彼女は五歳になりました。
朝からアホみたいにトイレしたがり病院騒ぎ
スッチャンはうちに来て二年たちました。
出会った時から肥満気味、
君は福島で10カ月どんな生活で生き延びたんだろうか。
ベッドに座ってゲームなどしてると
馴れた仕草で膝に前足をかけてくる
そのたびに前の飼い主の事を思ってしまいます。
この時期になるととあるお客さんを思い出すんです。
お客さんの彼氏の妹さんという宮城のその子は
「少しでも何か希望が欲しくて…」
といってブースの椅子に座りました。
彼女はどうしているだろう?
この時期になると
偽善じゃない善意って何だろうって考えます。
むしろ役にたてるなら偽善でも良いんじゃないかとか。
でも生きているすべての人の道が
希望に繋がってますように
と心から願っています。
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