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2012年4月 9日 (月)

ためらい。


つい最近までうちの近くに従兄弟のおにいが上京していた。
来たての頃、1度メールをやり取りしたがそれっきり
ついに会えないうちに彼は郷里に帰った。

もちろん忙しくもあったのだが
幼いときから一緒に遊んでくれたお兄に今の仕事の話を
していいのか?というためらいもあったのだ。

二十代の初めのころ、失恋のショックなどでかなり
倒錯して無知な文章の年賀状なんかも出していたし
そのうえ、アーティストから仕事が霊能者になった
という話をしたら余計に心配させるかもしれないなと思ったのだ。

霊能の道に行ったのは父の躾がどうという話ではないし
自分を捧げて取り組んでいるものであるけれど
それでも絶対に胡散臭く思う人はいる稼業だから
それについて語ることは縁の切れない身内を強制的に
巻き込んでしまうような気がして葬式でも結婚式でも
あくまで話すときは版画の講師という部分のみの建前で通していたけど
いざご飯を食べるとなるとそうもいかないよな〜
なんて思っちゃったのである。

そんなお兄が郷里に帰ったと知り、思わず父に
その複雑なる胸の内をメールで吐露したところほどなくして
「お前が占いの仕事をしているのは話しているし
俺もちょっと勘も鋭い時期があったかも〜なんていってたよ」
という普通な返事が返って来て驚愕した。

また自分一人で考えすぎてから回ったかな・・・
とその返事をみて思った。
確実に胡散臭がられる稼業ではあるけれど
アタシが身構えているよりは世界はアタシの仕事に寛容かもしれない
なんてことを考えた一件だった。

内装がほぼ完了し、夫と祝い酒をした。
あとは実務的な準備に入るだけだ。

昨日記事が酔ってたんで改めて目黒川の桜の画像おば。

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