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2013年3月17日 (日)

扉の向こう側で

扉の向こう側で
アタシ自分の常連さんを誇りに思ってるとこがあるんです

それは、帰る時扉をバタンとしめないところ。

ドアノブに手をかけたまま
ゆっくりと扉をしめていくのです。

それはバタンという衝撃を与えたり
周りの部屋にうるさくしないための配慮とも思い
仕事が接客の人たちがお客様に多いのかな
と勝手に考えていたのですがそうでもない。

お客様はおそらく扉をしめるその瞬間まで
鑑定の時間を大切に思って下さっているんだな
と感じるようになりました。

これにどう対応したらよいか分からず最初は
とりあえず反対側から同じようにノブを持って
薄笑いを浮かべたりしていたのですが

ここ最近は深々と頭を下げることに落ち着きました。

今日で店を出て一年。

一年前の今日は後ろ盾のない霊能者としての自分の
自由と不安を噛み締めてました。

ここまでやってこれたのは
皆さんのおかげです。
ありがとうございます。

画像はお客様からの 花とともに。

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