新しく腑に落ちた事。
夢今が近いというのにギターを弾く気にならず
ランシドとかブルーハーツとか弾いている。
ハンマーは、やっぱ今でも泣ける、ていうか今本当泣ける。
気楽な気分で外に行ったら
肉食うなとかマジ泣ける、アタシはやっぱ安住の地に
行くとしたらやっぱりどっかに引きこもるしかないのかと考える、
それともいつか馴れる日がくるのであろうか。
この前買った熊手を店に飾ったが
違和感があったので外した。
しんどく追い詰められてる系のお客の視線の先に
「あなたをここに導いたのはこの私ですよ」
という熊手があるのはなんか違うと今年は思った。
だもんでイベントの集客も家内安全も
全部引き受けていただけるように自宅に飾りましたよ。
でも一昨年の、亡くなったオヤジさんときの名札を捨てらんない
一緒に挿してつけようとしたけどハマんなかった。
やっぱり新しくなれという事かもしんない。
だから大事に引き出しにしまった。
そんな中最近、アタシは中性の友人たちと喋る機会があった。
自分のセクシャリティを考えると、やっぱ昔霊感アーティストに
言われたみたいに同性愛に走ることになるのかなと悩む、
彼女はあの時不安定だったから信じるお告げではないと思いつつ。
夫にその辺の事を話したら
とりあえず君がそうなった経緯をお話しくださいという。
アタシの思う原因は小学校時代に出会った霊感の強い
女の子にハートが惹かれて、彼女を守れる男になりたいと
思ったのがきっかけだったと思う。
でも夫に話していて思ったんだが
自分が男と破局した後で篠原千絵のマンガを持ってきて
この過去生の話はアタシと彼の事なの
といったりとか
ドリカムの曲をきかせて、この曲はアタシが吉田さんに
テレパシーを送って作ってもらったとか
否定はしないがちょっと変な言動が多くて
実は彼女も相当不安定で、ただ純粋過ぎた自分は
それをまともにかつ真面目に信じたんだろうと初めて思った。
でも今朝「あ」と思う事があった。
自分は幼稚園の頃から同性にいきなり「嫌い」と憎悪を
ぶつけられたり、悪口を言われやすい存在だった。
それで女なんか最低だと口癖のように言っていたのであり
そこから少しずつその女子の嫌なとこって奴を自分から
抜いていったのだった。
たとえば、群れてトイレに行くとか
それこそそういう基本的なとこから。
で、その仲良くなった女の子とも最初はそういう会話で盛り上がった。
その彼女は本当に小学生んときからモテる子で
好きと言った相手とはほぼ両思いになっては揉めていた。
彼女もそういうとこあったから、中性化を深めた自分に
ちょっと興味をよせたんかもしれない。
で、自分だけがハマりすぎて取り残されたと。
中性な友人たちと自分の決定的な違いを発見したんだけど
自分は女性とエロイ事したいという自然な欲求を持った事がない
無理矢理そうしようとした時期はあったが。
だから今朝、すっきりしたのはアタシの場合の中性さ
というのは自分の傷を癒すために必死に作り上げた
人格なのかもと思い至ったからなのだ。
だからその頃のアタシが未だに傷つきやすくて
度を超して繊細なままハートに残っていて
アタシは今でも極端にいじけやすくて立ち直りが遅く
落ち込むとまわりが触れずらい人間なんだろうと思う。
ま、今更このままでいいけどね。
分かっただけでなんか充分。
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