ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょ、いいよね?BABYMETAL
土曜日はMTVでカウントダウンを観ているんだけど
このアイドルにハートをズッキュンされた
ギミチョコ!って曲、キャッチーで洗練されとんのにあえて重低音アレンジ。
なんだろう、この子たちは若さが切れたら使い捨てじゃない
深い愛情のもとに組み込まれてる
ユニット解散してもヘビメタのボーカルで起用されてずっと食べていけそう。
なんというか仔細なポイントが絶妙に抑えられている、
欲しいとこで確実に欲しい音がなる高い完成度があって、
我慢出来ずにitunesでアルバムで購入してしまった。
そっから色々仕掛人のことなどを調べたんだけど
この記事を読んでなるほどーなと思った。
この子たちはメタルダンスユニットとして成長を望まれていて
メインボーカルのsu-metalちゃんの声質も考慮されて
このスタイルが出来ているんだね。
なんか確かにEvanessenceの1stのエイミーの声と同じよな気持ちよさ
と重低音への親和性があるよなと納得した。
メタルへのオマージュとヲタ芸の合いの手のリズムとかも
バランスよく考慮して作ってるのね。
アイドルが若さで使い捨てされる現状に怒りを感じてどうこう
というアタシが勝手に期待したコメントはなかったけど
でもめちゃくちゃ高い完成度を狙った結果
このクオリティに到達したというのは理解した。
(どうでもいいことだけど「ちょ」の使い方が絶妙だと思う。)
アイドルは今、昔のバンドブームぐらいなんでもあって熱い
んだそうだ。他にもそういってる人がいた。
でもアタシはアタシで今のロックの新しいスタイルを生む
という時期をこえたあとで
その本質を見据えようとしてバラバラとはがれていく
今のロックの時期も好きなんだよね。
アタシはちょうど昨日からCD購入派ではなく
ストリーミングとダウンロード中心の音楽生活に
しようとしてるんだけども
やってみて気付いた、ああ、今の音楽は確かに評論されるように
ライブという生の共有時間をお互いに体験するという
その一点に向かって進んでいるのかもしれないなって。
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