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2012年5月23日 (水)

けーこさんとの思い出。

今週日曜日のライブについて
日蝕の前日、春に行き残した目黒の大鳥神社と
インテリア通りを歩き倒した。
その途中ではらどーなつに寄り休憩。
イートインの素朴な内装と目の前のドーナツをみてたら
不意にけーこさんを思い出した。

けーこサンは一時MTVのアンプラグドの前後で
公演CMが流れるほど活躍してた人なのだが
アタシが霊能引きこもり状態になってた時に
よくいきなり電話やメールをくれてお茶しにいった人なのだ。

大学時代のアタシの友達も好きで曲を聴いていた。

当時、お告げを聞いてそれを分析するか
その思い詰め加減に疲れて寝そべっているかしかなかった
アタシは、よくそのお茶の誘いに応じてフラフラと
渋谷から電車を乗り継いだ。

今のアタシくらいの歳だった彼女はよく
犬カフェと名前をつけていた場所に
「よっ!」と手をあげて入って来て
おしゃべりだけで三時間くらい
ケーキとカフェラテ一杯で時間をつぶせた。

主に霊能の質問が多かったのだけど
アタシも居心地がよかったのは彼女が人生には
おやすみの期間があるということを知って相手に接する事が
出来る人だったからかもしれない。

今思うとコップがたてる氷の音さえ
いい静寂をキープしていた。
けっこうくだらない話をしてたのに。

いい時間を過ごしていたけれど
アタシの霊感がある程度現実とバランスがとれかけた頃
アタシの心が急にお別れをさとった。

行く道が離れる、という感覚がして
怯えつつそれを伝えたが彼女は電話をくれたものの
「そんなねえ、言い方が変だよ、あるわけないよ」
と言った。
そこから仲違いをした訳ではなかったけど
アタシとけーこさんは急激に会わなくなった。

ひょっとしたらその伝え方が変だったのかもしれないし
連絡を取ろうと思えば出来るんだろうけど
何でか精神的な部分で地続きの会話が出来ない感じがして
なんつーかきっかけ待ち。

今彼女は音楽で生計をたてる世界に戻り活躍し
アタシは売れない音楽をいかに続けるか考えつつ
ニッチな仕事をしている

何が書きたかったというと
金環日蝕みたいにある一瞬世界が近くなって
そこでいい思い出を作りあう出会いってのが確かにあるんだということ。

さてアタシは、明日てか今日は
ノエルギャラガーを観にいってきます。



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