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2013年4月 5日 (金)

ジョン・ライドンアイミスユ。

ジョン・ライドンアイミスユ。
PiLのライブに行ってきて、
1度生で観たかったJohn Lydonを観てきました。
写真はライブ終了後の興奮冷めやらぬステージ。

アンコール前にステージの客に向かって
「あーと、2から4分くれない?タバコ吸いたいんだ
ちゃんと戻ってくるからさ」
とチャーミングな笑顔で袖に引き上げるアーティストを
初めてみました。

甲本ヒロトが惚れたパンクの優しさを体感した感じです。

いや、すごいグルーヴでした。
そこに歌とも呪文ともいえぬジョンの声が乗って
単純なループが宗教がかったループを生むのですよ。
ファットマイクといい、彼といい、いい歳のとり方してる。
ただ前半はあまりに呪術的歌唱が続いたのもあるのか
客が戸惑い気味でした。

何度もこっちを見ては歌おうとか手を叩けとか
戸惑いながら指示してくるジョニー
しかしその客席でアタシは三曲目くらいから
号泣でした。
そっから五曲目くらい顔中にできた
涙だらけの筋をひたすら拭っていました。

全身全霊をかけた彼のアーティストとしての率直さ
とにじみ出る人間的な優しさに
アタシはいつからこの闘いから
逃げ出してしまったんだろうと思い、
霊能者とかやってる自分が疑問になったりしながら

去年前の店にいた最後の数時間などを思い出して
社長の優しい言葉にまた泣いたりとか
そういうことを短時間で何度も繰り返し

それが全部抜けたらとにかくこのオッサンと過ごす
愛おしい時間を楽しむためにひたすら踊り続けました。

この時のジョン・ライドンは自分の歌を歌い
話したいことを喋りながらアタシを浄化した
完全なる宗教でした。

何よりも自分でいる事を大事にしていたアーティスト
やってた頃の自分に戻りたい、いや戻れ、
そんな風に感じました。

さて、全体的に横にワイドになっていたジョンですが、
夫はその頭にちょびっと金髪モヒカンをつくり
両手をぱたぱたさせていた姿を見て
「皇帝ペンギンみたいだったね」
といってました。


写真は泥酔の夫。

ジョン・ライドンアイミスユ。
明日も仕事さぼって観にいきたいくらいすごかった。
さすが本物。

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