がんばろう。
インフルエンザが過ぎ去った後
今度は本当に夫の風邪がうつりました。
鼻づまりと微熱に顔を火照らせ
あまりにも簡単に病気になることに驚きます。
疾病サンドバックとはまさにこのこと。
食べ続けているため胃痛も併発。
今回ばかりは婦人科で処方された薬を飲んでいます。
慣れぬ看病に夫も疲弊、
たまに来る実家の家族が有り難いです。
妊娠は過酷な戦場で孤独が身に沁みます。
こんなに激しい落差に悩むなら
イベントなんかやるもんじゃないよなと悪態。
アタシは、孤立感を増すためにイベントをやっているのか?
…答えが見えん。
でも世の中の女性はアタシが思っているよりずっと
この母となることと闘っていたのを知りました。
産めない事に泣き
流れた子供に泣き
でもそれを騒ぎたてず…
なんてスゴいことなんだろうか。
お客さんからメールも来ます、
やっぱり5週は判断に早いって。
おかげでお腹の子を大丈夫だと信じる強さがうまれました。
昨日は夕方にダイニングバー海のおかみさんが
電話の後、リンゴやおかゆを届けてくれました。
リンゴは膨大な量が一口サイズになっていて
口に含むたびに実家みたいで落ち着きました。
こんなカット面倒だったろうに、自分の子のように
大切にしてくれているなんてありがたい・・・・
三ヶ月後の自分がこの恩を適当にしない人間でありますように。
そして今日はあごだしのおかゆもいただきました。
コンビニとは違うしみる味。
妊娠前、このまま夫婦二人で生きるのか
子をもつのか決めかね
遠くばかりを見てました。
頭が混乱すると下腹をさすりこう言い続けました。
「まあ、ズルい話かもしれんけど
アタシは避妊はしないのョ
お前さんが産まれてきたいって言った時期を
アタシは一回外してしまった
やりたいことも死ぬほどあるし
それを制限するべきかも決めかねてる
でも、お客さんみてると子供は宝だっておもうから
それを証明するためにも一度は産んでみるかと思うのよ。
チャンスはゼロにしないからさ
アンタがどうしても産まれてみたいって言うならば
自分できちんと時期を選んで
この時だってときにやっておいで。」
アタシは本当に産まれたくなかったのに
無理矢理この世界に生まれさせられて霊能者になったと
とある霊能者に教えられたけどお前はどうなんだ?
そういう人の子供としてなら産まれてもいっか、とでも思ったかい?
相棒、そーだな、君は相棒、でも産まれてきたら
全部忘れちまうんだよな、残念だ、でも、やっぱ
迷っているなら、耐えてやるよ、まあ、悪いことばっかでもないから。
一緒に「なんで生きてんのかわかんねんな」
くらいのことは言ってやるよ。
・・・・がんばろう。
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