そして猫はいなくなった。
あの子も死んだらこの子も逝く…
くらいの勢いであっけなく
昨晩ソックスが死にまして
これにて実家に猫が一匹もいなくなりました。
今日は体の不調もありお別れしにいくのを諦めるつもりが
やはりモヤモヤがあり会いにいきました。
その前に天寿を全う出来た御礼を伝えに
元三島神社に出向きました。
何となく神殿から優しい思いを感じて
そうしたら会いにいく気になりました。
うん、最期のお別れは、運が下がろうが
穢れをうけようが決められないなら行くべきですね。
亡くなった姿まで生き物は何かを語る。
骨ギリギリまで痩せた彼の身体は、
全うして生きよというメッセージに溢れていました。
五年前、瀕死のソックスのために
ブログ読者の皆さんは本当に色々してくださいました。
メッセージや、神社に祈願してくださった方もいましたよね。
だから今日、最初に彼をみた時に響いたメッセージが
「早く死んでごめんなさい」
だったのかも。
安楽死を薦められた彼が五年生きた事
そして母がその間、お救い戴いた命だからね…って
慈しんでいたこと、そしてその姿をみて
母を尊敬出来たことは色んな糸で繋がったアタシの財産です。
ソックスと家族にはお疲れ様を伝えたいです。
そして皆さんお世話になりました、
ありがとうございました。
| 固定リンク