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2013年9月 1日 (日)

15日のショートスケッチ




「15日のショートスケッチ」

クーラーをいれない部屋は夜になっても熱がとどまり
体に時間を教えない暴挙と引き換えに
節電という良心を称号として与える
夕暮れに耐えられないアタシ 今日もゆっくりと日々を泳ぐ

コンビニのチカチカしたあかり
何を読むでもなく
めくっては閉じめくっては閉じを繰り返すと
ボーカロイドの声が響く
彼女の唄よりアタシの日々の存在は空虚

休むことは美徳だと言ってやれないことが悪い
休むことは人生への愛だと慰めてやれないことが悪い
そう、それはアタシに対して

ボーカロイドの歌声にあわせ一つ良心を捨てよう
終戦のあの日涙にくれる民衆の中で
もんぺを脱ぎ捨て軽やかに浴衣をまとった昭和20年の女がいた

正も悪も批判も流れ続けることだろう
でもだからって自分を否定することにはなっちゃいけないんだ

善人であろうとするまえにセンチメンタルを流し己を讃えよ
夢よりも前にはいつだって今の自分が立っている

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夏休みの記憶が甘美であると
8月とか7月という月が愛おしくなり過ぎるのです
カレンダーもとりあえずそのままに店から帰宅。

本当は9月初頭が誕生日の自分はそこまで素晴らしく
お祭り気分でありまして
というか実際の学生の時は、休み期間に誕生日がぶつかると
祝ってもらえないじゃん、ギリセーフとか思ってたくせにね

今日の詞は8月15日前後にかいたもので
日経に載ってた終戦の日をまとめたルポライターさんの
インタビューにインスパイアされてかいたものです。
彼女の本を手にとってみたい。

この詩の原文は僕と俺が混在してるんだけど
ちょっと統一出来なくてとりあえずアタシになっています。
アタシって言葉は本当は使いたくない
なんつーか読む側の気分が限定されるでしょ?
おんな言葉に男が自分を重ねて読むという感覚を信用出来ないのです
でも考え過ぎですかね?

ここに来て、魅力的な誘いが本当に多いのに
予定にいれて動く気になれないのです
この人と会ったらギターの話が出来るとか
彼女と会ったら新しい知識が入るとか

怠け癖かと思うのですがそうじゃない多分
人と喋るエネルギーを店で使い果たしております
帰宅して夫と喋り猫と接するともう他者との接触エネルギーはゼロ。

や、駄目なんよ絶対
占い師は必要なことだけ伝えて
後はその言葉に触発されたお客さんが喋るのを
ずっと聞くのが大事な訳よ
でもアタシは喋ってしまう訳です

独演会じゃないんだからさ
放っておけないとか思っちゃだめなのよ
そういうのは依存の温床になるし

とかいってうまくキャラが変わりません

そうやって外に出られない自分を責めて
活動的な日記をかく人をリア充とよんでしまうのは
こういう自分のライフスタイルに自信がもてないからなんだと
アタシはここに来て自覚しております。

運気が外に出ていろんなもの触れたほうがいいといっても
動けないほど仕事に捧げている自分を
駄目というかわりにカッコいいと思ってもいいじゃないか
という今の気分です。
レザーの傷じゃないけども
あえてラッキーにいかないカッコ良さってもんがあるんだよ
人間には

というわけでお客さんから戴いたソープを今日から使うことにします。
母ちゃんから年末にギフトだって石けんを15個くらい貰ったのが
あんだけど、こういう時は特別をする!

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