ジョブズ!
ここんとこ、気持ち的には頭のコンセントを
引っこ抜いてオフにしたい気分。
パタッと倒れて眠りたい、そして
整理出来ない床に山積みのものたちを
なんとかせねばなりません
いや、出来ないのが師走というべきか。
アタクシ、引っ越しの時にモノがすてらんないたちなんです
ゴミとも一緒に引っ越して、新居に荷物をいれながら
取捨選択していく感じ。
そんな中、10月末発売のWIREDの
スティーブ・ジョブス特集を何度も読み返してるんです。
いや、このひと、ここまで大変な人だと思わなかった(笑)
動向は追いたいけど、一緒に仕事するのは考えるよな
というほどの気性の激しさ。
仏教の菜食主義のはじまりって
確か肉欲をもとめたり気性がはげしくなるのを抑えるため
とかとある本で読んだんだが、この人に至っては
その方面では意味をなしてない!
でも、じゃあ気性はげしく部下を怒鳴りつけ
エネルギッシュに行動すればジョブスになれるかと
いうのも違う訳よ。
シンプルに言うと、彼は自分のビジョンが
「ブレる」というのが極端に許せなかった人なんだと思う。
ジョブスは自分が「これが未来だ」と信じるプロダクツを
世に出すため、少しでもそのアイデアを明確にそして
完成度の高いレベルで発想し実現するために
精神的なコストを削減する事を極限まで惜しまなかった
というだけの話だと思う。
そのアイデアを実行するのに対人関係に気を使うとか
そういう気遣いや気回しに気をとられることが
邪魔でしかなかったんでしょうな。
それだけ自分がみているビジョンに世界を変える確信があった
そのことがスゴいしカッコいい。
彼はテクノロジーという道具で人類の未来をデザイン、もしくは
アートしたんだと思う。
でも誰もがとある領域でそういうものをみられるんだとアタシは思う
少なくとも自分の人生の一番の解決策はみえているはずなんだ。
見えてない時は、判断材料が単純にたりない。
それは知識だけじゃなく、経験もふくめてなんだけどね。
あ、ちょっと話がズレてきたけど
この特集はいいムックだと思います。
これ読んでると捨てなきゃいけないのは
モノだけじゃなくてお前の気持ちの上の何かで
あるかもしれないぞ
と囁かれてる気がします。
さて、昨日は久々にJIGENNアヤさんと会食!
お気に入りのPasta e Vino Keiにつれていきました。
コッパ(イタリアのサラミ)がウマ過ぎておかわり
ウマ過ぎて一気に食べたらもったいないといって
わざわざ切り分けて食べるアヤさん。
写真はその後で食べたワタリガニのジュノベーゼパスタ
なんですが、これも美味しかった・・・・
アタシと同じく逐一「ウマい」と反応する彼女をみて
よかった、アタシが過剰に思い込んでるんじゃなくて
やっぱここがウマすぎるんだ
とおもって嬉しくなりましたとさ。
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