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2012年5月25日 (金)

平成中村座にいく

平成中村座にいく
先日の病院でつくった処方箋をもとにオメガネに叶う眼鏡(酷っ!)
をつくったので平成中村座にいってきました。
平成中村座にいく
入り口です。午前の部でした、超眠い。
平成中村座にいく
中はこんなレトロで素敵。
平成中村座にいく
ぎりぎりアタシでも食べられる量のカツサンド
¥1000!!肉厚です。お茶は自分で持っていった方が
芝居小屋では¥200と割高なのでいいかも。
平成中村座にいく
終わって記念撮影。おしゃれしたのに寝不足のやつれた顔しか
写せない、残念。

何で行ったかというと平成中村座の勘三郎さんのアイデア
溢れる生き方と芝居を激愛しているというのもあるのですが
アタシの大好きな神功皇后が「弥生の花三社祭」という二人踊の
題材に扱われるので行ったのです。

この神功皇后さまってのは、新羅征伐に身重の身体で行って
子供が産まれそうになると「いまじゃねええ!ぼけえええええ!!」
と気合いで冷たい石を腹に押し当てて陣痛を遅らせたという
神代の時代のキャリアウーマンです。(ミトラ的超訳)
使命のために働きすぎて女の幸せをアレにしてる感じに超共感。

さてこの三社祭の段は染五郎と勘九郎がやったのですが、
展開が早くて動きもあってよかったです。
途中で漁師二人に善玉悪玉(注:コレステロールの話ではない)
というのがそれぞれに取り憑くのですが
「善」「悪」と書いてあるアレなお面をつけて踊るので
新世紀モジモジ君みたいな勢いがありました。
(教育テレビの科学の時間の変装みたいな感じと言えなくもない。)
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画像は与ろい(いはわ行のやつ)屋さんのサイトから拝借。

最初に歌舞伎で三姫と有名な八重垣姫の話「十種香」を観たのですが
イヤホンガイドで純真だの恥じらいだのと解説されていた割には
冷静に行動を追っていくと
一、死んでしまった許嫁を弔いながらもその似顔絵をみて
  悲しみながらもハアハア言ってる
二、弔いのお香を部屋に充満させつつ、あの人を絵から出して
  ここに蘇らせてほしいとクネクネしながらマジで言ってる
三、似顔絵そっくりの男を発見して抱きつこうとして一回は
  我慢したけど「アナタ、ダーリンでしょ?だって顔そっくりだもん!」
  と言い張ってきかない
四、彼がなびかないと「鳥だってツガイになるんだからアタシたちだって
  結ばれたらしあわせよ!」と初対面なのにすごい言いがかりで迫る
と恋に狂っているとはいえあまりにも中2っぽいというかアレな感じです。

もしお客さんがこの人どうでしょうか?って聞いてきたら
「こいつはサイコだ絶対やめとけ」
と間違いなく止めるタイプだなと思いました。

まあ、時代とはいえ、絵姿にここまで妄想し続けるってどうよ?
と思った訳ですが、アタシもお客さんと
「アナタちゃんと彼氏出来るアルよ、こんな顔アルよ
 キュッキュッキュ(ペンで顔をかく音)」
「ええ〜先生マジですか?アタシもうこの紙貼って希望にします!」
というやり取りをして絵に妄想する女子を増やしている訳で
なんだ自分とっても罪深いなあとアンニュイな気持ちになりました。

最後の二時間ある「め組の喧嘩」はちびっ子が台詞忘れたのが
可愛かったり、相撲取りと鳶が大げんかして面白かったです。
前半に気持ちを集中しすぎて最後の立ち回りの時に
楽しめなくなるのは避けたいですね。舞台が芝大神宮周りで
あんまりにその名前がでるので
もう久々にお参りしたくてうずうずしてしまい
芝居がはけたあとに芝居の半券持った人300人限定配布の
絵馬をゲットしに走ってしまいました。(あと残りわずかだって!)

しかし目下の悩みはイヤホンガイド。
難解な部分を解説してくれるのはありがたいけど
あんまり喋られると五感で芝居を感じられない
というジレンマで悩んでいます。
そろそろ一回イヤホンガイド無しで観てみようかな。

平成中村座は28日月曜日までですよ。

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