7/20(金)イベントやる話ともののふと自分の未来。
携帯から観る方はこちら。
いや、もののふよかったです。
三味線やバイオリンやアコーディオンに重低音のバンドサウンドが
被る快感といったら無いです。
演歌ビリーでもちんどんやでも無い。
日本のフォークロアロックが新宿の地下ではじまってて
まだそれを100人も観ていないという事実。
おもわずカメラを回しました。
しんたろうさんはサイクロンで八年前に解散した時に
言ってた「もののふはかわいいわしのバンド、でもこうするしかないんや」
こうした先に目指したのは日本のシンガロング、いや芯がであり
心がロングでもあるのだ。
ともかくアタシはこれを皆が知ろうとしないのが悔しい。
アタシがたとえば妊娠したとして
自分が音楽できなくても、最初と最後で一曲づつやって
間90分をアタシプロデュースでMCしつつ
とあるバンドのワンマンをする、
ライブ中アタシは絵にもどって作品展示に徹する
なんてやりかたもありなんじゃないか?
そうしたら続けられるんじゃなんてプランと希望がわいたのでした。
このメンバーをどうやって集めたのか?という質問に
「いつのまにかだんだん」としんたろうさんは答えました。
八年かかっちゃったというけど、無駄ではなかった八年。
アタシがバンドメンバーに運命的なものを求めるのは
お客さんからみたらバンドのメンバー皆を愛したいものだから
という美学があるんだよね
ミッシェルとか、グリーンデイとか、その四人、三人が
好きになれるものを提供したい。
野球のオールスターズみたいなもので、やっぱそれが最強だと思う。
アタシがヴィヴィアンスリーやってた時にやっぱバンドやってない
お客さんは「この三人が好き」といったり、三人に何かをくれたりしてた。
でもサポートという考えでステージに立つ人間と、自分のライブと
思う人間の温度差は違う、それをファンだと言ってくれる人の
希望にするのがどうしても耐えられなかった。
曲を書く時にウッドベースの音を考えつつ曲を作ってた
自分にとってもバンドは必然だと思っていた。
だからチームになれる出会いを待ったけど、御上はそれを
アタシに渡す気がどうもなくて、そんな中ノエル・ギャラガーをみて
年に一回ぐらいのスペシャルバンドを回りにお願いしてやるしかないのかな
と思った。
そんな話をしんたろうさんにぶつけてみたら
どっちもやったらええんちゃうかな?という答えが返ってきた。
まあやっぱ、待つしかないんだろうね。
7/20に子供云々の迷いから踏み込めずにいた企画を
池袋トライでやるんだ、アタシ。
夫と出るか一人で出るかは決めてませんが
今回はフードコーディネーターのクロちゃんと
とりあえず打ち合わせする感じです。
食をメインに音楽と噛ませる。
東京三十人晩餐、というシリーズで
東京で確実に三十人を幸せにするというコンセプトです。
東京で震災がおこり仮設住宅で暮らすなんて事が万が一あっても
その時になんとなくヴィヴィアンがやってたこの企画みたいにやれば
楽しくやれるんじゃないか?と思ったり
家庭を持ってる友達も独身貴族な友達も仲間になって飯を食うという
ことを押し付けがましくないカタチで提案したい
というのが骨子です。
希望はあるのか無いのか、また一つ挑戦をしたいと思います。
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