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2014年3月31日 (月)

外来。


なんとなく、ナーバスな夫について病院へ。
どうなっているのか気にならない訳はないのです。

でも症状としては小さいんだから、
松崎夫妻はネガティブに考え過ぎだと近所の先生にも言われた訳で
ポジティブな人ならだいじょーぶだいじょーぶとか
言っていたかもしれません。

とはいえ、今日のCTではボッとマッチの火がついたように
存在していた白い光がだいぶ陽炎のように薄くなっておりました。
あ、これはもう大丈夫なのかなと思ってもいいかと
アタシも思いはじめました。

さて、気になったのはセンセイのほうだったり。
さすが研修医クオリティといいますか
こちらに目を合わさず、矢継ぎ早に結果をまくしたて
椅子に沈むように腰掛けながら
ネトゲでマシンガン打ってるように事典まんまの言葉の早撃ち。

「大学病院ってのは患者じゃなくて病気をみるとこだから
だから将来大病で入院したときにカチンと来ないように
慣れとこくらいの気持ちでいきなよ」

なんて近所のセンセイのコトバが思い出されます。
夫も早く病院出たいといって桜咲く道を歩いて帰りました。

もし10年前だったら、きっと「なんかやな野郎」、でも
今日は夫の陰からみてたせいかこう思った
「あー、緊張してんだな」と
舐められてたまるかと気を張っていたんだろうと。

いつか経験を積んだらこの眼光だけ鋭い先生にも
心の余裕ができるんだろうか?

病院は不思議な所だよね
患者の非日常感と、職員側の日常感が交錯している。
自分が一時的に失っている自由を
職員たちが夕方の予定のように喋っている。

たとえば外出出来ない誰かの横で
通りすがる若い研修医たちが一昨日の食事会の話をするとか。

でもきっと春はもう夫の隣で日常を告げてるはずだと感じています。

 

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2014年3月30日 (日)

久々にガチモッシュしたら10数年ぶりね淫靡なタッチ。


みなさん、昨日はお休みしてすみません。
PUNK SPRING2014に参加してました。

夫の看病中、コレだけは心の支えと券を譲る事が出来なかったパンスプ。
フラテリス以降、全部観たかったんだけど、中でも格別なマンウィズ。

アタシ、夫の緊急入院が決まった夜から何故か狂ったように、
呆然とする心の隙間をMAN WITH A MISSIONの曲で埋めてたんです。
疲労で耳が疲れたら今度は声に出して唄ってね、

なんだろう、非常事態で自分が心の支えにしたのが
ロックだったのがなんか「良し」とも思った
そんな経験だったんです

入院が短く済んでラッキーだったけど
客席から彼らにお礼を言いたかったんです。
だからその一心で飛び込んだんですが・・・・

「マンウィズ、ありがと、アタシ・・・」  バキッ 
「ごふっ」←エルボー入った

「あ、あなたたちの音楽で夫のにゅ・・」  ボフッ 
「ぐえっ」←脇腹にワンパン入った

「は、励まされたから、か、かんし・・・」  ガスッ 
「あぎゃ」←上から降って来た人の足があたった

フラーイアゲン、グエッ、ギエエッ(ドスッ!)

フラーイアゲン、アゲエッ、ギエエエエエッ、(ヅガスッ)

フラーイアゲイン・・・・

フラーイアゲイン・・・

フラーイアゲ・・・ギエッッ!死ぬッ!ででで

と、まあ、さすが全米デビューが決まった勢いあるっていうかなんつーか
どんなに避けても進行方向にモッシュピットが出現する感じで

いや、むしろモッシュピットがアタシを追跡してんじゃね?位の勢いで
潰され流され揉み揉まれ、気がついたら結構前にいまして、

ついでに10数年ぶりに痴漢されました。
しかもムカつく事に重力に耐えかねて垂れたケツ部分を触った途端に

「ハッ、実はババア」

みたいな勢いで手を引っ込められました。
タッチはムカつくけど、よかったアタシまだ女扱いね、
でも何よその手の引き具合、みたいに
35歳過ぎるとたかだか痴漢にもいろんな感情が
レイヤー化するもんですね。 

モッシュピットから薄汚れたアンジェラ・アキみたいになって
出てきたら↑

夫に
「どうしたの?落ち武者みたいになって」
って言われました。

無理をせず自分のペースを守った夫は、
4000円も屋台飯を食ってました(食い過ぎ)。

マンウィズさんにはfacebookページを見つけたんで
そこからメッセしてみました。
読んでくれるかわからんけど、ファンレターも時代が変わったなあ。

そういや、屋台が食券制になってました、なんでだろ?
色々システム上の挑戦をしてますよね、クリマン。
だんだんパンクスプリングは多彩な音楽ジャンルイベントに
なりつつあるサマソニの初期のロックフェス好きの
受け皿にしつつあるんじゃないかと思って参加しています。

と、まあ、ここまではfacebookに先に書いた話なんだけども。

THE BAWDIESのROY君のMCの
「僕たちのやってるガレージはパンクの前から存在してたけど
騒がれ出したのはパンク以降、つまりパンク魂のあるロックとして
みつけてくれたからなんです」ってコトバも良かったし
(日本のフェス参加バンドはやたら礼儀正しいと思う)

HIVESのボーカルの言ってる意味が分かんな過ぎて
この人いつみても興奮しすぎだなあなんて共感をこめて
みつめたりなんて事もあったんですが

実はこのイベントに行こうとしたのはBAD RELIGIONが
出るからだったんです。ああ、ついに生が観られるよ・・・
って思って柵そばに陣取って浴びるような音体験。

あたし、なんと35歳にして・・・・

ボーカルを注目するはずが
初めて好きなギタリスト(こうなりたいって思う人)
をみつけました。

Bad_religion_57870
Greg Hetson(一番むかって右側の人)さんです。
写真はネットから拝借しました、もし削除になったら
BAD RERIGIONのサイトのメガネで小さい人がそうです。

もちろんエディ先生は私にとって尊敬する人なのですが
hetsonさんをみて、あ、アタシは、このスタイルになりたい
と思ったんですよ、強烈に。

しかしすごいよね、なんかBad Religionのメンバーって
ウォルマートの買い物帰りに駐車場で会ったみたいな
服装で、一番芝刈り機の説明書とか観てそうな人が
ボーカルとって何ら変わらないハードな音を鳴らしてくる。

パンクスプリングはハートが自由になって勇気づけられる!

ロックは商業主義に屈したとかもうつまらないっていう人がいるけど
アタシはそれは間違いで、昔のエッジを保ったまんま
家庭のいざこざとかに代表される人生の色々を乗り越えても
変えずに生き続けるにはどうしたらいいのか
っていうのを問いかけて闘っている。

そのために派手なみてくれとか、他人に自分たちがどうみえるか
とかそういう要素を捨てて進んでるんだと思う。

それって地味かも知れないけど実はハードな闘いなんだぜ。

20代で自分が何者か不安で表現して
30代でそれをし尽くしたと思って満足して
また社会の駒に戻るなんてそんなの悲しすぎるじゃない。

なんて色々を経験して戻りました。
筋肉と打撲が痛い。

参考画像↓今日前半でネタにつかったフラーイアゲはこの曲

アタシがなりたいギタリストは0:35くらいから出てくる向かって右の人。

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2014年3月29日 (土)

アンディ・ウォーホル展、永遠の15秒



帰ってきたらぐったりしちゃった。
でも何となく昨日が一番いい気がしたの。
でも、行ってきました森美術館。

銀色の雲のインスタレーションの再現とか
ファクトリーの再現とか
趣向を凝らしている正に回顧展という展示でした。

あのダダダダって並んだキャンベルスープはなかったから
国立新美術館に観にいっておいてよかったと思うけど
充分にお腹いっぱい。

ウチの夫はこの人はドラクエで言えば
スクルトとかバイキルトなんだよね、
日常にあるものを魅力的にみせるって言ってたんだけど
いい例えだと思いました。

アンディ・ウォーホルの作品って、写真でみてもカッコいいけど
実際観るとちょっとしたカスレとか塗り残しがあって
あーこれ手作業なんだよなと思う一瞬がかなり愛おしい。

でもアタシは映像の部屋に入ってからが熱かった。
9コマに分かれた大画面にそれぞれ人の顔が映っている映像をみた時に
あ、これってYOUTUBEの再生後の画面じゃん!って思ったんだよね。
エンパイアにしろ、これってyoutubeにあげられている
動画の種類とあんまり変わりがないじゃないって。

その後の「タイムカプセル」にこめられた雑誌や手紙の束は
サーバーの中に自分の文章や
写真をぶち込んでる今の自分たちと近い所があるし

彼の代表的な製法に自分では作らないで
指示だけ出してスタッフに作らせるって方法があるけど
これってつまり基本の絵だけ描いてパソコンソフトに
色つけなどをやってもらってる今のアーティストとほら
一緒じゃない?

彼は2014年のアタシたちが好む事を
70-80年代のテクノロジーを最大限に使ってやり抜いた人で
だから今でも重要な作家であり続けているんじゃないかと悟ったのだ。

結局ウォーホルが僕の作品は深みはない、僕の考えを知りたかったら
作品を観ればいいといったのは
彼は自分の内面を表現する為にアートを使ったんじゃなく
「つぎにくるもの」を予測する為に作品を作った人だからなんじゃと思うのだ。
おそらく彼にそれが出来たのは彼のキャリアが
イラストレーターから始まったことが大きいと思う。
おそらくアーティストが最初だったら未来を予測する前に
エゴとの格闘があっただろうから。

なんかそう思った時にすごく熱い感情が、がああああって
アタシの中にこみ上げて来た。

じゃ、アタシは彼を踏まえてどんな未来がくるか
ということを考えたんだけど、つまりアートは個人の生き方のデザイン
の問題になった気がする。

疲れるというネガティブな評価を何度受けても
SNSサービスが生まれてくる背景には
いろんなひとが個人の生き方を作品としてプレゼンする時代に
入ったからだろうと思う。

インターネットの普及で何か大きな価値観や方向性が
見えづらくなるのと比例して
このたくさんの情報の中から何を選べばセンスがいい
生き方になるのか、それを考える手段として
人は表現をするんじゃないだろうか写真で日常を切り取って
それを鮮明にしてフレンドで観てほしい人を選んでさ。

ウォーホルが過去になるとしたらそれは
人々が日常で自分を表現するのを辞めるときなんだと思うな。

さて、展示一個にもかかわらず夫はぐったりと疲弊
その後お茶してそそくさと帰ったのですが
やっぱりまだ、無理は出来ないわね。

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2014年3月28日 (金)

御上の愛するビストロ?!

御上の愛したまうビストロ?!
昨日、夫は久しぶりに漫画喫茶に行き、六時間びっちり
ワンピースを読んで夕飯の準備が遅れました。
このままだと出来るのが深夜になっちゃう!と泣きそうな顔をしたんで
「じゃ、どっか行く?keiとか」
っていってPasta e Vino Keiに行きました。
写真上はハタハタのアクアパッツア風リングイネ
御上の愛したまうビストロ?!
こっちは塩づけ桜の塩アイスとトチおとめアイス。

なんでこの店にそんなにこだわるんだっていうと
この店が開店して間もない頃にこんなことがあったとです。

当初5年間にわたりイマイチな店しかなかった場所に
新しく出来たこの店を地域住民はものすごく警戒しておりました。
もうマー君神の子不思議な子、じゃないけど
ここにできる店マズい店くらいに完璧な図式です。

しかし何故か吸い寄せられるように入ったある日
思わず「うーまーい」と言ってしまうくらいのクオリティなことに気づき
とりあえず、「この人に辞められたら困る」と必死で思い
店主に今店に人がいないのは味のせいではなくて・・・
と状況の説明をしました。
これがケイさんとの出会いでした。

で、地域住民も同じ時期に似たように感じたらしく
ある日店にいったら
「こんな美味しいのになんで宣伝が下手なのよ!」
とか変に怒ってるおばちゃんとかまで湧いてました。

それに反発もせず低姿勢であやまり話を聞き続ける
ケイさん。

ウチもとりあえずファンをふやさねーと!と思い
まず夫を連れて来て、それからイベントに誘ったり
して応援を開始。

で、同時に来店三回めで素性を明かす事にしたんです。
「実はアタシ、霊能者ですねん」と。
過去ブログに書いた通り、アタクシはなるべく素性を明かさない
というか営業をしないことにしてるんですが
まあ、いいかなと思って。

したらケイさんは一瞬「え。」
となって言いました
「よかった、ボク、そういう方にお聞きしたい事があったんです」

「あれはどうしたらいいんでしょうか?」

指差された場所には・・・

あ、が、、、、Σ( ̄ロ ̄lll)

こ、これは・・・・

氏神さまのお札じゃねーか!!

あたしはね、、、、悟ったんすよ、、、これは

エリア長(氏神さま)命令なんだってね。

そんなわけでディーバダッタムーン2周年のお祝いは
この店でやるしかないと決めた次第です。

しかし、夫の入院騒動でお知らせどころではなかったし
声かけもしたけど、
やっぱ言ってこない人は来られない人なんだよなあ・・・

17日には貸し切り人数に達しないといかんが
どーすっかなあ〜〜〜(悶絶)

ま、悩んでも仕方ないか!

数日するとブログは夢今告知一色になるので
一応また条件をかいとこ。

ディーバダッタムーン2周年ランチ会
Pasta e Vino Keiにて
4/20(日)13時から2時間ほど
(店主Keiさんのテンションをあげられたら入り浸れるかもyo)
会費:2500円と各自ドリンクキャッシュオン
対象:ディーヴァダッタムーンに来店した事がある皆様(基本)

まあ、アタシの占い受けた事がある人ならいいかなあ。
一人じゃアレなんで関係ない友達とか家族連れなんかも
歓迎します、一応ご相談ください。
御上の愛したまうビストロ?!
本当にソメイヨシノ、咲いてきたね。

この前ケイさんが言ってました。
「僕、いつも仕事の前にお札にお祈りしてるんですよ
一つは商売繁盛、もう一つが世界平和
そして家内安全。
でも最近はイッキさん(ウチの旦那)の病気が治りますように
も足してるんですよ。」ってね、感動。

うーん、こりゃ、エリア長が寵愛するのもわかる気がするなあ・・・

もし確実に来られないって人も、
よかったら1度行ってみてください。
アタシの紹介でって最初に言ったら超喜んでくれると思います。

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2014年3月27日 (木)

フェイスブックの中にはどうやらお節介女がいる。


iWEBが使えなくなって、めえさんの写真が交換出来ないので
Facebookのカバー写真に使わせていただいた。
これから定期的に最新の集合写真を載せていこうと思う。
あ、当然プロフ写真もめえさん。
コメント欄にその旨記載してます。

さて、早くもジャンキーの体のfacebook
ただ思った以上にそのなんでもアップしてきやがる。

「あ、ステータス、既婚にしてなかったポチ」

松崎ミトラさんが結婚しました!!

「今じゃねえ!三年前だ!!」

始めた時に「うーんプロフの顔が決まらないなあ・・・」
と思って入れ替えていたら

ミトラちゃん、顔入れ替えたよ!
ミトラちゃん、また入れ替えたよ!
ミトラちゃん、またまた入れ替えたよ!!

「全部記録とって知らせるんじゃねえ!!」

驚いたのが携帯の通知
「ミトラさん、あなたがコメントしたAさんの記事に
Aさんの友達もコメントしたよ!」

しらねー!ほっとけ!!

とにかく何でも知らせるし、しかもカット出来ないから
本当に困る。

あ、でもこれなんか知ってる、なんか懐かしいわ
何だっけか?

あー・・・

中学時代
「ねーねーこんちゃん(当時のあだ名)、このまえK子が
こんなこといってたよ」
「ねーねーしってる?Yちゃんが最近Mちゃんと昼休み
スゴく仲良くしてるの」

いたよ、いたよね、こういう子!!

つまりフェイスブックの中には
トイレいくのに連れションしないと自分のレーゾンテートルを
感じられないお節介な女子がいるんだよ、
フェイスブク子というか、
名誉毀損になんなきゃCOOの名を借りて
シェリルちゃんでもいいんだが

この子がザッカーバーグとその社員に利益をもたらす為に
グループを結束させる役回りをするメンドクサイあの子
の役をやっている。

で、これは慈善事業じゃなくてビジネスだから
こっちの都合を考えていない、というわけだ。

つまりフェイスブックってのは、全世界無作為な
井戸端会議グループの生成装置なんだね。
アタシには広がる繋がるというよりは囲い込み
という感じが近い。

でも、個人主義の西洋人からしたら丁度いい仕組みかも。

こう考えると初期のミクシイってのは
足跡機能とか趣味のコミュニティとか
内に籠りがちな日本人を外に向かわせる間逆なシステムだった
と感じる。

だからフェイスブックに脅威なんか感じず
最初のフォーマットを守っていれば
一時的な反動はあったにせよ、利用者を維持出来たのでは
あるまいか。

なんかそんなことを考えてしまった。

ちなみにここ2日のアタシの記事、
下ネタと愚痴だけだなあ。

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2014年3月26日 (水)

Facebookをはじめました。


昨日、約一週間ぶりに仕事復帰して帰宅すると
夫が接骨院帰りに漫画を買ってイラストを描いてました。
まずは「うきゅーきょうだい(宇宙兄弟)」

「キュキュリオン(ジョジョリオン)」

でも、退院してすぐこの絵を描いたときは
さすがに心配しました。

どうでもいいですけど、うきゅーきょうだいのむったは髪型が違いますよね。
向井千秋さんの旦那さんかと思いました。
夫はきゅるみんときゅびとだと言うんですが
そうなると兄弟でも何でもないですね。

そんな昨今ですが、夫のかわりにFacebookに書き込んだのをきっかけに
自分もFacebookをはじめてみました。
登録名は本名だと人妻臭がして淫靡なんで「松崎ミトラ」にしました。
ご興味あるかた繋がってくださいませo(_ _)oペコッ。

リアルであった事ある人とか桑沢の卒業生とかきたら嬉しいですね、
会ってなくてもブログ読んでくれてる人とかもいいなと思います。
あんまりブログと被らない雑談でいうような話をため口でボソッとかこうかなと。

本人的には三ヶ月もったらいいかなって感じですが
それでもよければ是非。


ネットのソメイヨシノ開花のニュースを知り、外に出てみたら
確かに桜が咲き始めていました。

週末以降店でじわじわと桜が楽しめるかもしれません。

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2014年3月25日 (火)

ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょ、いいよね?BABYMETAL

土曜日はMTVでカウントダウンを観ているんだけど
このアイドルにハートをズッキュンされた
ギミチョコ!って曲、キャッチーで洗練されとんのにあえて重低音アレンジ。

なんだろう、この子たちは若さが切れたら使い捨てじゃない
深い愛情のもとに組み込まれてる
ユニット解散してもヘビメタのボーカルで起用されてずっと食べていけそう。

なんというか仔細なポイントが絶妙に抑えられている、
欲しいとこで確実に欲しい音がなる高い完成度があって、
我慢出来ずにitunesでアルバムで購入してしまった。

そっから色々仕掛人のことなどを調べたんだけど
この記事を読んでなるほどーなと思った。

この子たちはメタルダンスユニットとして成長を望まれていて
メインボーカルのsu-metalちゃんの声質も考慮されて
このスタイルが出来ているんだね。
なんか確かにEvanessenceの1stのエイミーの声と同じよな気持ちよさ
と重低音への親和性があるよなと納得した。

メタルへのオマージュとヲタ芸の合いの手のリズムとかも
バランスよく考慮して作ってるのね。

アイドルが若さで使い捨てされる現状に怒りを感じてどうこう
というアタシが勝手に期待したコメントはなかったけど
でもめちゃくちゃ高い完成度を狙った結果
このクオリティに到達したというのは理解した。

(どうでもいいことだけど「ちょ」の使い方が絶妙だと思う。)

アイドルは今、昔のバンドブームぐらいなんでもあって熱い
んだそうだ。他にもそういってる人がいた。

でもアタシはアタシで今のロックの新しいスタイルを生む
という時期をこえたあとで
その本質を見据えようとしてバラバラとはがれていく
今のロックの時期も好きなんだよね。

アタシはちょうど昨日からCD購入派ではなく
ストリーミングとダウンロード中心の音楽生活に
しようとしてるんだけども
やってみて気付いた、ああ、今の音楽は確かに評論されるように
ライブという生の共有時間をお互いに体験するという
その一点に向かって進んでいるのかもしれないなって。

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2014年3月24日 (月)

わかんなくてもなんとなく生きていくしかないのだと。


昨年の暮れ、授業の終わりに二時間ほど
話した学生が学校で新人賞をとったという。
「とにかく自分のやりたいことを貫いたほうがいいぜ
君らが新しい時代を作るんだから、教師の望むものを出すなんて間違いだ」
みたいなことをその日は繰り返し話した気がする。

気にかかってて、卒制でもけっこう早い段階で観にいった、
絶望の向こうに光を感じる丁寧な作品だったんで「よし」と思った。
内容がどんなにネガティブなリリックであれ、
最後に何らかの救いを含める事は実は重要なポイントなんだが
素でそれが出来てたからこの子は大丈夫だと思った。

なんだかんだ、そういう全ては作った人間の実力なんだか
彼女はその作品を出すまでにアタシのコトバの影響があったと
思ってくれていたらしくってそれでなんだか必死に会いにこようと
してくれてた。

残念ながら夫の脳出血という全く予測のつかない事態で
ぽしゃってしまったんだが、縁があればまた会えるだろう。

というかそれを聞かされた時によっしゃーとか思って
なんか自分が賞とったくらいにはしゃいだんで
御上がきっとこいつは会わせてもつまらん事しかその子に言わないと
判断したのかもしれない。

この話、実は彼女は隣のクラスの学生だって部分がミソだったりする。

この前も店にきた卒業生が先生が学校辞めるって知って
学校にいるのも運なんだなと思った、先生に会えた自分は
ラッキーだった、なんて泣かせる事を言ってくれたんだが
彼女も隣のクラスだった。

あれかな、隣の芝生はなんとやらってやつかね。

自分はなんで辞めたんだろーなーとつい呟いてしまうのだけど
でも夫が脳出血した時点でどのみち退く決断をしたかもしれない。
でもやっぱ教育は好きなんだよね、
何か小さいアート教室みたいなのできたらいいのかなって
辞めた後、桑沢洋子さんの経歴を検索しながら考えてた
いつか学校とか作ったらかっこいい。

でもノープランだ。
夫が脳出血して自分が一杯一杯な状態で
色んな事に手を出していることを反省した。
どれを辞めてどう区切りをつけたらいいか考えている
が答えは出ないし

夫に付き合ってパズドラばっかしてたら
生活リズムが乱れて前頭葉が疲れた。
ゲームはやっぱ休息にならないねと思った。
せっかくスタミナを50にしたかったのに。

夫もなかなか前に進めないんでかかりつけの先生の
とこにセコンドオピニオンの相談も含めて出かけたが
セコンドオピニオンってのは同時進行であちこち聞ける訳じゃなくって
今いってる病院ですんません変わりたいですっていって
変わるもんであって、どこの大学病院も言われる事に
大差ないといわれたんで引っ込める。

原因がわかんないとしても、怖がってても仕方ないよ
と言われ、夫はドキドキしながらも来月早々には働きにいく
ことになりそうだ。

アタシは帰り道ここまでの日を思って深呼吸しながら

やっぱ ポジティブでいるってだりーな!

と思い、家に帰ってGG ALLENの曲なんか聴き出した。
糞とかばっか歌詞にして、ライブ後
自分の排泄物まみれの身体のままでヘロインを打って死んだオジサン
昔DVD貸されたこととか思い出したっけね。

というわけで強制ポジティブ装置を一個持とうかと思い
Facebookに登録したが既に間違って登録した自分の名前の
ローマ字スペルの直し方が分かんないで苛つく。

三ヶ月ごとに見直してだるくなったら辞めようと思う。

そのあとは動物園に夫を迎えにいく時にきいていた
流れ行く時間の中でを流して、猫草の種を新しく土に埋めた。

昼ご飯はバロッサでカレーを食べた。
夫は禁煙後食欲をましてライスを4皿頼んだ。
お店の人の変わらない親しみやすさと優しさに涙こぼれた。

今のアタシの気分はこの歌以上でも以下でもない。

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2014年3月23日 (日)

上野のそら


上野って街は因果だなと思ったりします。
太陽は俺の敵を作るきっかけになった男と別れたのも上野、
好きだった男としたデート場所だった上野動物園、
でもしょうがないわよね、30歳過ぎて結婚したもの、
なにかしらそういう思い出はあり避けて通れない。

その上野に夫が突然行きたいと言い出しまして
彼を先に行かせ仕事をちょちょっとやり午後に追いかけました。
動物園で合流した時にはビールを飲んで顔が赤かった夫。
動物園でて食べた店でお酒を飲むとタバコが吸いたくなるんで
多めに呑んだんだといって、フラフラしてるとこみると
本当に辛そう、ていうか嫌煙者は本当、理不尽だよな
要求が丸投げっつーか、一人で耐えなきゃいけないストレスでもなきゃ
タバコなんて量増えないのによと思いました。

不忍池って実は上野動物園にかかっている部分があるんです
そこで季節を問わず泳いでいる白鳥がいて
あれはなんだろうなと思っていたんですが
彼らは怪我をした結果、飛べなくなった白鳥なんですね。
似たような理由のオオワシもみました。

飛べなくても生かされる、彼らはどんな気持ちよ?ほんと。
木にとまる姿をみながら考えました。
あと、非常に凶暴なアイアイもみました。

上野動物園でしかみられない動物のはずなのに
随分と端の方におりまして
夜行性のため暗くされた室内で
赤い目を爛々と光らせ、狂ったように枝に手をかけて
同じ場所を回転し続けるその姿は
ジャンキーとしか思えませんでした。

夫に頼んで両性類館をじっくりと観させてもらいました。
いつも閉園間際に駆け込む事になるあの温室。
アタシは岩場の砂漠か熱帯が好きなんですよね。
もう自分の形を変えてでも生き残るしかないという
生物が一人をきわめる砂漠
そして自分に出来るすべてを使って成長を際限なく続ける熱帯
生きるという極限とだけ対話出来そうなあの感じ。

結局今日も夫の隣でパズドラばかり続けました。
せっかく休んでも自制心がなければ意味がないと
深く刻んだ休業も後少しでおしまい。

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2014年3月22日 (土)

彼岸の空


昨日は春分の日。
嫁ぎ先のお墓に夫の一族の皆さんの
車に載せていただいてはじめて出かけました。

夫は体調が崩れる事もなく、ただ疲れたみたいで
夜は早くベッドに入りました。

アタシの実家は市営の墓地でしたから
おそらく民間であろう墓地の行き届いた管理具合にびっくりしました。
かわりにお掃除サービスとか
敷地内に手作りのお店が出てたりとか
故人の好きなもの特集で桜餅やお団子をかたどったキャンドルが
売られていたり、
なんというか敷地内のお墓とお参りに来た家族を
盛り上げる仕組みがいっぱい。

中でも驚いたのは・・・

いちごみるく香!
これ他に明治キャラメルとかミルキーとかありました。
つい買ってしまったけど、お店で使ったら
小さい子どもの霊以外には怒られちまうんじゃないかと・・・

二年前に行けるはずのチャンスを私事で潰してしまったことを
お詫びしつつ、お墓に手を合わせました。
はじめて向かい合ったいつか自分が入るお墓は
不思議と違和感がなく
ああ、ここに入るんだなと受け入れられました。

夫は自分の病状を家族に話していたのですが
その話し振りから実は彼は医者の
「見つからなかったんで経過観察しながら血の引いた頃に
原因を見つけていきましょう」
という趣旨を受け入れられてなくて
「徐々に戻せってどんくらいだよ?
また再発したらそん時考えようってことかよ?」
という小さな反発を抱いていてそれでどうにも動けないんだな
ということが分かりました。

そばにいる人の本心が分かんなくなったら
死んでなければまずは占い、ではなくて
第三者がいる場に一緒にいくのがいいかもですね
やっぱり他人に話そうとすると
いつもこちらに話そうとしてるのと違う視点で
自分の思いを語るってとこもありますから。

ひょっとしたらちょっと彼はウツやも知れん
なんてちらっと心配もするんですが
まだ無理に働かせる理由もないからもう少し
様子をみようかと思っています。

ただアタシは動かぬ状況に苛立ってしまわぬように
そろそろ自分の事をしないとなというコトバが日記に増えてる
そんな感じです。

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2014年3月21日 (金)

ほわわーんとお知らせ

ほわわーんとお知らせ
思わず道路の反対側から激写しました、夫の入院病院近くの
ラーメン屋です。
イケ麺とかハンサムラーメンとか東武東上線では
ラーメン屋を美形に見せるのがルールなのか?と首を傾げた次第です。

来週25日から、通常通り予約を再開する事にしました。
今週からと思ったんですが、ちょっと一昨日テストで霊視したら
ちょっと精度が低かったんです、なので大事を取って来週に。
でも消費税今回は据え置きですから是非
ゆっくりと焦らず御検討をば。

あの入院劇から一週間・・・

かかりつけの先生から連絡を受け、最後の予約をキャンセルにして
タクシーをとばし再会した夫に最初に言ったコトバが
「アタシ、いつそんな殴ったっけ?」
夫の返事「先生にも奥さんに殴られたか?って言われた」
アタシ「マジか!覚えてねーっ!!」

大学病院の先生「脳出血です、でも外傷性ではありません」
アタシ「やったーよかったー!」
先生「良くねえよ、入院だよ!」

みたいなやりとりしたっけな

先生から
「普通30代での脳出血はきわめて稀です、原因としては・・・」
のあと自分も心で
妻の暴力です
って続けちゃったもんな。

でも先生から違うよ、あんた、大丈夫だよっていわれて安心した。
そうだよ、この前の喧嘩も道路にサンダルぶん投げたけど
夫には何もしてないもんな、記憶違いで駄目な事を抹消したとかではなかった。

あ、コレ読んでる人はアタシがDVしてると思うでしょうが
ちょっと遊んでよくスト2ゴッコとかしてた時期があったから
心配になったの、そんだけよ、
でももう夫とは怖くてスパーリングの相手とかもう頼めないなあ。
あの嬉しそうにダルシムの真似とかしてる姿はもうおあずけだ。

夫はどこにも連絡せず、ひたすら考えをまとめようとしている数日間。
アタシはそれに付き合う感じで、いや、付き合えるてるのかなって感じ。

実はアタシもずっと休みたかった。
正月休みも大祓、怒濤の神社仏閣巡り、新年祈祷とノンストップで
ずっと立ち止まりたいと思っていた。
立ち止まれば何か答えが出ると思っていたけど
でもそうでもないんだよな、考え込んだり
タブレットでドロップいじって終わったりしてる。

そんな中、夫がイラストでこっきゅ(コック)さんが
トリを屠殺してる絵とか書き出して
ニコ中の禁断症状も末期かという今日、
先祖のお墓参りに行くと言い出しました。

退院して一週間もしておらず
遠方なので心配ですが今日は
嫁ぎ先に混ざって出かけてこようと思います。
ではではまた来週。










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2014年3月20日 (木)

おかえりアクアパッツア

おかえりアクアパッツア
夫の入院中、看病人として心配したのは自分の栄養状態でした。
「コンビニおにぎりで1、2週間貫いて本当に
風邪も引かずに身体がもつのか?」
なんて思いながら引きこもるつもりでいたんですが
二日目の夜にふらふらとKeiの扉を叩いたんですね。

そこでアタシは、その日に自分が教え子を連れて行くという
計画を話していながら店に何も言ってなかったのに気付かされたんです。
ホワイトデーのプレートを作って待っていてくれたらしいのですが
うっかりでした、で、その入院の顛末を話しました。

したらケイさんは驚いてこう言ったんですね。

「松崎さん、こうして近所で巡り会ったのも何かの縁です
おにぎりがどうとかじゃなくて、お金の事も気にしなくていいですから
ウチで栄養つけてください、家庭料理でも何でも作るので」

アタシも1日に一回ちょっとでも誰かと話して
緊張をとく場所が必要だ、と思い甘える事にしました。
ケイさんは本当に殆どお金をとらない日も有り
またアタシが来てはいけないと、貸し切りの後も店をあけていたり
そうやって看病をするアタシをウェイターのコーメイ君と共に支えてくれました。

いくといつもケイさんは厨房で忙しくしながら
「旦那さんの具合どうですか?今日もお札に祈ってたんです」
と毎回気にかけてくれました。

そういう思いもあってか、思いがけず早々に退院。

さっそく退院二日目に夫を連れて店にいくと
厨房からケイさんの腕が伸びてきました。
「イッキさん!」
(ケイさんは梶原一騎みたいでカッコいいからという理由で夫をこう呼ぶ)
握手して、よかったよかったといって経過を聞くケイさん。

そして、にこっと笑ってこういいました

「また、一緒にチャーハン、作りましょう」

夫は入院前、閉店後の店に呼ばれて立ち寄り
そこで常連さんと呑んでたケイさんに厨房に連れて行かれて
チャーハンをつくり、それを彼が動画に撮ったなんて
楽しい事があったんですよね。
彼はそれを大事に覚えていてくれた。

さすがに酒は頼めなかったけど
ノンアルコールのリンゴ炭酸で乾杯し、
アクアパッツアを頼みました。

夫はこういうのが食べたかった!といって
病院食の記憶を振り払うように
アクアパッツアとジュノベーゼパスタを食べきりました。
そして、そんだけの光景なんだけど
アタシはなんだかそれが胸にせまるくらい嬉しかった。

その後、夫は満足げにベッドに入りました。
でもって翌日、あの味を思い出してキッチンに立ちました。
また、厨房で笑い転げるような写真を
撮らせてくれるかな、ケイさん。


4月のパーティーは人、集めきれないかもしれないけど
少ないなら少ないで、このお店とこんな交流をして
気持ちを食べさせてもらったんだよ
と、伝えよう、そう思います。

おかえりアクアパッツア
禁煙5日目の朝、夫のタブレットに描かれた絵。
哀愁が漂いすぎて可哀想です・・・。

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2014年3月19日 (水)

退院と3のゴミ

退院と3のゴミ
一昨日夕方、夫が退院しました。
画像では見えづらいけど、胸の中心に
彼の帰りを待ちわびた黒猫ちゃんがいます。

明日以降でいいですよと先生が言うのをアタシが
「今日じゃ駄目すか?」
ときいて連れ帰る強引ぶり。
彼のいた救急病室は同室者のおじいちゃんおばあちゃんが
隙をみては管を引き抜いたり、ベッドから脱走を試みたり
ラディカルなお部屋だったのでね、ぐっすり眠れるんじゃないかと。

結局、カテーテル検査でも原因は分かりませんでした。
「異常なし」なんだけど、発見出来なかったので二週間おきに
外来で検査して様子をみるとか。

いきなりもとの生活に戻すなと言われている為ゆっくり療養。
病院で看護婦さんにいわれたらしいんだけど
最初の病院が気を利かせてCTとってくれなかったら
風邪で処理されて発見されなくてもおかしくなかった
ラッキ-だったね、とのこと。

うん、さすがコーイチ先生の息子だ。
あそこをかかりつけにするのがベストだわ。

しかし、胸を締め付けられる助言が一つ。
「(脳)卒中を起こした人は喫煙すると大変危険です
今後は止めてくださいね」

内田裕也ばりの日本指でエアータバコまでして
頑張ったのにもう吸えないんかい!!Σ(゚□゚(゚□゚*)

絶望的な顔をする夫。
たしかに、ちょっと本数多いし、何するにしてもすぐタバコなんで
もっと減らしたらいいのいなあ〜とは思っていたが
あの幸せそーな喫煙フェイスはもう見えないのか!!

というか・・・あの一言目には
「タバコは害だし」「そうそう」みたいな厚生労働省のHPの
コピペみたいな発言しか出来ない、自分にポリシーがないから
それを嫌煙に頼る、みたいなあのつまらん嫌煙者の一団に
入ることなっちまうのかー・・・という絶望感。

とりあえず、そこは一回おいときまして。

退院して連れ帰ったのはいいものの
アタクシそっから何故か頭痛が始まりました。
で、困った事にアタシ、皆さんがご存知の通り

・・・全く料理が出来ない。

そこで近所で彼が食べたがっていたオムライスを
出せる店にいったんですが
胸をおさえて苦しがり、机を叩く夫に驚いたアタシ。

「え、キャラ違うし!キャラ違うしいっ!!」

そこで夫にいいました、
「待ってて、まずは数本だけ吸えるかとか
パッチとかで対応しちゃ駄目か聞いてくるから!
聞いてくるからああああ〜〜〜〜」

コーイチ先生の息子か、今日まで入院してた大学病院か
悩んだ末、本当は息子先生がいいけど
まずは異変がでたら何でもっていった大学病院だろう
と思い病院へ

したらほどなくして交換手のおばちゃんが出たんですが
「何ですか、具合が悪いんですか?」
っていうのでまたうーん。
正確には至急聞きたい事が、なんだけど
具合が悪いのは確かなのでそれで通すしかありません

「具合が悪いんですか?」
「はい」
「具合が悪いんですよね?」
「はいっ!」

何故かすげえ確認された後にいよいよ真打ち脳外科の先生
かなり苛立った声で
「なんすか、今俺、オペ中なんですけど?」
と、一言。

お、オペ?(@Д@;

おい、オペなんて一言も聞いてねーぞ!!

「いや、せん、先生、オペなら、いいです、お、オペとか
そ、そこまでの感じじゃ、その、あの」

「いいから、言ってくださいよ!何ですか」

「あの・・・実は夫がニコチン切れに苦しんでまして、かなり様子が
おかしいんです、と、とりあえず最初は何本までならオケーと、か、
あの、パ、パッチならあ、あり、とか、ない、すかね..なんつって・・・」

「ああ、ないっすね、うちとしては吸うなしか言えませんし!
あとは自己責任って奴ですよねえ?」

ガッチャーン!

怒られた・・・あれだ、気分的には先生の言葉の裏に

「エリートの俺の執刀中にくだらねえこと聞いてんじゃねえよ
この戦闘値3のゴミが!!」

って思いを感じたよ、なんかタマ打たれた気分だ、タマ・・

つーかさ
先にこっちの用件聞いてくれるか
オペ中だって教えてくれたら電話切ったのによあのオバちゃんよおお!!

そんな電話で憔悴して帰って来たら夫は
お腹がふくれて落ち着いたのか、いつもの調子にもどり
禁煙で有名な黄色い本を所望したので買いました。

頑張って、看病したのに結果自分に返って来たのは
止まらぬ頭痛と3のゴミ。

本当はこの記事も昨日書く予定だったんですが
なんか動くと頭痛するし、急に無気力になったので
書けませんでした(弱っアタシ)

なんか自分、どうしてこうなったのか分かんなくて不安。

ですが、夫の入院に際しメールをくださったお客さん
ありがとうございました。
なんか殆どのメールに先生、絶対やりすぎるから無理すんな
の文字が踊ってまして、お客さんは本当、よくみてるなと
思いました。

このだるさもやり過ぎの一環なのだろうか・・・

そんなわけで予定通り?今週はこのまま
お休みを継続しようかと思います。

4/11の夢今も4/20の二周年ランチ会も予定通り
継続出来そうです、ご安心下さいまし。

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2014年3月17日 (月)

シンプルに「痛み」について


昨日見舞いにいくとカテーテルを抜いた夫が、
排尿に苦しんでおりました。
ハアハアいいながら全力でオシッコをする夫、
弱虫ペダル読みすぎなせいか妙に感動的でした。

痛みは身体への警告だ
というのは有名な解釈ですが

アタシは痛みってのはやっぱ試練で
より深く知るってことへの通過儀礼なんだろうなと
この看病生活の中で感じはじめています。

アダムとイヴがリンゴを食べたばっかりに楽園を
追放されたように
何かを知るとか分かろうとする事には
肉体的であれ精神的であれ痛いのだと。

でもアタシはやっぱり、
痛いけど知ろうとする営みが生物っぽくて
やっぱりそういう中で生きていきたいと願ってしまう。

泣き言、結構言うけどもね。


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2014年3月16日 (日)

ケイデンスぶち上げろ

ケイデンスぶち上げろ
夫が入院をして三日目。
昨日は朝からだったのですが、今日はナースステーションからも
通常の面会時間に戻すようにいわれたので
少しゆっくりしています。

昨日は検査の後処理のために寝たきりになりましたが
様子は至って普通です。
ただ30代での脳出血っていうのがきわめて稀なため
原因が特定されるまでは退院させられないと言われているため
検査検査。

とりあえず看病がはじめてな為
馴れる為にも最初はどっぷりと思っていまして
と、同時に看病人として

彼のメンタルが下がらないように徹底フォローし
そのために自分も不安定にならないようにしています。

とりあえず、同業者(霊能者)との接触(それ系の会話)
脳出血についての検索、病院の評判についてのネット検索は
シャットアウト。
同業者との接触は、自分がいながらそんな事が・・・と思うばかりか
自身のプライドの問題と引っかかるので一番危険。
後の二つは周りに任せる事にしました。
(まあ最初のはアタシがへたるとテトラが頑張りますし。)

本当は、気圧が変わるフライトなんて無理と言われた時点で
ああ、もうアイツとは海を超えて出かける事は出来ないのか
(船旅以外)と落ち込んだり
ドラムはどうなるんだろうか、なんて思うのですが

とにかくフラットに。

きっと大丈夫なんて気休めも
お詣りしたらなんとかなるなんてシュレディンガーの猫みたいな
信仰も邪魔です。

もう脳とその結果はここにあると理解した上で
医者チームを信じて見えてくるものを待ちます。

したらここに来てお客さんに貸された大量の弱虫ペダルが大活躍。
アスリートの状況に応じた判断と気持ちの持っていき方や
スピード感ある話の展開にだいぶ気持ちが救われています。

カードはそろっている
必要なものはもたらされる
霊能稼業の大原則を信じて出来る事をします。

臥薪嘗胆!

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2014年3月15日 (土)

検査帰りを待ってる

検査帰りを待ってる
昨日病院いったら夫が
しきりに口に二本指あてて
内田裕也の歌う時みたいな仕草をするんで
どんなロックンロールやねん
と思っていたら
ニコチン不足でした

煙草が吸いたくなると吸う真似をして紛らわす夫の入院生活。

いそいそとその生活に寄り添いながら
好きだけじゃ一緒に暮らせないというけど
好きがなきゃ不測の事態を乗り越えらんないよなと思います。

誰かを好きになるのは、
自分にないものを相手が持ってて
この人がいれば自分が完璧に思えるとき

自信がない自分でも受け入れてくれそうって感じる時と
居心地が良いときなんじゃないかと
特に女は。

自分に自信がないときほど
女は前者をとりがちで
でも女は自分の自信を子供が産めること
に置かなくなってから
新しい何かを求めて漂流してるんじゃないだろーか

なんて考え事をしました。

只今検査帰り待ち

画像は先日麻布十番に出かけたときの一枚。

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2014年3月14日 (金)

夫が脳出血でして…

夫が脳出血でして…
一昨日、耳鳴りがすると夫が珍しい事をいいまして
医者に言って貰ったら
「お宅の旦那、脳出血してるよ、入院させっから」
と電話が来ました。

そっから慌てて準備して今に至ります。

とりあえず、明日カテーテルの検査なんで
明日の鑑定はメールを投げて中止交渉中です。

来週のご予約のお客様はまだ準備で行き来が激しいため
直前の交渉になりそうです、ごめんなさい。

すみません、不器用なもので仕事入れちゃうと
身近な人をないがしろにしそうな性格です。

来週いっぱいは看護に集中させて下さい。

本人は意識もあって元気はあるんですがね…。

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2014年3月13日 (木)

商売人とセンス


前記事、ディーバダッタムーンの増税対策もご覧ください。

最近夫に優しく出来ないのです、
耳鳴りがするといって出かけていた夫に甲斐甲斐しくも付き添えない、
思ったままの感情で接するときはその相手に甘えているんだと
結婚して知りました。

こんな時に申し込んだツアー旅行もキャンセルに
ああ、申し込んだ時、なんかグレイな感じする、このマスって
思ったけどもよ、どうなるアタシの西海岸!

商売人としてもコレはマズい、従業員に優しくない会社はよろしくない。
従業員は身内だと思って感情的にあたって発散することで
お客様にはぶれずにいい対応をしようって経営者の感情が
無意識に流れる事ってあると思うんです、
まあそういう会社は社員がどんどん辞めてくんですよ。

だって、耐えられない従業員がここだけの話って
友達とかに内情話すでしょ?これがうわさ話みたいに
広まるっしょ?
お客さんはそれがどんなにいい商品でも、売上をあげて
貢献する事でその社長の横暴を肯定したくない訳です。

ファンみたいに応援してくれるイイお客さんほど
そういう従業員の顔とか良く観てるもんです。

商売にはセンスが必要だって誰かが言ってて
そんなもん?って思ったけど、やっぱそうだと思う。
自分が喜んで提供&奉仕出来て、お客さんもこれはお金を出したい
と思えるものなんて数少ない、でもそのたった一点を見抜き
調整出来なきゃ暮らしていけるだけの額は稼げないんです。
逆に相手がどうしても困る事に金を払わせるって方法も
あるでしょうがこれは極めれば犯罪ですしね。

でもそこをやり抜けてるお店も企業も正直少ない、
孤独な道だと思います。

アタシが職業霊能者としてハッキリそこを自覚したのは
恥ずかしながら独立してからかもしれない。
ある日すごく会社の愚痴を吐き出したいお客さんばっかきた
日があって、ぐったりしながらも閉め作業してたんです。

そしてそのお札を手にもったときふと、
このお金はそのお客が言う所の意地悪な上司に耐えて得たお金なんだ
それを自分の言葉に賭けにきてたんだこの人たちは
と、思ったら泣けてしまいまして、
まさか自分が札に泣くなんて思ってもみませんでした。

それ以来アタシは、神様仏様の間に札束さまを拝めなかったら
職業霊能者にはなれないと肝に銘じるようになりました。
だからカード導入に積極的になれないんですよね、
自分の原点が遠くなりそうで。
この点に関しては顧客の喜びに反しているとは思いながらも
譲れないでいます、余談ですが。

冒頭から話が脱線してますが、心にも春の嵐だなあ。

ちなみに画像は先日の記事で書いた
なでなでを戦略的におねだりするマサカドです。
必ず湿度表示を電気代表示に変えてきやがります。
エコの観点から飼い主を刺激というあたまの良さ。

猫も5歳になると知恵がつくんですね。

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2014年3月12日 (水)

ディーバダッタムーンの増税対策について


ここ二週連続で麻布十番の半蔵って整体に通っております。
身体のコリをめくってとるのですが痛いんだコレが。
痛くて大体翌日くらいまでだるいんだけど、
これが過ぎると調子が良くなる、で、何故かまた行きたくなる。

行った後は麻布十番稲荷にお詣りするんだけど
ここ行ってからというもの
「お客の心の痛みに寄り添う生き方よりも、
生きてるのを楽しんでる人間のパワーのほうが
より元気を与えるんじゃないか?」

とか

「これからはアタシ、生きてることを楽しもう!」

とか、思いはじめています。
なんか身体もそうだが心の変化が劇的すぎて
○ャブなんじゃねーか(失礼過ぎ)
と感じるくらい。

帰りは直線で歩いて麻布十番稲荷にお詣りして帰るんだけど
反対側に塩のお店もできてていいね、本当にここ素晴らしいわ。

で、4月からの増税ですが3、4ヶ月税理士の先生と
収支みながら協議した結果、
5%据え置き価格で1年頑張ります

ただまあ、当店はそれでも先の見えない個人事業主ですし
店主は隠し事がすぐ顔に出ますので、
希望鑑定時間を1分でもこえて客が話そうものなら
今までの3割増で不機嫌な様子をみせたり
5分超えて踏み倒そうものならもう会話もしねえとかあるやもしれません
なんつって。

まーでも不安なのは事実なので、とりあえず4月からは
ストップウォッチを使おうかとか考えています。

たださすがに10%は無理だと思うんで
消費税が10%になったら上乗せします。

というわけで2015年をシュミレーション
20分4200円→4400円
30分6300円→6600円
40分8400円→8800円
50分10500円→11000円
60分12600円→13200円
70分14700円→15400円
80分16800円→17600円

・・・とこうなるわけですね。
なんとか今年中に常連さんをシアワセにせなならんな。

ちなみに夢今の入場料は現時点では1500円+1D
キープの予定です。

と、言う訳で今後とも宜しくお願いします!

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2014年3月11日 (火)

彼女は五歳になりました。

彼女は五歳になりました。
朝からアホみたいにトイレしたがり病院騒ぎ
スッチャンはうちに来て二年たちました。

出会った時から肥満気味、
君は福島で10カ月どんな生活で生き延びたんだろうか。

ベッドに座ってゲームなどしてると
馴れた仕草で膝に前足をかけてくる
そのたびに前の飼い主の事を思ってしまいます。

この時期になるととあるお客さんを思い出すんです。
お客さんの彼氏の妹さんという宮城のその子は
「少しでも何か希望が欲しくて…」
といってブースの椅子に座りました。

彼女はどうしているだろう?

この時期になると
偽善じゃない善意って何だろうって考えます。
むしろ役にたてるなら偽善でも良いんじゃないかとか。

でも生きているすべての人の道が
希望に繋がってますように
と心から願っています。

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2014年3月10日 (月)

久々にアートフェア


昨日、2周年ランチ会の成功を願って神田明神へお詣り。
近くにいるよと3331で働くマブダチにメールしたら
「アートフェア観においでよ」とお誘いが。

ふらっと立ち寄って久々にアート空間をさまようと
竹谷満って作家さんの大量の水彩画をみつけた。
ちょっとホラーでキッチュで愛嬌もあって
でも絵の具使いのセンスが抜群に良くて
しかも4万いかない値段で売ってる、最高じゃん
しかも持ち帰っていいって!と驚愕したくなるお手頃感。

だが全部に売約済みの赤丸が。
スタッフ氏を呼び止めて聞いたら
「ほぼ一人の人が買っていかれました」
とのこと、マジか!!!大ファンすぎるやろ!

マブダチに聞いたら問い合わせも多いそうだ、
そりゃそーだ、この人ちょっと違うもん、ピュアだもん。

アタシに言わせれば会場の大半の作家には
トレンド感がある。
というか、気合い入れて出品してるがそもそも
そんな装置どうやって保管すればいいんだよ、という
ものもあった、まあそれはいいとして、

作者である「彼」が時代を感じてるんじゃなくて
最近の現代美術の方法にのっかってみてる
「あ、こういうのありなら自分もやろ」みたいな
その方法論に救われてる核が無い感じのものが多い気がしたのだ。

竹谷さんもドローイングを虫ピンで貼ってるだけだし
変わった展示じゃない、むしろ小学校の壁みたいだが
でも、この人の「かいてるのが好きでじゃんじゃん出来ちゃうから
安くていいじゃん」みたいな気分が伝わるリアルさがあって
そういうピュアがスゴく良かった。

桑沢やめたらアートがんばろっかなと正直思ってた部分はあったが
ただアートフェアに来てるその購入希望の人たちの顔が
どーしても好きになれなくて、やっぱアートをやることは
自分にとっては自殺しにいくのと一緒だなとひるんだ。
ていうかひるんだ時点でもうアタシにとってアートは真ん中じゃないんだろう。

でも、こんなアタシでもアートやって出会えて良かったと
今でもすぐ思いだせる人が三人いる。

一人はTさん、アタシの版画のたった一人の筋金入のコレクターだった。
展示にくると土産をくれ、軽く挨拶してからすぐ作品をみる。

大体1時間はいる、展示作品を観た後でだらだら談笑する事もなかった。
彼は作品に宿っている、その作っていたときのアタシのハートを感じながら
一点一点丹念に見続けていた。

アタシも彼に必要以上に話しかけなくなった。

友達がきてくだらない話をしながらも、アタシはそのTさんが
アタシの作品と向き合っている背中を見るのが好きだった。
無理して一度だけライブを観てくれた事もあったらしい。

ひょっとしたら全て処分されたかもしれないが(汗)
でも彼の手元でアタシの真剣な20代が生きたのは誇りだ。

もう一人はSさん。初めてちゃんとした画廊で展示する事になって
緊張するアタシにオーナーが引き合わせてくれた常連さん。
書道に関する仕事をしていたはずだ、
君は誰に影響を受けたの?と言われ
「宮本武蔵です、彼の百舌の絵です」と言ったのを面白がってくれた。

アタシは自分の展示のたびに彼が来るのを心待ちにしていた。
なんか、ハートが、近いと思っていたから、同士に作品を観てもらえるような
感動があった。
正直、Sさんとまた会えるよと言われたら版画やっちゃいそうな気がする。
でも、だめだな、そういうのはピュアじゃない。

もう一人は作家でojunさん、この人は生き方に触れたら
単純にすごくカッコ良かった、明るくて、おおらかで、
1度ご飯を奢ってくれたんだ、そのお礼がしたいと実は今でも思っている。

でもなんか、抜け道はあるのかもしれない、
この時期になると、自分は本当に自分を幸せにするために
生きているのか?といつも疑問に思っている気がする
なんとかしようとしていつも流される。

駄目だなあ、弱いなあ、パープルコインなんか集めてるせいだよ。
たはは。

おまけ、一目惚れしたマンガ皿↓


3331の人気商品らしいです。

そういえば、5/16(金)東中野のmusic shed Yes!で30分ライブします。
オーナーがどうしてもアタシにライブしてほしい、
アナタありきで考えるという熱意にほだされました。

ありがたいよね、何かを感じて諦めないでいてくれる人がいるということは。

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2014年3月 9日 (日)

漂流する30代女子に捧げる一冊。

漂流する30代女子に捧げる本。
そんな仕事ならやめちゃえば ソフトバンククリエイティブ㈱より
著者:阿部涼 1300円

一昨日1日で読んじゃったよ、共感を禁じ得ない。
ブリジットジョーンズの日記とか一時女子の日常みたいな
もんがベストセラーになっとったのをつい思い出した。
テンポがよくて読みやすい本だった。

別に30代の女子だけってわけじゃなく
仕事が続かなければ結婚もできてない、ちょっと焦ってるんです
って人なら男女問わず分かる部分はあるやもしれん。

この本はこのオネエが大学卒業後、就職浪人して
親のコネ入社した会社で頑張ってたのに事故で腰を痛め
そっから色々頑張るんだけど何故か長続きせず
34歳のある日思いあまって98万円の貯金全部使って
やってみたかった仕事をやってみるってお話。

なんか自分が25歳くらいの頃に、トチ狂って手彩色絵はがきを
ネットオークションで売って生計たてようとしたり
派遣社員になってみたりしたことを思い出すわ

彼女は日芸卒なんだよね、アタシの周りはたくさんですよ、
芸術系の学校でて職が続かず、恋愛もウマく行かぬという人が
お客もプライベートも問わず。

銀座のホステス、山修行、そして住み込みの牧場バイト・・・
結論からいうとやっぱり全部途中でやめちゃうんだが
でも何となく「書く事がやりたい事かも?」と思い
出版社に持ち込みをして本になった、という一冊。

ま、ネタバレしてもいいんだわ、彼女がその過程過程で
経験してる感情の変化と、重くならない爽やかな文体と
エピソードに意味があるので。

この本がリアルなのはこのオネエが結局まだ迷ってる
ってとこであり、いい感じのロマンスが始まりそうなのに
逃亡してしまったりするあたり。おおーい、なぜ逃げるんだ!
アンナに相手を欲しがっていたじゃないかと
読みながら突っ込んでしまった。

アタシが仕事柄分析するに、たぶんもうこの人は
不幸なんじゃなくてこの人の宿命の職業がライターなのであって
だから他の仕事をどうしても続けられないんじゃないかって思うのよ
そうだ、そのまま、書き給え!そこに道があるんだよ!!
とか言いたくもなる訳さ。

で、本の中でも彼女は高級クラブのママとかホステスさんに
甘えた動機だとか言われちゃったりする、でも面白いのは
そうやって怒った人が何故か自分の本音を彼女に伝えてしまうとこ。

臆病で、仕方ないけど、憎めない、そんなキャラクターの
彼女の文章を追いながらアタシはハタと気付いたわけ。

彼女は1970-80年生まれで漂流してる人たちのリアルを
実に豊かに浮かび上がらせてくれているということに。

一言で言うと彼女は、ピュアで優しすぎるのよ。
この本ではチャプターごとに彼女の収支がのってるのだが
職が決まらず貯金残高が50万切ってるのに友人の引っ越し祝いや
結婚式のお金を出すってたぶんあり得んし、

この98万円の放浪のあと実家に帰って真っ先に
鬱病になった親友にシャンパンもって会いにいって励ましてるし、
怒られるって分かっていながら父親にライターになりたいって
正面からいってしまうし
ホステス時代に他の店にうつる疑惑が店に広がって
ぎくしゃくしてる中、迷ってるとか正直に伝えてしまう。

そういうまっすぐさって、生きるのに必死だと
仕方ないって捨ててしまうもんじゃん?
何かを計りにかけてピュアを切り捨てる。
それが楽しいわけなくてどっか痛い、でも彼女は
それをもったまんまその重さでこける。

なんか、その彼女の捨てられない感じがリアル。

彼女は文章を書きたいと思ってきた自分を知らなかった訳じゃない
でも、親の安定して幸せな仕事に就いてほしいという気持ちに
逆らえなかった、そして今でもどっか喜んでほしいと思っている
だから自分の得意分野生きていく事に罪悪感があるんだと思う。

アタシ、今の30代ってさ、ジェーン・スーさんの本のときも
思ったんだけど、ウーマンリブとか男女平等とか
そういう時代の空気と並走してきた世代だと思うんだよね

だから自分のやりたいことをやり、
男にも負けないと思ったりもした、
下手すっと、何でもやりたい事に挑戦しなさいって
背中押された人もいたかもしれない。

でもパートナーの探し方も変わるからね、
なんて親の世代は言わんわけよ
結婚して子どもつくっていつかは家庭をもてと
自分たちの価値観を語るわけで
よっぽどの理由で親に反抗心でもなければそれを
反古にして泣かす選択も出来ず
こうして時代が変わったのに、結婚観だけは
親の意向に添おうとするから歪むんだよね。

さらに価値観の変容の中で家とか夫婦を保つ事が
絶対では無くなってるから離婚した家庭もあるだろうし
逆に離婚出来なくて泣いていた親なんかみちゃうと
結婚に強制力がない分、及び腰になるし
それを覆してくれる幸せ結婚相手探しマニュアルもないもん。

ファッションで考えてみてちょうだいよ、
60年代と70年代と80年代のファッションアイテムを混ぜこぜにして
2010年代の若者にも通じる普遍的なスタイルをつくるって
やっぱ大変過ぎるっしょ?

今の不器用なアラサーとアラフォー世代はたぶん精神的に
これをやっちゃってるってことを気付けてないのだと思う。

でも欲張りとは違うと思う、欲張りは欲しいものがわかってる
悪く言うなら優柔不断、良く言うならやっぱ優し過ぎちゃうのだ。

そのうえ受験戦争世代だったしね、
頑張れば人生に成果がでるなんて思ってしまったとこもあるだろう
自分にあった相性の人や場所を見つける力と
偏差値を上積みする力は別だって教えてくれる塾の先生もいなかったさ
ハハ・・・

でもね、お客さんと一緒にこの時代を生きてみて思うんだけど
晩婚になるのはそういう色々があってしょーがないとおもってる。
でも、そういう焦りの中で自分にとって理想のパートナーを
みつけた人たちはナンダカンダうまくやってるし頑張ってるし
シアワセって何か存在で伝える素敵な人生を歩んでると思う。

だからこの本を読んで一人じゃないなど元気をつけて
毎日を自問自答しながら続けてみてはいかがでしょうか。
おすすめです◎

 

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2014年3月 8日 (土)

甘味とお節介


夫が腹をこわしまして、
スッちゃん(もうすぐ、いや既に?5歳)が心配で添い寝。

おや?反対側でも付き添いですか?

そして、女の争い勃発

け、喧嘩はやめるニャ・・・(←素晴らしき取り残され野郎)

夫の頭痛が消えなくて昨日、六本木近くの整体へ。
夫婦揃ってコリを砕いてもらったのですがスゴい、
アタシが骨とおもっていた部分は大部分は固まっていた筋肉だった。

夫は何故か夜中から腹痛、カレーの食べ過ぎかと思うのだけど
アタシも今朝は食欲不信で
ほぐされた背中が痛い
でも何故かまた行きたいと心で思う、なんでだろう?

この身体がまた受けたいと思う感じってのは説明が難しい。

帰宅してアタシはずっとここ2ヶ月くらいの手帳を見返した。
最近は感想だけじゃなくて何時にどうしたなんてことも
覚えている範囲で書いている。

なんだかこれみて思った、自分のために使ってないなって。
付き合いとか誰かが心配とかなんかそういう理由で
時間をつかって、自分を不安定にしてるんだなって思った。

甘いものだって食べ過ぎれば太るし病気になる
たぶんお節介もやりすぎはよろしくないのだ、同じ原理で。

そこから自分が一瞬幸せを感じた瞬間を赤ペンで丸していく
昨日からはこれ、なんかやりながら思った
ここ数ヶ月の出来事をノートに箇条書きして
それをみたら思わず本音が出てきた

「アタシも生きてて楽しいって言ってみたい・・・」

人に良かったねという以前にそういう人間にそろそろなりたいと
思うようになっていた。
やっぱね、負けるんだよ、自分の意志を闘わせなきゃ駄目な場面で
限度いっぱいやってると流されてしまう。

人に奉仕しすぎても返ってこないし
一方で人は交渉によって自信をつける部分もあるはずで
だから4月の夢今の準備まで時間もあるからちょっと今
緩んでみようかと思いはじめた。

よし、でもとりあえずは仕事。

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2014年3月 7日 (金)

結婚出来る女子力とは


最近寝室の空気清浄機でポルターガイストが多発して困っていた。
夫婦のどちらもいないのに勝手に運転が止まっていたり
プラズマシャワーがあふれたりしていて戦慄。

しかし原因は写真のこいつだった。
マサカドが背中を撫でてほしくて清浄機に前足をかけて催促するたびに
ボタンがおされるのである。

でも最近どうも「お前、これ確信的に押したっしょ?」
みたいにボタンを押すときがあって、それはそれで...なんである。

店を立ち上げて2年だが、鑑定的には6年仕事にしてる。
自分も結婚して思った事だが、男が女子に求めているものが
当初の想像と違うんだと思うようになった。

どうやら男は女が何をやってるか、よりも一緒にいる空間の
居心地の良さで反応している。

うまくいってる夫婦ほど、共通してそれがみえる。

そんな事ねえよ、ウチの彼氏はあれやれこれやれウルセーよ
という声もあるだろうが、それは
仕事をおえてウチに帰って来た時にホッとする環境をください
ということを彼が想像出来る範囲で言葉にした結果
なんだとおもう。

女は男が何をするかを重視するけども
それはつまり
「アタシがあなたに与える居心地に見合った反応をください」
とも言い換えられる

妻を嬉しそうに語る男は最近は何をしてくれた、じゃなくて
「彼女はいつもこういうことをして楽しそうだ」
という話をしている

「ウチの妻は仕事ができてカッコいい」というとき
男はその仕事の内容ではなく、嫁のピシッとした雰囲気に惚れている
だから彼女がどんなに優れた功績をあげていても
彼女がボロボロであたりやすくなっているならそこには男の喜びはない

それは女を軽視している、とかじゃなくて
男が好むものがそういうものなのだとしか言いようがない

檀蜜がすげえなと思うのは、その男の理想の安心感の
上にエロスをまとっているからであるし
一方で木嶋香苗被告のブログを読んでも彼女の
不動の自己肯定力ってやつに震える

ウチの店にくる、仕事で頑張ってやつれた女も
色んなお稽古して女子力をあげている女子も
頑張ってるとは思う、けれども一緒にいて安心するか?
というとやっぱりうーんとなる、正直。

逆に言えば感情が荒れやすくても
それを想定の範囲内だと思ってくれる男なら
結婚に至れるんだけどね。

多分一つの事を集中して考えたい男は
ベースになる環境に予測不能な要素を置きたくないのだ。
置くとしたら彼の仕事が単調で感情の起伏がない場合に限る

アタシは今女子力を取り戻そうとしてる
その自己安定力って女子力をね。

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2014年3月 6日 (木)

ママの小さなお友達。


ストーンズが来てる。興味なかったのに急に行きたくなりだした。
たぶん有名だからってのが理由の一個、もう一個は好きな人たちが
みてるから同じもんを共有したいってのがもう一個。
でもアタシ的はふと思い立って聴くのはMother Little Helperくらいなんだ。

お店の二周年ランチ会の告知は店に小さく貼って
お客さんにはあまり口頭でいうのはやめようと思っている。

まだ10人も集まってないけども、困った時に来る店なのに
「行ったらまた何かイベントに誘われてしまうかも」と
そういう一大事に躊躇させてはいかんと思って。

さて、どうやって人を集めようかなあ。

アタシがこうやって集まる会を企画し出したのは
意外にも占いに来る人は孤独な人が多いからだ。
社会という集団でウマく自分を表現出来ない人が
1対1のコミュニケーションで思いを吐き出しにくる

もちろんある程度以上の的中率は必要だけど
実は機能的には安心感を与える事が重要な気もしてる。

でも、同時にそういう人たちはもっと普通のコミュニケーションも
必要としてる、何故ならたまたま置かれているシチュエーション上
孤立してる事も多くないからだ。

この前たまたま宗教団体系の政党の放送をみて
ああ、やっぱ政治の場にいきなり守護霊とか出ると違和感
あるなと感じたのもあるんだけど、やっぱり
この世界で生きていくには皆が感じられる共通の要素で
語ったり心を立て直す力が必要だと思う。

例えば、失恋した人がうちの店に来店したとする
その彼とアナタは前世でも夫婦であったよ
といえば、彼女が未練を引きずる気持ちに一定の赦しを
与えられるだろう。

夫婦だったんじゃ引きずってもしょーがない
と思える事で自分を責める気持ちから一瞬解放することができる
でも、夫婦だったから復縁しなきゃおかしいとか
そっちのほうに傾き出すと相当に泥沼をみる
その思いを肯定するために占い師を渡り歩き
こうして彼女はジャンキーになったりする。

こうなるとLittle helperはBad drugだよね完全な。

でも、たまたまここに飲み会がはさまって
「アタシも失恋したのが店にきたきっかけだったんだけど
でも後ろ向いても仕方ないから、ちょっと来てみた」

なんて人に会ったら、そこで視界が広がると思うのだよ。
(開示するかどうかは運次第でもあるが)

大事なのは実は、その別れた人が前世で夫婦であった
という事以上に、前世で夫婦だった人と別れても
今の自分の人生が進んでいることであり

もっといえばそういう縁を終わらせてでも今の新しい
自分を生き続ける理由を求める続けることが大事だと
気付くってことなんだよ。

ブログ読み続けてる人は知っての通り
アタシの感情も激しく揺れるし、アナタが生き続けるかぎり
アタシも生きてられるか分からん以上
ある程度の平静を取り戻したら現実世界にお客さんを
送り届けるまでがアタシの仕事だと思っている。

それに、お客が減って焦り出したら、
「そーよ、前世の夫だった彼を追い続けなさい・・・!」って
アタシも言い出すかもしれんしな(笑)

ま、ブログではお店では言わない分
これからしつこく書いていきますので適当なスタンスで
お付き合いください。

詳細↓↓↓

ディーバダッタムーン2周年ランチ会
Pasta e Vino Keiにて
4/20(日)13時から2時間ほど
(店主Keiさんのテンションをあげられたら入り浸れるかもyo)
会費:2500円と各自ドリンクキャッシュオン
対象:ディーヴァダッタムーンに来店した事がある皆様(基本)


一度だけ以上から受付、でもって今回は男子も歓迎よ!
こども連れもご相談ください。

会場は20名から貸し切りで30名で打ち止めです。
飲み放題という案もありましたがそれだと3000円を超えますし
ここ、ウェイターのコーメイ君が身体はって覚えた味で
セレクトするワインがドンピシャでウマいんですよ。

だから各自の懐具合で楽しめるようにしました。
あと、座った席が悪くて誰とも会話出来なかった!
という悲劇をなくすために立食にします。

2500円の中身はだね
生ハム、コッパとか三点盛り、カルパッチョ、
シザーサラダ、揚げ物、パスタ、タンドリーチキン
テトラ大好き皆殺しドルチェ

と豪華です。



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2014年3月 5日 (水)

うつせみばし

うつせみばし
医者に言われた臥薪嘗胆という言葉のことを考えている。
「人に相談、僕だってしないよ、臥薪嘗胆、辛いときほど。」
中国の二つの国が争っていて、最初に負けた片方が薪の上に寝て
その痛みで悔しさを忘れないようにして復讐を遂げ、
次に負けたほうが苦い肝を舐めて悔しさに耐えて再度復讐を仕返すという話。

どーしても許せない奴がいる、ぶっ潰さねば気がすまない。
癒されるどころか日に日に募る悔しさ。
ただそれをするには今の生活の殆どを変えなきゃならないだろう。

そういうのをやめて、心に引っかかりがあっても
元の生活を続けるという選択。
平穏であろう、しかしこの小骨のように刺さる悔しさを
残す事は本当にいい選択なのだろうか?

ジムで身体が楽になった時
自分の心を奪われた気がした、何かがみるに見かねて
導いたのかもしれないがなんか悲しかった。

憎しみは何も生まないわ、と人は言う
でも言う側は単にそういう憎悪の結果が自分に影響するのが
単に怖いだけではないのか?

うちの店を昇った先に橋がある、陸橋。
誰が名付けたかうつせみばし。
片手に店用のタオルをわしづかみにして歩き
フェンス越しに電車を眺めると
隣に7年前のアタシの亡霊がいた。

不規則すぎる生活の果ての吹き出物で一杯の顔
中途半端に目覚めたオシャレでグレーのパーカーの下
アニエスb.のスカートの下に普通にデニムをあわせてる。

じっと山手線をみながら、今日は来るかなと呟いている。

亡霊はとある男からの連絡を待っている。
版画家としての自分が無くなって
部屋だけが残されて、そこで一晩の経験をした
男からの連絡を待っている。

当時のアタシは、コトに至れば男から連絡が無くなる
なんてことは迷信くらいに思っていた。
その迷信が破られたことに気付いてないのか認めたくなかったか
だから山手線の上下が合わさったら連絡が来るとか
そんな占いを勝手に作って立っていた。

健気とも言えるが実際は高いパーセンテージで馬鹿だろう。

「あのさ、」

とアタシは話しかけると彼女がこっちをみる
すがるような顔をみた時
あ、今のアタシはなんだかんだこいつより自由じゃんと思った。

人はネガティブを転がしていても、成長はしていくもんだな
と思った。
店を掃除する前に控えていた煙草を一本だけ吸った。
「・・・うまいな」
と思った。

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2014年3月 4日 (火)

1年近くぶりであろうか?


そういえば髪を切った。
下の直前の写真と比べると差は歴然である。

トリートメントをしたせいか、髪が絡まらなくなった。
今年の冬はやたら髪が絡まったので無理矢理
櫛を通そうとしたら5cmくらい毛先がもげたりして引いた。

しばらくはそんなことを悩まなくて済みそうだが
毛先が肩先ではねるので
なんか切って数日は自分平家の尼さんみたいだなと思ったりした。
ドラマの平清盛で出家した貴族がだいたいこんな感じだったから。

昔は長い髪だとそこに要らない念がこもってしまいそうで嫌だ
とか快活になれないと思ってしょっちゅう切っていたが
何故か今の仕事にし始めたら長さが必須、
少しでもパワーを温存したいなんて思うようになった。

髪をのばしたきっかけは
「そのほうがモテて結婚出来そうだったから」
という短絡的な動機だったにもかかわらず、だ。

温存と言えば、昨日ジムで先生が
武道の礼をすると身体に気がこもる
なんてことを言い出して、そのどっかで習いたての
礼を教えてくれたんだけど
それをやる前は指でおしたくらいじゃびくともしなかった
前の人の背中がよろりと倒れてちょっとビビった。

アタシも仕事の前に部屋中のお札に
お辞儀するようになったんだけど
無意識の自分の所作が正しかったと言われた気がして嬉しかった。

と、同時に先生になんか今日松崎さん調子がおかしい
と言われ、筋肉を緩めたら急激に顔に血の気がもどって
びっくりした。

もうここんとこずっとサイコビリーばっか聴いて引きこもっていたのに
帰り道ではそれさえも聴かなくなり
帰宅したらさくさくと仕事をこなし、帰宅した夫にも快活に挨拶した。

うーんでも、その直前のウツな感じが懐かしく同時に
版画を作れそうだったんだ、
アタシの場合はハートがバロックのほうが芸術に入りやすいのかもしれない。

どっちでいこうか?

とベッドで呟いたが答えは出なかった。
でもやっとこ読みはじめた弱虫ペダルが面白い。

アタシはクライマーの巻島先輩が好きだ。
彼の台詞を読んでるとじわあとまぶたが熱くなる。

あ、でも健全なアタシじゃその台詞すらよみとばしそうな感じ
困ったもんだ。

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2014年3月 3日 (月)

2013年度の桑沢の思い出。


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今年度も最後の授業は落花生で自分をつくろうって合作授業。
ゲスト講師のるりちゃんは写真左のように過去の集合写真まで
もってきてくれる気合いのいれよう。

今年は1年の自分、二年の自分、今の自分で三つというテーマ設定
をしてくれました。

それぞれの作品についてはるりちゃんのブログをご参照ください。
卒制の作品紹介とそれぞれの作品についての講評など
気の遠くなるよな作業してます。
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学校に来ると目立つファッション番長の榎くんに
ファッションのテーマを聞いたら襟が太陽と月で~という説明の後
「あ、先生ブログ載せてもいいですよ」と自主的に許可くれたんで
ツーショット。
この後弁当食ってました(自由)
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日記・コラム・つぶやき |

2014年3月 2日 (日)

サヨナラ桑沢

サヨナラ桑沢
日曜日の昼下がり、桑沢デザイン卒業制作展最終日にのりこみました。
サヨナラ桑沢
押すときの強さで印影が変わるという
「デザインに興味ない人も楽しめる」作品をつくった
あづ君。今年彼という才能に出会えてよかった。
授業中、何を作ってくるか常にワクワクしてたな、アタシ。
サヨナラ桑沢
プレゼンテーションに参加してみた。
彼、榎くんはムサビの学生になる。
同じキャンパスを踏む間柄になるとは思わなかった。
サヨナラ桑沢
夫のアンケートがいい加減過ぎて撮影
ご職業→コックさん この展示を教えてくれた人→よめ
適当すぎるw!夫はここよりも字がどんどん下手になることを悩んでいた。
サヨナラ桑沢
結局、18時までいた。とると約束していた昼休憩をとらず
ずっと学校をうろついた。夫は途中体調を崩してリタイヤ。
いつも犠牲で申し訳ない。

でも、アタシの最後の教え子になる彼らに
出来るだけサヨナラを言っていきたかった。
一人のつもりが二人になって、話してもらえて良かったと言われて
三人になって・・・と増えた。

そう、私は今年度で桑沢を辞める決断をしたのです。
正式に了承を得て、後任の先生候補の人を推して引き継ぎして
今日は挨拶。

自分的には50代とかまで続けると思っていた仕事を
自ら辞めるという日が来るなんて思っていなかった。

でも今年度の始め、あまりにも意思の疎通の出来る子が多くて
才能も個性も豊かな彼らと接した時
これ以上の学生とはもう出会えないだろう、終わりかもしれない
と感じたのは確かだった。

今年はやたら人生相談に乗った年でもあった。
またキックの練習にいけないじゃんっていいながら
話を聞くのは楽しかった。

自分の進退をとある人に相談したときに
「やりたいかやりたくないかだろ、後は関係ないだろ」
とぴしゃっと言われ
この仕事がスゴく好きなのに辞めようとしてる自分は
人間以下だなと毎日自分をせめていた。

したらサイコビリーが聴きたくなって久々に聴きまくっていた。
ロックンロールという奴は、運命に髪をひっつかまれて
引きずり倒されてその足を舐めさせられるよな
そんな思いを経験しなけりゃその神髄には触れられないんじゃねーか
なんてことを考えてた。

今日、アタシが桑沢に来たときからお世話になったヒゲの先生と
話をした。先生はここ何ヶ月かの思いをウマく口に出来ない
アタシを制し
「これから、これから」
といって微笑んだ。

思えば、メチャクチャな授業をして、うまく集団の前で
話せなかった初期のアタシを励ましてくれたのもその先生だった
「色々、試してみたらいいと思います」
「いいんじゃないですか?ちょっと不思議なおねえさん、みたいな
ポジションでも」とことあるごとに簡潔な言葉で諭してくれた。
ゲストとめちゃくちゃな事をして他のクラスに怒られたときも
間にはいってくれたのもその先生だった。

私もまた、桑沢に教師として育てられたのだ。

不思議な事に今年は、偶然初めて授業したときの卒業生ともあって
名刺を貰った。

帰り際、夜間部の事務員のNさんと話した。
昨日は最初から最後までみちゃった、やっぱ頑張って
プレゼンしてる子には何か伝えたくなって、たはは
と彼は言った。

初めて学校に来た緊張の日、
「あなたですか〜?噂のロックな先生は?」
とにこやかに話しかけられて1時間半くらい話した日を思い出した。

桑沢には、そうやって不器用なくらい、人を思ってくれる職員がいる
デザイナーになってもならなくてもいい、
そういう思いを持った人たちで作られた桑沢での日々を
思い出にして、彼らには幸せになってほしい。

 

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