ただ耳を傾ける
本日の14時過ぎから今年の冬土用が始まります。
たしかに高まり行く集中力を感じつつ、自分でも記事を
プリントアウトして壁に貼りました。
よかったら今回の土用予報、御参照くださいね。
今日は土用の始まりと同時に阪神淡路大震災の日ですね。
神社暦でこの日からのスタートなのか・・・と思ったものの
タイムラインで実は19年前と知り
そんな経ったのかと衝撃をうけました。
あの時、幼子だった人たちはぼちぼち社会に出ている年齢なんだと。
あの日の映像や、こっちでも朝方揺れたよな
とかそういうことを書く事も出来るんだけど
その黙祷とか合掌と書く事が、はたして自分の心からの
言葉なのかとか考え、
祈ってもみたのだけれど、その結果、つまるところ自分には
耳を傾ける
ということが大事な気がしました。
あの日から生き続けている人の今の言葉、
あの日から生きられなかった人の思い出を語る言葉
そういう思いに耳を傾けることなのだろうと。
私には「忘れないでください」とは「思っていてください」であり
その思うということは「思いを傾けてください」なのだと。
と、同時にあえて「語りたくない」という人の思いも汲みたい
語り続ける事も語らないで進みたい事も
「その人なりの生き続け方」なのだと思います。
今日はこれを読んでいます。
神戸新聞 http://www8.kobe-np.co.jp/blog/shinsai19/
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