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2012年10月30日 (火)

ジョジョ展にいく。

ジョジョ展
桑沢の授業のあと、夫と六本木ヒルズ開催の
ジョジョ展に行きました。

もう前売り完売、当日券ゼロという状況下
18時の回に早めに並んでも10人目位だったのですが
何のご加護がエレベーターの入り順のおかげで
この時間のトップになりました!

アタシが何故これを観に行ったかというと
なんで今の荒木先生の絵が此処まで変わったのか
自分なりに考察したかったからです。

観た結論は…
荒木先生はミケランジェロからモード系になったんだなあ
です。

多分ファッション雑誌と仕事をしていくうちに
絵がそっちの影響を受けたんじゃないかと。

漫画家の机再現コーナーや
岸部露伴がグッチに行ったりしだした以降の
ジョジョリオンのポーズや登場人物の顔立ちに
ファッションショーやモデルの写真を当てはめると
結構あー・・・と納得出来たのです。
光と影の分量とか。

ファッションのイラストって
基本的にあっさりそして流れる感じなんですよね。
不思議なポーズはあるけど、それは服の個性を主張するもので
実は個性を表に出すものではないわけです。
そしてファッションショーのモデルは美しいけど
服を邪魔しない体型だったり顔立ちが求められるわけで
美しいけど、キャラを主張しすぎないことを求められる人達であって

変わるまでの荒木先生の絵って
肉体重視でそこからキャラクターの無駄な線が消えて
その個性にそってファッションが出来てた感じだった訳で
今までの線に今のモードの影響が被せられ
そこにどっぷり傾倒しているから
昔の絵が再現出来ないじゃないかと考えたりします。

キャラが勝手に物語を描かせている感じではなく
今はもっと先生自体、全体を俯瞰しながら
物語を進めているんじゃないかしら
躍動感は乏しいけど、理知的な神の視線は存在します。
なんというか、今までが
パイレーツオブカリビアンとかスターウォーズなら
今はSAWみたいな。ストーリーを全面に出すために
役者に素人をあえていれて自然さを出すような雰囲気です。

まあ、下調べとか細かく調べていない個人の感想として
書いているので説得力はありませんが。

でも私の中のジョジョリオンの線は今後
浮世絵の線に西洋の影響をうけた筋肉が入ったもの
という解釈がなされるでしょう。
(そうなると書き下ろしイラストのあっさりさも
何となく腑に落ちてしまう。)
そして今後のキャラクターもファッションが個性を表す記号として
目立っていくのかなと考えています。

でもそういうの含め見応えあったな〜楽しかったです。
特に第四部が異常に混んでました。人気あるのね。
アタシは絵的にはダントツ三部派ですが。
肉体美の立体感とキャラの個性とバックのペイズリーみたいな
ハートをあしらった模様のコンビネーションはため息もの。
ジョジョ展
最後に余韻を全身で楽しむ夫。

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