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2013年7月24日 (水)

七回の転生超えても許すまじ

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先日、夫が結婚式の二次会に行った。
夫婦なのだから一緒に参列しても良かったが、やめた。

帰って来た夫が言った
「君は来なくて良かったよ。」

彼が言うにはその会場で
「子供は早く作れ」と言われたり
「なんで結婚式に呼んでくれなかったんですか〜
バンド全員で愚痴をいったんですからね。」
と絡まれたりしたという。

子供のことは正直毎日一時間に一回は
そのことが頭をよぎって自分を責めたり自問自答しているのだ。
ま、アタシがそのことで自分を責めない日はこの先当分無いだろう。
夫はうちも望んでない訳ではないとかわしてくれたらしい。

結婚式のことも何かとその場で理由を付けてなんとか彼は頑張っている
でも本当の理由はこう、アタシが招待させなかった。
夫が呼んでくれなかったと絡まれたときいて以来
正直アタシは沸々とはらわたが煮えている。

人に不満をいうまえにテメエの胸に手エ当てて考えろ!

とアタシは思う。

そのバンドの人たちと本音で会話をしたとか助けられたという記憶も無いし
(というか自分たちのライブの告知しかこねえし)
そのうちのメンバーの一人とはこんなことがあった。

新宿で憧れのライブハウスがあった。ロフトっていうんだけど
アタシはそこにデモ音源を送ったら、そこのブッカーさんが電話をくれて
「すごくいい楽曲センスをしてるから是非出てほしい」
と言ってくれた。
スタートの遅い音楽生活、そして、ずっと好きだったバンドをフロアからみてた
場所で、バンドでもないアタシをそう評価してくれた人がいたのが嬉しかった。

ところが、である。
その件のメンバーはその話を聞くなりニヤニヤしながらこういった
「今そこって結構簡単にでられるんだよお、可哀想にねえ」
ショックを受けたアタシをみて彼は優越感にひたった顔でこういった
「あ、ごめんね、ごめんね、頑張ったね、よかったねえ」

そいつはアタシの過去の作品みても
「何これモデル自分じゃん」とか逐一表面の要素で削ってくる
彼には自分を描く向こうで物事をみるとか深く洞察するって価値観が
まったく理解出来ない人らしかった。

夫はそれでもその人をかばっていた
「彼は口は悪いけど、面倒見がよくていい人なんだよ」
でもアタシは経験上こう思っている、

言霊が汚れている人間の魂はどのみち腐っている

アタシは自分の結婚式くらい、自分が助けられたとか恩を感じた
という人たちに囲まれたかった(夫の呼んだ人もそうかな)
彼らはそこになんの見返りも求めなかった。
そのことに何度も救われて来た人たちだった。
だからこっちの式次第に関心なく魚みてようが構わんと思った

身内に関しても

版画家を目指してたのに、売れない音楽やって、占い師という
得体の知れない商売をしている娘であり、姉であり親族なんて
他人様にすすんで紹介出来ないであろう
夫の家族や親族なんてこれにプラスして年上で料理の出来ぬ嫁である
そんでも受け入れてくれた。

この人たちはアタシと血がつながってるとか、
身内が結婚したという理由で大なり小なりそういう言いづらい瞬間
を経験することになる、この先下手すっと何十年もだ。

だからせめて、今二人が囲まれている人間関係はとてもあたたかく
幸せなものなのだと形で伝えたかった。実際この機会しかなかった。
実際、ひな壇の上に立ったときに
「あの人は、夫の企画でバンドが集まんなかった時に無理して
時間都合つけてくれた」とか
「あの子は客のいないアタシのライブにいつもきてくれた」とか
「あの人はアタシが霊能者になったといっても離れないでいてくれた」
とかそういう人たちの顔達に囲まれて実感出来た人生があった。
だからこそ、アタシは怒るのである


結婚式てのは呼ばれる呼ばれないでアンタらにステータス与えて
満足させる場所じゃねーんだよ。

アンタらが呼ばれて当然だよね、よかったよね、なんて優越感
ぶっこいたうえで言われる「おめでとう」なんて嬉しくもない。


ついでいうと、芝大神宮で本来なら呼んでもおかしくない人も
一人削った。アタシの客を身勝手やって泣かせて傷をつけたから。
つきあいとかどうでもいいよね、
普段から世話になってる御上の神前に自分の弱さを認められずに
誰かを傷つける人をいれるのは職業倫理に反した。

でもそのかわりに付き合いが浅くてもその人のピュアさが好きになって
アタシの大事な仲間を知ってほしかったひとは呼んだ。
戸惑ったかもしれないが来てくれて嬉しかった。

そういうことにこだわるようになったらその
ライブハウスの顔みるようになったら適当に名前つけてなんか友達
みたいな軽さが嫌になった。

でも夫に色々言い訳させるのは正直とても苦しい。
夫はもめ事は無いが一番という、それに
「なんだかんだ君は周りを見る人だから、感情に任せて切れる
なんてできないよ」
という

アタシはそれが悔しくて場がどこであろうが怒りに火がついたら
マジ切れできる強さが欲しいと思い、
いつも状況をみて判断するこのオーガナイズぐせが嫌になる

どうするのがトータルで一番いいのかなんてわからん。
でも、表情に出せないとしてもアレだ、
自分に屈辱を与えて怒りを感じた人間は絶対に許してはならない。
そして哀しみに震えるくらいなら、どういう形であれ
必ず見返しぶっ潰すと誓って前に進むしかない。

七回の転生超えても許すまじ、だ。

怒りは原動力であり、その痛みは同じ傷に震える仲間への優しさになる。
痛みが治まっていないのに無理して赦すなどとんでもない。
でも、その見返し方は自分がビッグになる、これでやるのがルール
でないとただの同類になる。

うーん、アタシって本当に霊能者に向いてない性格なんだよな
と、思いつつも運命がそうあるなら今は全力で頑張ろうと思う。

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