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2011年9月10日 (土)

限りなく透明に近いブルーを読破。

限りなく透明に近いブルーを読破。
昨晩はムメイ企画の歌姫たちの熟した色気のおかげで
なかなか良いライブが出来ました。

Ustreamで弁天と入れるとフルで見られるはずです。

さて写真は限りなく透明に近いブルーの
iPadの光にやられる夫、
ドラッグのせいではありません。

いやしかし


限りなく透明に近いブルーを読み終えましたよ。
短編なのに読破までにすごいパワーの消費量。
でも若者たちがドラッグとSEXで埋める心の空白と
それに至る動機が描写されてる後半のオキナワの台詞が
素晴らしいです。

「俺もドラッグと自分の間にお前のフルートみたいな
ものがあってもいいと思うんや」

というこの感じのリアル。
20代前半て、若さとエネルギーが最強だと
思っていて、今それを成さないと大きな事が
できないような気分と焦りがあるにも関わらず
世の中は時間をかけなきゃ答えが出なかったり
ものにならない事が大半という事実に
絶望を感じたり苛立ちを覚えてた気がするんです。

だから薬とか暴力とか短絡的に結果がでるものの
刹那的な満足感で心をみたしていた気がするんです。
特に否応なく働かなきゃいけない状況ではなく
少なくとも自らの舵取りで社会に入っていく
ハンドル感があるものにとっては特に。
実際の暴力じゃなくても暴力的な表現とか、
は少なからず求めていた気がする訳です
焦燥感が強い時ほど。

鮮烈な描写に踊らされず
若干の人生回顧ができる今、この話に出会えた事を
幸福な事だと感じた次第であります。

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