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2012年11月12日 (月)

それは貴方を思い過ぎて変わり果てたアタシの姿

それは貴方を思い過ぎて変わり果てたアタシの姿
外が寒くなり、職場が忙しくなった関係で
夫がご飯を作る回数が減り、カップ麺ばかりたべていたら
胃を悪くしたので
夫が昨晩みるに見かねて作った麺つゆでお土産の
おそばをたべました。
ちょっとつくりすぎたけどねッ!

昨日劇中で毬谷友子さんが歌っていた
蛹化の女が忘れられないなか本日は授業でした。

毎回思うのですが、30人ばかりを講評するときに後半
だんだん場がだれてくるのを止める方法はないのでしょうか。
学生同士をグループ分けして講評させるのもありですし
良かった人だけ褒めるのもありですが

自分が学生だった時はやっぱり自分が意見を言われたかったので
だれるのもやむなしと思っていたのですが、考えちゃうんですよねえ。
でも授業後は占いのこととか学生たちと話して楽しかったです。

銭湯に行くのが趣味だとか
立ち飲みにいくのだとか
今年の学生は本当にいい意味で生活を楽しんでます。
昨年までの就職に対する焦りが出ない自分たちを
学生の一人が
「ぼくが思うに、皆氷河期と言われてきて
それに馴れちゃってるんじゃないですか?」
と分析してました。

でもこの絶望を絶望とせずエンジョイしていくしなやかさは
私たちが持ちたかった強さですよ!!

去年の学生は、アタシが持っていった
画材などのお宝品を、皆で授業の最後にじゃんけんして
平等に分け合っていました。

今年の学生は授業に出ないクラスメートを心配し
アタシにその子の単位がやばいのかきいて
(詳しい話はそりゃいえないのではあるが)
メールや電話で連絡をとって学校にくるように促したり
平和を体現した世代だなあと感動します。

なんつーか、それを覇気がないとか
一方的に言ってはいけないと思うのです。

実は毎年重たい思いをして画集をもっていったり
いろいろと情報を提供して詰め込む授業をしてたのをやめ
あるがままで例年以上にアタシは学生たちと向き合うことに
したのですが、なんかその方が肩の力がぬけてるんですよね。

今日youtubeでバンド仲間に紹介された
「ラフィンノーズという生き方」を見終えたのですが
ヴォーカルのチャーミーが
「俺らはファンのためじゃなく自分のためにライブやってる」
と言っていて、実はそれが一番優しくもあるのではと思うのです。

こんだけやってあげてるのに!
という思いは迷惑以外の何者でもない。

学生に手をあげさせたら学生の約30人中、20人は
ツイッターやfacebookをやっているという状況も踏まえて
今日アタシは講評でこんな話をしました。

ヴィジュアルイメージは強いので
ネットで画像検索したものがものを作る時に
ふっと頭をよぎるかもしれない
たくさんみてれば尚更で、それ故に
皆の技術力は表面的には高い、でも
経験から得た線や表現じゃない分、芯がもろい。

アタシが皆と同じくらいの時
ネットに作品を出すことでチャンスが広がったけど
今は皆がそれ以上にネットをやって発表してる分、
かえって埋没する機会が多いと思う。
ネットの情報は今バブルで、ありすぎてかえって
身近な情報しかみなくなってるともいえる。

だから見せてOK、のせてOKの少し先をいき
1円でもいいからお金にし、仕事にしてくれる機会をもうけ
そして携帯に作った画像をいれていつでもリアルにあった
人と繋がれるようにしなさい。

それがポジティブに血肉となる経験をする
手っ取り早い道でもあるから。
仕事にする責任はきっとアナタの作品を成長させてくれるはず。

なんてね。
まあお金にすることで偏るケースもあるけど
でも、自分の才能で食っていくために頭を使うことは
権力に翻弄されずに好きなことをやり続けるための
最大の武器なのよ。

できるだけ、情報という風に吹きさらされて
いる彼らの感性やありすぎる可能性から
それぞれの大切な一つの苗をみつけてそっと
そこに土をかけて、守るように
信じて喜ぶことでそれを育ててあげたい。

才能を雑草のように叩いて茎を太くする時代じゃない、
今は一緒に育てて育っていくことに意味があると思う。

教育は教えて育て、教えられて自分も育たなきゃ意味が無いのだから。

なんてことを考えてアタシの背中から
今夜も茎がはえるの。

あ、来月の夢今は新宿開催です!
なんとなく覚えていてくださいね!!

 

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