引退しろ、と言われるが…
ちょっと気持ちの整理がついたので
名前は伏せる代わりにぶっちゃけて書かせて下さい。
先週末、助産院に行きました。院長が身体をみる、
ヒーリングするというのは即ち霊視でした。
説明会の時は小出しでしたが、
彼女はぶっちゃけ身体を観るのに特化した霊能者でした。
こっちも素性を明かして話したところ、だからうちに来たのね、と大笑い。
緊張もありーの、少しずつ対話をはじめました。
結果を簡単に話すと
サードアイが過剰に開いているアタシは無意識に困っている人のとこに
駆け寄る癖があり、それによってすがりたい人の気持ちを引き寄せて身体を凍らせ
そのためにチビコが自分に集中しないから怒っているんだ、
という結果でした。
彼女からは夫にアタシの脳天のチャクラを開いて
サードアイを鈍らせバランスをとろうという提案と、
今から産後二年まではこの仕事はするな、最もやってはいけない、
という強い提言がありました。
いや、これは第一段階、最終的にはこういわれました。
「あなたは霊能者に向いていないよ、もうやめて別な仕事につきなさい。
客を私がいないとなんて縛るんじゃない、他にいかせるんだ。
子供にはあんただけ、両方なんてできるほど安易な仕事じゃない。
あなたは繊細すぎ、人の話に影響を受けすぎる。
全ての時間をお金に還元できる霊能者なら言わないわ、
あなたはお金より心で動いてしまうから
今までは出来たかもしれないが身体だって限界よ、
そのパラボラ(のように周りをキャッチする力)を閉じて
子供のために生きなさい!」
かなり強い口調でした。
そのセッション中、身体はほわっと暖まり
帰りは無意識に電車を使わずに帰れました。
正直、これが答えかもしれない、受け入れるしかないかも…と思いました。
確かに近年、店を閉めてから一時間はボーッとしないと店を締められないとか
ジムでも突然貧血のように倒れ、実はそれは自律神経のダメージばかりだったりで
身体にきてると思っていたし、
その身体を休めようとして立ち寄った場所で結局愚痴や相談に乗ってしまい
休むことが出来ないことに悩んでました。
それに、自分でも年初に自分を鑑定し
身体を蔑ろにするので神が怒って子供を22日早く取り上げる
と出ていたので説得力はありました。
今連絡が来なくなったり冷たく当たっている人たちは、アンタが弱って
引き上げてくれないから離したくなってるだけなんだ、という言葉にも
思い当たることがあり、故に人間関係を全て絶ちきって引きこもろう
とも思いました。
その後、ベッドにひいていた布団が硬くて悩んでいたので、母に付き添われ
体のために新しいマットレスまで買いにいけまして、これというのを選びました。
しかし5時間後…
ズキズキと激しい頭痛が襲いました。
何だかんだやっぱり考えちゃうせいだな、と思いました。
その夜、何故か強烈な不安と胸の痛みと不眠と吐き気で一睡もできず
荒い息のまま夜を明かしました。これしかないと思ったマットレスは
何故かものすごく硬く、(コートきて試したせい?)選択失敗を告げてきました。
朝、これだけ苦しいって事はアタシはやっぱり本心では仕事辞めたくないのかも
と思いました。
翌日はとても調子が悪く寝ていたのですが、下腹部が何度も硬くなっては
痛んだので助産院の提携の医者に電話したら、今日来てくださいといきなり
呼び出されました。
助産院の院長が言うように切迫なのか?と思ったものの兆候はなく
不眠と胎児の成長にともなった子宮の成長のせいという診断がつきました。
ただ、不眠は問題視されました。
女性ホルモンが分泌される時間に眠れてないことで分泌が伴わず
悪阻が悪化している、先生は漢方を処方し、早急に改善しなければ
と言いました。
院長は「アタシだって生まれてこのかた眠れてないわ、起きてたって平気よ」
と言ってたんで真逆だな…と思いました。
その日は漢方効果で二時間は眠れました。
でも、自分はよかれと思ったヒーリング後の36時間、ここまで自分が錯乱し
おかしくなってる事がすごく気になり出しました。
好転反応?いや、にしてはこの不安はなんだ?
今の生活を止めることはコミュニティを捨てること
でもってイクメンになるのを楽しみにしている夫と働こうとする自分という
二人で描いた未来を捨てること、
院長は売れないアーティストでもミュージシャンでもいいじゃない
あなたには得る意味がある、と言われても、収入の見通しがたたないことは
やっぱり不安かつ社会人としての自信を失うのです。
少なくとも今は。
もしこれが、実際悪阻が長引いて臨月まで動けないとか
産後のひだちが悪いとかの結果そうなるならまだわかる。
でも、いくら洞察が鋭く的を得た意見でも、その時点で自分が
納得していなければ負担にしかならないのだ
と思い知りました。
きっと私も少なからず、同じトラウマをお客さんに与えてきたことでしょう。
抗いづらい主従のような関係を強いる点でアタシの仕事は罪です。
それに、男親が愛を与えられないとは限らないし
完璧な母でなくても、自分はこういう人間だから、でも
大事にしているからと伝えることでも変わるのではないだろうか?
自分が描けない未来なら存在しないし
自分が描いた未来で破滅するほうがまだマシだろ?
そう思うに至りました。
大体、チビコは新しい病院のエコーでも手足バタバタさせて動いていました。
悪阻が激しいと元気な子がおおい、それだけで安心して納得してはいかんのか?
どうしよう、アタシ、胎盤が食べたいという一念で、今の助産院で産めるだろうか?
仕事をやめる気はない、と言えば言い争いは避けられないだろうし、
受け入れる様子でいけば、また言葉に影響され過ぎるかもしれない。
でも、次の予約の電話しようとすると、胸がいたくて頭がいたい!
午前3時に彼女の顔が浮かんで胸が突き刺さるように痛い!!
無意識に胸をかきむしり何かを出そうとするアタシ、
実はもうチャンネルは切ったはずなのに…
マットレスの失敗から始まって、無意識に死亡事故現場に行ってしまったり
何かがおかしい…
そういえば、最初に話したときに彼女が言った
「神社で声が聞こえるはずない、話しかけてくるのは低級霊だもの」
そもそも見えてる世界が違っている?もしくはパワーがあってなか…った?
「…私はね昔声を拾いすぎて最初の子供に寂しい思いをさせたから!」
痛切な説得と思って受け止めたけど、実はその瞬間、
アタシは彼女の嘆きを受け止めてしまったのか?
アタシはもしかしてとてつもなく…アウト…な…ものを引き受けたのでは…?
今まで通り霊能者には身辺を隠すべきだったか…
近くに縁がある神社があったから油断してしまった
不眠で気力が奪われてもはや自分を霊視できねえ。
何が起きているか、どう決断するのがいいのかさえ決めらんねえ
このままいくか、変えるのか
変えるにしても産院にあきがあるかわかんねえし
まあ、霊視抜きでわかる事はひとつ。
ためになる言葉を聞いたつもりが絶頂にトラウマになってる。
チビコ…チビコ…マジでどうしよ!!
(画像は弟の新たな土産品)
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