« 妊娠かまってちゃん | トップページ | 揺れる母体と3㎝のチビコ »

2015年1月26日 (月)

雨の中の進撃

雨の中の進撃
『行きたいけど無理だろう…』
そう思っていた進撃の巨人展に水曜日行く事が出来ました。
というのもまず、店のとあるお客様が
アタシが行きたがっているのを知り
わざわざ会場に出向き下見をして当日券の販売状況や
混雑具合をメールしてくれたんです。
これをみて夫も付き添うといってくれて実現したという流れでした。(感謝) 雨の中の進撃
会場は原画とともに名場面が壁に大きくプリントされ撮影もほぼOKという
大盤振る舞い。アトラクションと展示が半々な構成でした。

何気に私が一番好きだったのは諌山さんの作画風景を上と横から
撮ってる映像。こういうの作者に触れてるみたいでグッとくるんですよね。

休憩スペースゼロだったんで展示中盤にさすがに1度「うっ・・・」と
なったのですが、超大型巨人の展示でスペースがあり持ち直しました。
これも良く見たら睫毛や鼻毛まで再現されていたらしいです
(元気だったら良く観たかった・・・)
雨の中の進撃
作中の印象的な小道具を再現するコーナーも!
リヴァイ兵士長のソードは現実より長めに作ったそうです。
あくまでイメージとしての近さを伝えようとする作者の意図を感じます。

作者の原画。右端にコメントついています。作者は一番巨人vs巨人の
格闘対決が描いてて楽しかったみたいです。本当にウルトラマンが
好きなんだな・・・と感じました。彼の作画ってやっぱり
勢いとスピード感だなって思うんですよね。拳のスピード、超大型巨人が
頭を出すときの早さ、腕を振ったときの遠近感、そういうものが
初期からもずっと彼の中で洗練され続けている。
でも彼はどうしても自分の描写力に自信がないようで・・・・

雨の中の進撃
謙虚を通り越して、栗原類並みのネガティブさを感じてしまう
コメント類。でもそのナイーブさも魅力かな。

展示の最後には現代美術とのコラボコーナーも。
ついウチの三匹の猫を思い出してパチり☆
雨の中の進撃
実はその翌日120分待ちで入れなかった360度シアターに
一人でチャレンジしました。お腹の子によく断んなかったせいか
夫がいなくて不安だったせいか吐き気はあったけど頑張って並んだ40分。
本編を無視して上や後ろを振り返ったときが面白かったですね。
ちゃんと他の戦闘員が見えるの。
立体起動装置で滑空したときが怖くて思わずイスを握ってしまいました。
こういうの、戦争経験者の証言と一緒にムービーにしたら平和教育にも
役立つんじゃないかと思ったりしました。
おまけ、石原さとみのハンジちゃん。このカワイイハンジちゃんが
出回ったらもう自分コスプレ出来ないと思って慌ててやることに
なったわけです。

という展示だった訳ですが・・・スゲーワクワクしたし、この展示行った後
しばらく気持ちが前向きで、あの映画もこの映画も観たいってなって
ああ、やっぱ自分はモノ作ってる感性で動いたほうがラシク生きる人間
なんだなって実感もしました。

でも、展示の見せ方、空間デザインは大きく変わりましたよね。
普通絵を見せるのであればこんなまわりごちゃごちゃしたら絵の印象を
削いでしまうからアウトな訳ですよ。

しかも、あくまで戦闘シーンに熱くなりクオリティを追究する作者と
作中の人物達と同じ世界を共有したい多くの客の気分ってのは
実は切ないくらい乖離している。これは作者を分からせたい展示というよりも
作者もふくめて世界観を共有したい展示って印象です。
でも近年の展示はこのパターンが増えましたよね。

一つのメッセージを伝えるというよりも、具体的なアトラクションをもって
体験出来る喜びを提供する。写真撮りまくってOKってのもそう、でも
結果的に25万人をこえる人を動員したんですし、作戦はあってますよね。

あと、音声ガイドをつかってみたのですが、主人公幼なじみ三人に
プラスしてハンジさんとリヴァイ兵長が出ているのがツボでした。
リヴァハンを意識してるのかしら?
でもね、音声ガイド聞くと単に二人は同僚なんですよ、何度聞いても。
でも二次創作観てるとなんかちょっとした絡みに妄想してしまう
という絶妙な声優チョイス。

漫画はすごいですね、ブルータスの進撃の巨人特集で料理研究家
さんがいってましたが、二次創作からオリジナリティを獲得して
新しい才能がまた世に出るという柔軟なクリエーターの畑が出来ている。

ジャスラックがどう、使用権がどう、というところでどんどん狭くなっていく
音楽業界とえらい違いだなと思ったりします。
というわけで久々に心がワクワクしました。

もうすぐ、昨年の夢今でたくさん出場していたあの子が
手術を受けるみたいなんだけど、思っていたより早く奈良入り
していてびっくりしました。(ていうか検査とか事前にあるもんな)
彼女も進撃読んでたなと思いつつ、信頼出来る先生に身を任せ
納得する形で手術を受けてほしいと願っています。

とりあえずこの漫画じゃないですが
進まないものには何もないのですから。

|

« 妊娠かまってちゃん | トップページ | 揺れる母体と3㎝のチビコ »