隊長さんのおまつり。
日曜日、大塚ウェルカムバックでボスことGON太郎さん主催
隊長祭がありました。
この名前になっている「隊長さん」はこの界隈の音楽好きが敬愛するギタリスト、
酒の飲み過ぎで体調を崩し、亡くなったのは4年前。
会いたさと、ひょっとしたらとめられたんじゃないかという罪悪感と
そういういろんな思いと彼を忘れない!という気持ちで出来てる
情に厚い大塚らしいイベントなのです。
海projectはトップバッター!
この日のおかみさんは悪魔ファッションがテーマ。
全力で唄った後で司会もしていました。
お店で呑んだり語ったりさせて戴いているせいか
だんだんと音になじんでいる自分がいます。
アタクシが衝撃を受けたのはケツアナデンジャーという
パンクトリビュートバンド。クラッシュとピストルズとラモーンズとか
やっちゃったらそりゃ椅子とテーブル席の前列がポコダンスします。
ベースもドラムも良かったんだが、このボーカルのケツ美さんですよ!
女装かニューハーフの方なんですが蹴りを見舞いまくって
パンツが30分中3回もみえました。しかも純白!!くわー!!
もうキックジムに通って1年練習している自分の蹴りはなんなのか・・・
と猛省するくらいでありまして、ちょっと色々アタシも火がつきました。
ノリノリのロックンロールのトリビュートバンドが続いて実に楽しい!
ちなみにボスが着物を着ているのは「夢芝居」を唄ったからです。
隊長祭4年目、仲間がしみじみ彼をしのぶ、というよりは
大塚の音楽のお祭りになってきたように感じます。
ボスは「最後は彼に縁のあるバンドに」と考えていたようですが
最後に出たのがボスでむしろまとまって感じました。
最初はきっとライブイベントの組み方も分からず
苦労も困惑もあったのでしょう
でもそうやって頑張っているうちに出演したアーティストが
「GONちゃんも唄いな」といい
そうして彼はステージに立つようになったそうなので
なんとなく皆がステージ上の彼に送る拍手には
「おつかれさま」
のあたたかさもあり、それが通常の企画バンドが最後に出るという
予定調和感とは違う美学になっていて
これからもこうだといいなとアタシは思いました。
しかし、隊長のスローガンが「吐くまで、死ぬまで」だったものの
皆本当に飲み過ぎΣ(゚д゚;)!
トリが出る頃には最前列で酔いつぶれる人
ステージ上で6杯はビールお替わりする人
ライブ中にステージ降りてビールタイムする人とか
既に主催が昨日から呑んで二日酔いと言ってたし
イベント後も飲み会やってたしで
ほんとうに大塚のミュージシャン呑むなあ・・・汗
でも最後の記念撮影の時
「みとらさんも入りなよ」って出演者さんが声かけてくれて
嬉しかったです☆
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