テルマエ・ロマエ2はおすすめなり◎
ここんとこ記事が真面目にはいりましてすみません。
お客さんからも評論家みたいな硬い記事はつまらんと苦言を呈されたりも
しているもののなかなかね・・・
とはいえ今日は楽しいかな、夫のたっての希望で一緒に行こうといわれ
テルマエ・ロマエ2に連れて行ってもらいました。
アナと雪の女王に逆行して整列するこの気分といったら無いね
と思って楽しんではいたのですが、前回よりもさらに良質な映画になってて
びっくりしました。
いや、これはいいエンターテイメントですよ、
いろんなコトが丁寧に拾ってある。
まずこのポスターがすでにスターウォーズのパロディですしね。
人形とか着ぐるみとかふんだんに使ってあるんですが
ここはしっかり作ってほしい場面でそういうものが使われていると
B級とかチープな演出になるんですが
ここはチープに外すと面白い場所で外してあると粋なんですよね。
私は個人的には松島トモ子が熊に噛まれるシーンが
個人的にツボでして、これってもう4つ下の夫ではわけがわかんない
ネタなんですけど、こういう一定の世代しかわかんないネタで
自分がそこにドンハマリしていると気持ちよく楽しい。
あと草津の夜の温泉街とか美しくて、というか即浸かりにいきたい
シチュエーションが出るので五感もそそられます。
そそられるといえば阿部ちゃんです。
阿部ちゃんの肉体がもう・・・垂涎もの。
50歳に手が届きそうなモデル体型の男が逆三角形に鍛えまくった
ムキムキで褐色に光る肉体をおしげもなく画面に晒し続けるという贅沢。
20代の男にはない人生経験の深みがその肌にのっていてもう
そこだけで最高にエンターテイメントでありまして
あまりに興奮しすぎて自分には三島先生の霊が乗っているんじゃ
ないかと思いました。
というか、こういうとこに興奮している自分はもう
アラフォーの階段を確実に昇っているんだと切なくもなったんですがね。
観賞後は久しぶりにバロッサへ。
ソムリエの加藤さんがワイン修行に出かけたので
その話を聞きたかったのと、ご無沙汰のお詫びで
ワインを持っていったんですが
そうしたらお返しだといって
日本に輸入されてないワインをあけてサービスしてくれました。
ああ・・・ここのサービスはほんとすごい。
どんなに相手が店に親密さを抱いていても
あくまで徹底したサービスで返して出迎える。
そのことに感動しながら私は昨今の自分のサービスが
馴れ合いになりすぎてんじゃないかと反省しました。
そんな訳でとっても素敵な金曜日でした!
| 固定リンク