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2014年5月13日 (火)

苦痛と向き合う極意について。


昨日思い立って割と新しい近所の整骨院にいきました。
結果はこうです↑
20分の施術でズレてた骨が戻りました。
ライブの練習していてどうも脚の長さが合ってないのが気になったんですが
東中野はこれでいけそうです!

先生は若いヒグマのような人でしたが好感をもてました。
昨日先手必勝で
「アタシの仕事が占い師ってわかって質問攻めになったんで
これまで何度も接骨院を変えているんです」
と言ってしまったのでもう下手な質問はできまい・・・・

でも、今年から積極的に整体に行き出して薄々感じてたんだけど
実は長い期間身体が色々ズレてると、それが普通だって
認識するようになるらしいです。(新聞記事で確認した)

これって心も一緒なんだよね、お客さんに
「不幸ぐせついてますよ」と言うようなアドバイスしても
「え、そんなことないっす、これが普通ですよ」
とか言い返されたりすると、あー同じだねって思ったりする。

だから身体をなおしたら意外に運も変わるかもしれないですよ。

と、一方で別な話。
友人とトラウマの克服について話したんですが
「なんかそれを解消しようとすると越えられんで」
というアドバイスをアタシは彼女にしたんですね。

忘れられない苦痛は「一生の付き合い」と思ったほうが
何故か知らないうちに苦痛が抜けます。
嫌な事を思い出して
「どうしたら克服出来るんだ!クソッ辛いぞ!!」
ってことほど
「あ、恒例のウツスイッチおした」
と言って寝たほうが早い。

なんか酷い喩えで申し訳無いんですが
代表的害虫のGがいるじゃないですか。

Gが出た時にキャーキャーキャー!!といって叩きまくるよりも
とりあえず「あーどーしよっかな」といいながら
進路を確認しつつゴキジェット撒くほうが冷静にしとめられる気が
しません?

そしていったいどこから彼は出たのかしら?
と思いつつそこに定期的に殺虫剤置くほうが二次被害は防げる。
これってGが近づかない奇跡の家を望むんじゃなくて
Gを撲滅する事は難しいが、最低限の対処で災難は回避出来る
という考え方だと思うんですよ。

格闘家は自分より強い人が現れないようにしたい
と思って闘うんじゃなく
強い奴はどんどん出てくるが負けないように自分をアップデートする
って考え方じゃないですか。

これから自分がみにつけるべきはこういう生き方
なんだろうと最近切に思います。

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