« 老婆心という愛情。 | トップページ | コンセプチュアルって? »

2012年10月22日 (月)

ミルナ、ヨムのだ!!!

みるな、読め
本日は歩きました。
国立新美術館に色欲の秋展を観にいき
派手にレジにビールをブッこぼし

太田記念美術館で月岡芳年展前編をみて

目黒で大円寺に参詣してから
目黒雅叙園で今日までの美しい着物展にいき
カフェで夕飯食べて終了。

みるな、読め
これは甘酒とゆずシャーベットの限定デザートね。

美しいキモノ展には京染めの名門の五代目
田畑喜八さんが来ていたんでちょっと質問タイム。

インスピレーションの源は何かとか色々聞いたんだけど
わざわざ履歴に「大学時代にたくさんのアルバイト経験をして」
って書いてあったんで
「アルバイト経験は今の制作のどこに生きてますか?」
と聞いたらぶっちゃけ「ない」と言われた。

でもアタシはあると思う。
五代目は自分が2007年に染めた(デザインした)キモノ
について
「皆が内へ内へと閉塞していった時代だから
希望のあるものをと思って」
と語っていたのを聞き
ああ、この人は時代を読むということを
そのアルバイト経験で培ったんだろう
とアタシは感じた。

ちなみに将来のビジョンは?
ときいたらそれもないそうで
「我々は女性を美しくみせるという使命をやり続けるだけだ」
と言ってた、カッコいいよなあ。
コンセプトなんてシンプルでいいのだ。

話はとぶけど学生のポートフォリオ、
いいっちゃいいけど何かが足りないし
なんか上手く言えないと思っていたのは
あれよ、
彼らのものは「みて」作られていて
「よんで」ないんだと思う。

アタシは考えろと彼らに言うけど、
思い詰めるのを奨励したいんじゃなくて
作風はどうあれ読む力をつけろと言いたいんだと思う。
時代を、人の感情を、場の空気を、自分の感性を読む
そして言葉にする。

人気ブロガーはやっぱ見せてる記事だと思う、
今日食べたものや、行間をあけることで、
ビジュアル的にこの人のは楽しそうと思わせる力がある。
さらっと読める安心感がある。
写真見てあ、この服なんだろう?と思わせて記事を読ませる力。
でもアタシはそういうのは読まない、
だって物足りないからさ。

アタシみたいなスタイルはやっぱ
最初から文章好きかアタシに関心がある人しかくいつけない
カタチだと思う。

そう考えるとじゃあ見せるは見せるでいいのでは?
とも思うけど、色んな世代と会話できるクオリティをもった
作品により多く出会いたい自分としては
やっぱり「読め」と言おうと思う。

|

« 老婆心という愛情。 | トップページ | コンセプチュアルって? »