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2013年7月10日 (水)

観世音におこられる。


前半の予約が空いていた昨日、何故か一人で
行ったほうが良い気がしてふらふらと
ほおづき市でにぎわう浅草寺の四万六千日の祈願を
受けにまいりました。
毎年7/9・10にやっている有名な行事です。

私、今年初めて父による提案で子供世帯の夫婦含め家族旅行が実現した
という吉事もあったのでその御礼もかねて。

内陣に入場してあらためてそうだったと思ったのですが

あのお堂の大きな賽銭箱のある外陣と
金網で隔てられた観音様がいらっしゃる内陣は
はっきりいって別世界です。

外陣は
「これフードつけたら賽銭入っちまうかもって話よ、
あひゃひゃひゃひゃ」って庶民の世界だとしても
内陣は信仰のさいたまスーパーアリーナです。
異様な熱気。

アタシは去年うっかり浴衣姿で参加してしまった反省から
今年は靴下持参(ていうか夏場の昇殿参拝や御祈願はこうしてる)
ちょっと正装でむかいましたが
そんでも場、場違いかな〜と軽く冷や汗。

入って早速五体投地してる人に巻き込まれるのは
ここくらいじゃないかなと。
もう祈祷が始まる前からお経を読む人
ずっと拝んでる人など
コチラの気持ちも自然にスイッチが入ってきます。

良くみるとお供えに書いてある名前にアジアの人が結構いる。
ちょっとワールドワイドな祈りの空気があります。

さて、そんなアタシは月曜日くらいから2062年さんという
未来人にハマっていまして、その人のまとめを読んだりして
どんどん影響されはじめまして
(だってなんか土用予報の最初に感じ取ったものと似てたんだもん)
その夜の19時には旦那さんに
「未来人が今いるサイキックは異星人だって言ってた・・・
アタシ、記憶を消された宇宙人かもウワーン」
と言い出す始末でさすがの癒し系セバスもうんざりセバス

そんな経緯もあって内陣に座って早々お告げが来ました
「今回お前を一人で呼んだのは他でもない・・・アホかお前?」

がびーんΣ((oÅO艸*)

「ここに集うものたちはたとえ未来が決まり、カルマがあろうが
それに逆らってでも幸せになりたいと必死に祈るものばかり
それは人として何ら恥じるものではない

人生を投げ打ち、流されるままに生きることのみが是では無い

それが受け入れられない、受けとめられないというのなら
全力で抵抗し、祈り、とどまり続けよ、最近のお前には大事なそれが
欠けている!」

わかっています、気づいています・・・しかしそれはどう取り戻すのですか?

「しらんよ、己で求めるのだ」

そうこうしてたらお導師さまたちが入場。
読経の間もさらに対話は続きます。

「お前にとっておきの経文がある、あい どん けあ だ
何があっても あい どん けあ!」

そ、それって英語?英語ですよね?
や、ちょっとまってなんで

「うるさい、言霊のちからに言語は関係ない、
終末予言がでても あい どん けあ!
なにを言われても あい どん けあ!
俺は何いわれても気にしないぜ!がお前の立ち位置なの!」

・・・・・( ゚д゚)

「何度でも言うぞ、あい どん けあ。」

あい・・・(u_u。)

こうしてアタシは読経終了後、木札を片手に店に帰りました。
しっかしなんで英語なんぞ観音様は使い始めたんだろう

と思ってほおづき市の屋台をみたら
その中の一店が表看板に
「テイク テイク 酸漿 エクセレント」
とか書いてあって、
ああ、この感じ、ありなんだなと納得しました。

霊感なんて興味程度の世界だった
木版画家のアタシのスタンスでアタシは大丈夫なんだな
と思ったら元気も出て来て
その日のお客さんが酔っぱらって入って来たり
酒を持ち込んだりしてしてきた人が続いたんで
陽気に仕事をおわりました。
お客さんからメールが来て末尾が
「また飲みにいきます。」になってました。
店が飲み屋に変わる日もそう遠くないでしょう。

帰宅して夫に「観音様に呼び出されて怒られた」
と報告したら夫の目はパアアと輝き
どこか奥底で「よかった、かんのんさまありがとう」
と言ってる感じがしました。

夫は今日仕事帰りに観音様によるそうです。

というわけで今日も19時半の回まで執り行われておりますし
志納金は3000円からとDVD付きアルバム一枚分のお納めから
受け付けてくださいますので
いきているうちに一度は体験すべきと思います。
(特に本気で人々に伝わる物を作りたいと考えている表現者は)

たとえ、願いが俗なる物であろうが幸せになりたい
と切に願う気持ちに本来貴賎はない
むしろその純粋さに心打たれることもある

何かを信じ心から気持ちをよせさせる力、言葉
それに集まる人たちがつくりだす場の力
そういうものを見失わないように年に一度
出来れば通いたいと考える昨今です。


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