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2013年4月24日 (水)

自分と隣の国

自分と隣の国
我が家にソファーがきました。
さっそく夫がベース弾いたり、寝転んでゲームしたり大活躍。
夫婦でなく家族という単位を考えやすくなった気がします。

さて、先々週の日曜日にチャイニーズがやってる
近所の行きつけの中華屋さんにいったら
ゴルフ場帰りのおじさま達などでほぼ満員状態でした。
その通りで満員状態になるなんて滅多にないチャンスな気がしたので
「ゴメンね、合席イイ?」
というお姉さんの言葉に二つ返事で動きました。

アタシが移った先には体格のイイ、同じくチャイニーズの青年が
先に膳を広げて食べていました。
最近はうちのマンションで挨拶しても華麗にスルーされる昨今
ですが(アタシの挨拶が弱々しいのもあるな)
なんとなく彼は大丈夫な気がして
「日本(滞在)長いの?」
なんて聞いてみました。

親しげに話しかけて来たアタシに彼もまたフラットに対応
そしたら急に調味料使うか?と聞いてきました。
まだこっちの食べ物届いてないので何でだと思ったのですが
彼曰く「もし調味料使い終わったらこのラック、どかしてもらえば
僕たちもっとゆったりテーブル使えるかもしれない」
そう、彼は気遣いをしてくれていたのです。

お互いの食事が終わるまでアタシはその青年と
話し続けました。
おじさんに自分のやってる学校で日本語を勉強して
働けば儲かると言われ親に勧められていったら
とんでもない山奥だった、みたいな話を快活にしていました。

この近くで美味しい中華ならここだ、とか
アタシが夫の職場に中国の同僚がいてその子は◎◎でも
働いているといったら、◎◎はとてもいい職場だと教えてくれたり
時間はあっという間に過ぎました。

休日も無く働きながら学校にいってるという彼に
今夜のご飯くらいこれも縁だし奢ろうかな、と思ったら
会計でお姉さんに
「そんなことしたら(合席にした)アタシが二人に奢らなくちゃいけなくなるわ!」
といって止められたり
なんだかお互いの不器用な気遣いがおかしくて三人で笑いました。

このまま親しくなっても連絡とかしあうのは無理かな・・・
みたいな思いもあって名前も告げずに出てきましたが
ちゃんと出会いをしたな〜と思いました。

なんというかアタシがリアルに接して思うに
中国の人は親しくなるととても世話焼きだなあという印象です
と、同時にアタシはセンカクの問題とかが
歯がゆくなるのです
話してみたいがうまく収拾できなそうだ、でも目の前の
君とは普通に人間として会話してみたい
なのでその話題を絶妙にさけるのですが
さけながらもでもこうやって交流していくために
解決してほしい、と思い逆に考えたり。

親しくなってそこで、過去の歴史上のわだかまりの問題について
お互いにどうしていきたいのかという未来を考えながら
解決を目指す、もしくは関わりをきめる
こうする中でしかポジティブに国際摩擦を解消する事など
出来ないような気がします。

故に四川の地震が気になってみたり。
地震で学校壊れるとか半端ないな・・・
彼のふるさとに近かったかな、あそこは・・・
また店であったら聞いてみようと思います。

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