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2013年10月23日 (水)

終わってる↓


自分の書いている曲のシルヴィアがiggy popの
パッセンジャーに似ていると感想を言われ
聴いてみたら確かにそうだった。

こんなところに影響が出ているんだねえ〜
と無意識の自分を面白がってみたり。

昨日は音楽やりたての頃に知り合った彼とあった。
彼は音楽関係の情報通なんでアタシは一目置いている。
その人に前回会った後で
アタシが夢今でウォーホルのファクトリーみたいなコミュニティを
目指しているという話をしたら後日メールで
「そういうのはもう求められていないと思う」
と言う返答がきたんで
「自分はそれでも続けるよ」
という返事だけ送って会えるのを待っていた。

たぶんメールでやり合っちゃいけない問題だと思っていたから。

彼は今回こっちの意見は否定せずやんわりと受け止めた上で
その延長で驚くべき情報を教えてくれたそれは
sound cloudというサービスと
Maltine Recordsというレーベルと
そこに所属するtofu beatsというアーティスト

一覧してtwitterでおおよその浸透具合もみて
自分が如何に時代遅れな夢想家だったのか痛感した。

や、スゲーよ、sound cloud
雑多なおもちゃ箱に手を突っ込んでぐるぐるする楽しさ
というか
レコファンの新着中古をバサバサ漁っていたのと
同じ匂いがある。

で、なんでこんなにremixという音楽が
世に出るようになったか理解した

人と関わって何かやるのが億劫な世の中で
手軽に音楽やって何かを表現して人の喝采を浴びる
その進化形が自分の好きなバンドメンバーを
探し当てるように音をチョイスするremixなんだと。

誰かのドラムに合わせるように
自分の好きな曲に自分のセンスを合わせているんだと。

初期punkの良さが魂だの衝動だのというのは
たぶん後付けで
初期punkはその時代の音楽の中で
短いフレーズと音数で簡単に成立する表現だったところが
大きいんだと思う。

今の思春期の教室で音楽やりたい子は放課後に
「俺、今sound cloudに○○って名前で音源あげてるから聴いてみてよ」
「うん、あ、これだね、いいじゃん!お気に入りしたよ」
「ありがとう」
ってやり取りをしてるんだ。

アタシたちが知ってる音楽での売れ方は
ライブやって動員数増やして認められてリリース
なんだけど
今本当はもう
リリースして評判がよくてライブっていう逆の方法論が
確立されて来ているんだ。

そりゃ若者が知らないバンド観にライブハウスに来る訳がないんだよ
金だせっていうならまずネットに音源あげてよって時代だね
手軽で安価で充実した録音設備とアップサービスを備えたスタジオ
か、それを備えたライブハウスにしていかないと生き残れない。

アタシがやっていることは
PCに疎い層と同じ音楽の売れ方しか知らない層という
高齢化と絶滅しつつある種に対しての音楽活動に他ならない

理解した、アタシは理解したよ。

でも、いい音を聴けば、これライブハウスで皆で共有したいなあ
という気持ちで人が動くのは変わっていない。

あと、そのネットの電子音に飽きた層がそのうち
ライブハウスに音を探しにくる可能性もあるっちゃある。

問題はそれを待つのか自分が今にあわせるか
全く無視するかなんだ。

アタシはぐちゃぐちゃになった脳内地図を書き換えなくっちゃいけない。
ここ数年、ライブハウスから遠ざかっていたけど
舵を切って冷静になるのは必要な時間だったのかも
と同時に思った。

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