妊娠に殺される?
前言通りライブ出ました。
アルジャーノンに花束をというか
レナードの朝というか
ステージの上でアンプの振動と熱に揺さぶられると
不思議と気持ちが奮い立つのでした。
でも冷えた客席が許し難く悔しくて腹立たしくて
最初の3曲を飛ばしすぎたから
楽しみにしてたラストの曲で躓きました。
もはやその事すら気づかなかったけど…
でも4人でなければ立てなかった。
セージの優しさと
公美ちゃんの気遣い
両輪の二人が立たせてくれた。
そして夫がつくるバイブス。
それと届いたメールたちと来てくれたお客さん。
出させてくれた主催…
おかげで伝えたかったお願い事を1つ出来ました。
せめてもの救いはアタシがステージに立ったのをみて
自分の人生を頑張ろうと思ってくれた人がいたこと。
終了後は客だったメイさんまでもが手伝って私を自宅搬送。
打ち上げに参加できなかった分の
ささやかな食事会に途中合流も出来ぬままアタシは
帰宅してきた夫の作ってくれた野菜炒めに
ジャリつくほど入っていた塩を一気に摂取してしまい
今度はこれが引き金の胃痛に悶えます。
恐らくトリだけは…と思ってみていた最後のバンドの最中に
嘔吐したのも原因と思うのですが
夫婦ギリギリ過ぎて今日は嘆願して母に来てもらいました。
嬉しかったけど、何故か母はコンロで焼き芋を作り始め
その煙の息苦しさが悪阻を刺激。
天然の甘みで良いと思ったとの事ですが
蒸かさなかった理由は謎です。
世の中の夫婦はどうしてきたのでしょう?
妻の悪阻で掃除が出来ず汚れていく部屋を…
積もっていく新聞を…
私は妊娠に殺されそうです。
YouTubeでASKAの動画をみて涙しながら
ヤクを下さい…と呟いたのは公然の秘密です。
少なくとももうアタシはお気軽イージーに
妊婦にめでたいとかおめでとうとか
言わなくなるだろうな…と思います。
母も通い詰めで限界がくるやもしれぬし、どうしたものか。
全ては部屋中の御札を張り替えられてないせいかも知れず
アタシが安静とか言って怠けて布団から出ないので
御上が許さん働けといっているのかもしれません。
霊能者の人生は、もといアーティストの人生は
守りに入っては天に愛されず、
自分の人生のすべてをかけて他者の心を揺らす
その一点のためにしか存在できないのではないか?
これがやはり力を得てしまったものの宿命なのでは
ないだろうか。
としたらアタシはどこを目指そう。
とりあえず土用予報どーすっかな…
戦いは続きます。
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