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2014年8月 5日 (火)

ライブ告知がつまらないんだよなあ。


土用中にくる友達申請は多分、今後も実際に繋がりは無い人だぜ
といっているにも関わらず、すごくFBに申請が来まくっています。
今立て込んでいるんで8/10すぎたらまた連絡ください
なんていうのもめんどくさく、承認を押しまくっているのですが

とってもライブやイベント告知がタイムラインに流れてくるようになったんだけど
本当にどれも残念なくらい行きたい気持ちになんないっすよねえ。
もちアタシは引きこもりだけど、あ、行きたいってときめきが起きない!
でもそれに対して誰も疑問に思ってもないようなのです。

それとは対照的に「企画をやったら声をかけたい人」ってのは
やったらめったらいます。あの人もこの人もこのバンドも・・・!
ねえ、この差は一体なんなんでしょうか。

そりゃ練習に打ち込んで実力つければいつか・・・というのは
本当でしょう。でもアタシ美大時代も思っていました
皆、フランスの印象派に毒されている!と。
パン耳かじって貧乏を享受して絵を描く中でしか名作は生まれない
アタシはいつも思ってました、んなわけねーだろと。

地道に告知をうってれば誰かが振り返ってくれることもある
という貧乏ったらしい習慣をそろそろ疑うべきだと思います。
今現在、あちこちで流れているインディースアーティストの告知は
イベントに出る本人と、そのイベントの主催と関係者しか
喜ばせていません。せめてその現実を噛み締めてアップすべきです。

企画に呼びたい、と思うのはその表現者が一定の
ステージ水準に達している現れだと思います。
この時間にきっとこんだけの内容と雰囲気を作ってくれる
と、信頼出来る程度です。

ただそれが実際の集客に反映しないのは、決定的なクオリティの
曲がないからだと思います。
その曲を一緒に歌いたい、その曲を聴きながら夜風に吹かれたい
そういうお客側に対する価値を提供出来る曲がない。

その点アイドルは実に素晴らしい、だってヲタ芸という
一緒に盛り上がれる文化を創っているんだぜ。

あと、パンクにだってダイブとモッシュという手段があるしね。

でも、やっぱ根源的にミュージシャンは曲で勝負したほうが
いいのではないかと思います。
ですが一番寂しいのは、この辺のことに疑問をもってる表現者仲間が
まったくもって見当たらないことです。

もちろんこれをかきながらアタシも自分を大きく反省しているのですが
一方で今、ライブには来ないが自分の音楽活動や曲を
応援してくれている人向けに何かしたいなあと思っています。

ところが、そういう人の顔がみえないんだね!アタシには!!
存在がわからないから、ない前提でチクショウ、このくそったれ社会め!
俺の歌を愛してくれる人は何処に!!ということを繰り返してしまう。

友人にこういう状況であれば楽しめるよというのを伺う
リサーチをせねばと思いつつ風邪に負けております
もしそういう奇特な方、いらっしゃったらアイデアをお授け願えないでしょうか。
一人でもいらっしゃったら幸いです。

さて、昨日は置きっぱなしの参作を桑沢にとりにいきました。
荷物が全部無くなって、ああ、さようなら桑沢・・・と思いました。
でも暑さと重さで実際は感慨よりもヒーヒーいってました。

咳のし過ぎで寝不足ベイベ、仕事してきます。

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