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2013年5月29日 (水)

唸れ!殺人拳!

唸れ!殺人拳!
いよいよ嘆きの日々にも飽き、先々週からジムにいっています。
ジムはジムでもキックボクシングジムですけどね。
それも体力ないんでリンパケアも兼ねた女子ボクササイズクラスです。
ここなら平穏に運動出来る!と思ったんですが・・・

一週目はこんな感じ↓
キックボクシング初心者でっす♪
みたいな純粋さとウブさを3割増で演出し
お返事はすべて小声対応という出で立ちで望んだ練習。

エアロビの音楽に合わせ
「いちにさんし、シュッシュッシュッシュ♪」
と楽しくかまえていたのはつかの間、
突然蘇る15年前の先輩の声!
「・・・さん・・・あやさん・・・いいか、拳はミットの向こうの相手に
向かって振り抜くんだ!!」

「はい、先輩、はいっ!!」

ズバンッ!!

しまったー!!。゜゜(´□`。)°゜。
おもいきり振り抜いてしまったー!!

これをみた先生の一言
「・・・あなた、経験者でしょ?」

「・・・あい。」

ばれたー!!ていうか・・・ばらしたーっ!!

とまあ、こんな感じでした。

そして二週目。
教室入ったら早速先生に呼び止められ
「ねえ、今日からミット撃ち専用クラスを試験的に
導入するんだけどやってみない?」

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
ていうか、先生、何で今なの?

最初のエアロビタイム、個人的に声をかけられて動揺した
アタシは心の中で
「え、営業トークだから、きっと営業トークで皆にも声かけてっから・・・」
と何度も言い聞かせました。

そして移りました(移ったのかよ!)、せっかくなんで。

ボクササイズの先生は女性ですが
ミット打ちの先生は空手もやってる男性です。

でも、ここは丁寧にいこう
てか今日は繊細に行こう
って念じたのになんだろね、言われちゃったんだよね

いや、スゴい迫力ですね」ってね

「あわわ、すいません...あの自分実はそんな・・
もごすもごす...もごす」
って本当にネット弁慶なアタシ。

そしてさらに練習が進む中、混乱するその心の声
「アタシ、体力ないですし、ないですし、ないですしないですしないですし
ないですしね死ね死ね死ね死ね死ね死ねッ
・・・キエエエエエエエッツ!!!

「松崎さんッ!!」
「はいっ、はいっ!」
「ミットうちでそんなにとばさないでっ!」
「すいません、すいませんっ!!泣」

なんででしょうね、もう体力も筋力もないのにね
記憶が蘇るんですよね
自分でエクササイズ用に選んだスウェットパンツもね
「この裾邪魔なんだよウラアッ!」
とかねつい心の声が言っちゃってね

練習の最後には先生に
「この人スタミナ無いって言って入ってきたけど
そんな事無いよね?

って皆の前で言われて
先生、それさらし者っすか?みたいな感じになりました。

ふう・・・

帰宅して夫に
「フォームも滅茶苦茶なのに、迫力がどうとか
言われるのはみっともないし下手な自分と
直面するのは辛いからやめたい」
と言ったら
「どこのゆとり世代ですか?」
と言われました。

なのでその続きで
「15年前に見えなかったものが今どんどん見えてくる感じでさ
次の人もいるし早く撃とう、ちゃんとしようとか表の気持ちで
焦ると浮き足立ってしまって動作が鈍るんだよ、その己の
未熟さがなんとも嫌で」
と返したら

ちょっと目をキラキラして
「わあ、バカボンドで同じような台詞言ってたよ、たけしゃんが」
と言われました。

本気になるには遅すぎる
エクササイズ気分で向き合うには気合いが入りすぎる
アタシの気持ちはどこにおいたら一番よいのでしょうか。

答えをだせないまま、ネクラな初心者を演じるアタシの
心の旅は三週目に突入しようとしています。
写真は殺気だけは一人前の猫。

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