安堵から泣きそうになりました。

眠れなくて、つらくて、悪阻がひどくて起き上がることも出来なくて
汚れていく部屋が悲しくて、もうずっとギリギリで
もう死んじゃいたいとか終わりにしたいとずっと思っていて
一人のベッドで口にしないと耐えられなくて

でも今でもなんらかの相談はされることが続いていて
「自分と子供のことだけ考えろ」と言われても
「妊娠しているから」なんて無下に断ることが出来なかった。

お客さんからのさし入れは嬉しくて本当に感謝していたけど
音楽とかプライベートで知り合った友人からは一行のメールもこなくて
「アナタが大切」とか「戦友」とか結局その場の高揚でいわれてた
だけじゃねーかってすげえ寂しくて
一体自分は音楽で何やって来てたんだろってわかんなくなってた。

一月にインフルエンザやって病院で投薬は自己責任だって
追い返されて、心拍無いから子供は死んでるんじゃないかっていわれて
その後のライブも逆切れで奮い立たせてやって
考えてみたらもうずっとその辺から限界だったのかもしれない。
メタリカ聴いてその歌詞に自分の思いを受け止めてもらっていると
言い聞かせて、それでもそれでもいろんなことが続いて
他の妊婦はもっと頑張っているとか、休むことが許されなくて
猫をなんとかしようとしたら罵倒され
だめ押しは仕事と生き方の全否定だった
心を砕いてきた相手ほど弱った時に厳しいのは何でだろうって
呟いては、そんなもんだと否定して・・・・

ハッピーなマタニティライフとか希望を持て
という言葉さえ辛かった。

でももうそれも終わりだ。

人を捕まえて聞いてもらうことが出来ないから
ブログとFBで思いを書き綴りながら、見守ってもらうことを選んだ。
8割以上の自分の思いを正直に書いて来たと思う。
でもアタシは200人近くの人と繋がっていても
自分が壊れていくのを止めることが出来なかった。

誰にも言わなくても、一定以上の人に見守られても人は
壊れる時は壊れる

これがアタシが身をもって知った事実だった。
月並みな結論で言えば自分は自分でしか守れないんだろう
しかし、今のアタシはこれを読んでるあなたに伝えたくないんだ。
何故ならアタシが今言うこの台詞はきっと絶望的な我慢と
繋がってしまう気がする。
その先は運が良ければアタシは見つけられるかもしれない。

でも伝えたいことはあります。
もしこれを読んでいる人の中で何か精神的に辛いことを
抱えていて、でもアタシの復帰を待ってそれを耐えているとして
もしその理由が、他のところに行ったと分かったら
アタシがもう冷たくなるとか観てもらえないとかという
恐怖と繋がっているなら、それはないから遠慮なく
ピンと来る人を探してほしいと切に願います。

限界がくるまで壊れていくのは、誰かに知られていても
知られていなくても辛いことです
アナタにまでそんな思いをしてほしくありません。

一通りの相談と転院手続きのあとで腹部のエコーをみました。
写真の通りチビコは今日も元気に成長していました。
↓部分が頭です。背骨も肋骨も腎臓もありました。

もし抑うつに関して投薬が決定したとき
正直この元気な姿がどうなってしまうのか正直恐怖はぬぐえません。
良くあることだといわれても考えてしまいます。

でも今は祈るしかありません。

帰り道、少しひな祭りのお祝いをしよう
という母に甘えて小さなケーキを買ってもらいました。
帰ってから二人で食べました。

タオルは投げ込まれたのだから
あとは真摯に自分と向き合っていくしか無いのだと思います。

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2015年3月 1日 (日)

気持ちを受け取る日々

気持ちを受け取る日々
ここしばらく悪阻が酷すぎてお客様から戴いて御礼できなかったものを。
まずは全国出張の際にこれはという御守りをお届けくださったお客様。
優しい色だったりぷっくり膨らんだ御守が愛らしいです。
気持ちのこもったお手紙も…ありがとうございました。
気持ちを受け取る日々
ここ数年、地元の名産の苺を送ってくださるお客様にお礼と一緒に
妊娠をお伝えしたら御守を送ってくださいました。
「大きくなったらお腹を撫でさせてね」という手紙にじんわり。
やっぱりちょっとは復帰したいな…。ありがとうございました。
気持ちを受け取る日々
何かと気にかけてメールくださる先輩ママのお客様。
カフェインレスの黒豆茶にテトラへのヴァレンタイン、そして弁天様の御守。
これまでの関わりの歳月を感じるベストチョイス、ありがとうございます。
気持ちを受け取る日々
貴重なメンズのお客様より。まずは体から元気になれるようにと栄養ドリンク。
あとお奨めアニメのDVD。あ、一緒に写ってない!ごめんなさい!
あと真摯な手紙も…ありがとうございます。テトラさんにやにやしてたよ。
気持ちを受け取る日々
月一でご予約くださっていたお客様より。待乳山聖天さまの御守と旅行土産。
厳島の文字に心の奥が疼きます。でもほっこり。ありがとうございます。
水に子供と沈んだ前世があるから、
水から新しく生んで新しく人生を再スタートしたい、
という思いで水中出産を考えているのですが、明日医者と相談次第かな…

お店のHPは管理ソフトがサービス終了してしまってログインと改変ができず
FBのページとこのブログが近況を伝えるツールとなっているのですが
(あとツイッターもか)、三月をまわったものの悪阻がおさまらず最近は病院に
行く以外ベッドからもほぼ出ていません。復帰はさらに先にずれ込みそうです。
(ああ勿体なや、事務所代…)

不眠も相変わらずで波があり、お腹も便秘だったり、いきなり逆になったり
すこぶる波打っております。春を感じるせいか、気持ちは少し明るいかな。


昨日アポなしでマブダチが襲撃して来まして、甘酒とリンゴジュースを
くれたんですが「本当にしたいのはこれさ!」とハグくれてきました。
わわわ、んだよ、ドキドキすんじゃねーか!と驚きつつも
これが出来るまでの歳月を感じてみたり。
とりあえず風呂に入っていて良かった。で、折角なんで座ってちょっと
話してみたんですがカラータイマーの限界は15分でした。
(胃痛で限界…)でも誰か来ると空気が変わって嬉しいもので
室内ゴミまみれの状況ですが、たまには人を受け入れてもよいのかな?と
ちょっと思いました。

では魔の悪阻タイム到来につき少し休みます。

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